四ツ又山・鹿岳(関東100):ひとつばな咲く西上州ワンダーランド、半袖隊長、鋸歯状尾根と奇峰を歩く
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- GPS
- 04:51
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 874m
- 下り
- 882m
コースタイム
四ツ又山(大久保)登山口
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⇒マメガタ峠分岐(水場)09:57
⇒大天狗11:21
⇒四ツ又山山頂分岐10:47
⇒10:52四ツ又山山頂11:03
⇒マメガタ峠11:35
⇒鹿岳のコル12:11
⇒12:18一ノ岳12:29
⇒12:45二ノ岳(昼食)13:32
⇒高原分岐13:36
⇒14:21鹿岳(下高原)登山口
⇒14:24鹿岳駐車場
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⇒四ツ又山(大久保)登山口
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☆今日のスマホ万歩計
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★新EK度数:17.12= 6.23+(710÷100)+(758÷100)÷2
→→→判定「●新EK16〜24未満 比較的楽」
【注】群馬県の山(山と渓谷社2010年版)に拠れば、
「歩行距離7.0km、累積標高上り888m、同下り888m」
とあるので、実際にはもう少しきついと思います。実感でもそう思います。
新EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100)÷2
Thanks to murrenさん⇒
http://www.yamareco.com/modules/diary/42284-detail-56974
天候 | ![]() ![]() |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
【初日:2014/05/03】四ツ又山・鹿岳登山 往路)地元駅⇒高崎駅(レンタカー借入)⇒(関越道/吉井IC⇒下仁田IC)⇒道の駅なんもく⇒四ツ又山登山口 ![]() 復路)四ツ又山登山口 ![]() |
コース状況/ 危険箇所等 |
☆道の状況![]() ●四ツ又山山頂からマメガタ峠:鋸歯状のピークが連なり、尾根筋の岩場歩きに注意。 石が浮いているので落石注意。 ●鹿岳のコル付近から一ノ岳/二ノ岳:山頂直下特有の岩場急登を攀じ登る。 特に二ノ岳は、21段の木製梯子や鎖場があるので、道を譲り合って一人ずつの通過を厳守すべし。 同じく落石注意。 ★登山ポスト ![]() ☆トイレ ![]() ★駐車場 ![]() ●四ツ又山登山口(大久保) ![]() ●鹿岳駐車場(下高原) ![]() ★下山後温泉 ![]() ☆飲食店 ![]() ☆半袖 ![]() ★半袖 ![]() ☆半袖 ![]() |
写真
感想
ゴールデンウィーク(GW)は群馬の山へGo!
と言うことで、二泊三日の山旅に出かけて来ました。
―蘰(5/3):四ツ又山⇒鹿岳
二日目(5/4):(早朝)雨乞山、(朝食後)高ジョッキ⇒丸岩
三日目(5/5):角落山
さて、初日は拙者一人旅。
所用のある1号隊員とは夕刻神保原駅にて待ち合わせ。
1号隊員は岩稜地帯歩きを大いに嫌う。
なので拙者一人であれば、西上州のギザギザ・イワイワに行く大チャンスなので、関東100名山の一つである鹿岳(ぐんま100名山でもある)へ。
一緒に隣に位置する四ツ又山(ぐんま100名山)も合わせて縦走することにした。
天気は上々、レンタカーを借りた高崎駅から渋滞もなく下仁田ICで上信越道を下りる。
なお、調達物資があれば、IC近くのセブンイレブンが最後のコンビニです。
特徴的な鹿岳の山容を眺めながら、まず、道の駅なんもくへ。
トイレを済ませ、水を調達し、トレッキングガイドを入手⇒コンパクトでとても重宝します。
間違えて、四ツ又山登山口の小さな駐車場に行く。
すると最後の一台が止められるスペースが空いていた・・・ラッキー(^_^)v
それにしてもGWなのにハイカー・・・少ないなぁ・・・(と、この時点で素っ頓狂な考えでした)。
その後は、爽やかな青空の下、薫風の中、サクサクと歩きます。
四ツ又山を過ぎると風景は一変し、ガレた岩っぽい道となります。
正面に異様な鹿岳を見据えて、左右には上州の名立たる山稜を眺めながら、気持ちよく歩きます。
マメガタ峠を過ぎるときつい登りが待っていて・・・歩みが遅くなって休み休み歩いているハイカー多数。
コル近くになると厳しさも倍増・・・ですが、ロープやハシゴ、クサリが取り付けられた道を慎重に歩けば特段の心配はありません。
もっとも1号隊員同道であれば、「事前調査不足」とか「次から一人で行って下さい」とか、次々に、機関銃のように弾が飛んで来るに違いないでしょう。
一ノ岳からも二ノ岳からも、とても好い眺めでした。
西上州の山々はもちろん、浅間山、妙義山、荒船山、榛名山、それに八ヶ岳も。
地元ではひとつばなと呼ばれるアカヤシオも、まだ山頂近くでは咲いていた。
標高を下げるとほぼ散っており、このGWが最後のチャンスだったような感じでしょうか?
やや外れた岩の上に悠々と座っていたオジサン、気分好さそうだったなぁ。
定員一人のように伺えたので、拙者は遠目から見るだけに差し控えました。
⇒mtkenさん情報に拠れば、2〜3人のキャパはあったようです・・・残念(';')
佐久からのご夫婦ハイカー(四ツ又山で写真パチリ)、藤岡からのカップルハイカー(一ノ岳で写真パチリ)の方とは楽しく語らせて頂きました。
地元ハイカーの方々へは、周囲の山座同定をするに質問しまくり・・・助かりました。
快晴に恵まれた西上州の山はまさしくワンダーランドでした。
☆四ツ又山(よつまたやま):ぐんま百名山《44座目》
☆鹿岳(かなたけ):関東100名山《75座目》 、ぐんま百名山《45座目》
隊長
鹿岳と四ツ又山、いついこうか考えながらも
なかなか訪れることができていないのですが、
楽しそうなところですね
定員一名の天空シートは一般の登山ルート上にあるんでしょうか
それと、綿密な21段の調査、おつかれさまでございます
それにしても、頂上で靴下脱いじゃうなんて、
どんだけ気持ちいいんでしょうか
う〜ん、まさしくワンダーランド!
参考にさせて頂きます
ありがとうございました
レコアップがないと思っていたら3連でしか
予想通り四ツ又山からの周遊でしたか。下部はもっと荒れてると思ったんですが、それほどでもないようでしたね。鹿岳は木々岩峠方面は少し道が荒れてましたが、岩場自体は見た目ほどではなく、むしろ四ツ又山のほうが歩きにくかったのではないでしょうか。
一般の登山ルートから明瞭な踏み跡で往復5分くらいのところにある、画像NO,58の定員一名のニノ岳展望岩、あの角度からだと狭く見えますが、数人位は休憩できます。行かれたかどうか分からないのですが一ノ岳展望岩は高度感もあり、ニノ岳展望岩より狭いです。
そういえば当方のガーミンも鹿岳登山口で衛星の捕捉ができなくてログが飛んでました。
快晴に恵まれた西上州の山、そしてアカヤシオが見れて良かったですね
岩場歩きは、四ツ又山が下り、鹿岳が登りだったので、四ツ又の方が苦労しました。
やはり、岩場(だけではないですが)の方が下るのは堪えますね。
勿論、一ノ岳には上りました。先っぽにある展望台にも行きましたよ。
定員一名岩には、遠慮して行きませんでしたが・・・。
惜しいことをしました。
アカヤシオはぎりぎりセーフでした。
今週末には、既に、ほとんどが落花しているような気がします。
もっともヤマツツジやミツバツツジを見てもアカヤシオかな?と思っていたぐらいですから、地元の方にきちんと教えて頂き、助かりましたよ。
一度踏み込むとやめられない、止まらない魔性の岩蜂群
笠丸山、天丸山、シラケ山と足を延ばしいずれは表妙義縦走、最後は裏妙義丁須の頭で〆てください。
ところで山頂での靴下脱ぎシリーズいいですね。
次回は靴下脱ぐだけじゃなく、親指と人差し指を広げて垢すりアップ写真(臭い付)期待しています。
昨年のGW前半に笠丸山に行ったのですが、岩場がきついと1号隊員に言われました。
GW後半には高田山にて同じようなことを言われ、なかなか岩っぽい山には行きにくい環境にいたものですから、今回はたまたま初日が単独になったので、関東100の一つに行ってきました。
最後の丁須の頭・・・こりゃ、上等ですから、最後の最後に取っておいて、やっぱり置いたままになりそうです。
汗を掻いた足の天日干し、大いに気持ちは良かったのですが、他の皆様の眼に触れぬよう、こっそりやっていました。
垢すりアップ写真ですか・・・臭い付きとなると難しいですね
かなり昔に四ツ又山、鹿岳に登ったことがあります。
荒船山も登ったことがあります。
あの辺の山は私もよく歩いていますよ。
楽しい山ですよね
GWは混雑を避けて里山歩きもいいかも。
GWの高尾、奥多摩、丹沢の混雑ぶりは凄まじかったようですね。
上州は空いてましたよ=〜と言うか、首都圏ほどは混んでいないと言った方が正しいですね。
OBABAさまは西上州を好まれるわけですね。
1号隊員は、あの手の岩場が苦手でして、いつも文句ばかり言われます。
こんばんは、
いいですね〜西上州の岩山
あの方面は、メジャーな妙義、荒船位しか行ったことないのですが、その昔山渓?の特集でミドリ岩研究(だったかな)なんてのがあって、碧岩・大岩周辺の記事を非常に興味深々で読んだ覚えがあります。ほかにも西上州には鹿岳、四つ又山、立岩・・・・等々、低くともそそる、かつ手強い岩峰がひしめいますよね。鹿岳は、中でも比較的くみしやすそうで、行くとしたらまず最初にと思っていましたが、いかんせん西上州は遠〜い。で結果、机上学習のみで、一度も行けてません。
いずれ参考にさせていただくやもしれませんので、西上州の他の岩峰も、どんどん
ところで、鹿岳登頂成功で、当然北アの蝶が岳は行かれているのでしょうから、後は猪○岳(山)制覇すれば、山の”猪鹿蝶”達成ですが、隊長はチャレンジしますか、降りますか?
今回クルマで走った道は何度か通っているのですが、今回、初めて鹿岳を認識しました。
言われてみると、特徴的な山容ですねぇ。
碧岩は拙者は何も知らなかったのですが、一ノ岳の山頂で、地元の方々が熱心に探していらっしゃったので、どんな所なのか訪ねてみたら、
「西上州で最強クラスの岩場」
との回答でした。
ビビるんでしょうねぇ、きっと。
拙者の場合、次は同じ関東100に選ばれている立岩が候補でしょうか?
北アの蝶ヶ岳には登っています。
伊野氏課長、いや、猪鹿蝶ですか・・・。
もちろんチャレンジしたいですが、猪○岳(山)はどこにあるのでしょうか?
その昔、イノシシがウロウロしている六甲山の東(芦屋ロックガーデン付近)に足しげく通ったので、それで「OK」にはなりませんか
拙者も西上州の山に行くのは1年ぶりでした。
昨年行った笠丸山で、1号隊員が岩場が多過ぎるとブーブー言うものですから、今回はたまたまGW初日は単独山行になったので、これ幸いと行ってきました。
天空シートは、縦走路からは外れていますが、山頂の一角なので、確りした踏み跡がありました。
迷うことなく行けると思いますよ。
根が汗っかきなものですから、半袖岳では物足りず、ホントのピークからやや外れたところで、こっそりと素足になって、天日干ししました。
足も靴の中で汗を掻くもので。。。
こんにちは。
面白そうですね。とんがり山
奥多摩の「稲村岩」みたいな感じですかね。
GWを混雑を避け泊まりで過ごされるとは、さすが「通」ですね。
名所は何処も大混雑ですからねぇ。
こちらは
稲村岩のことは知らないのですが、頂上部は、登ってみると・・・意外に楽珍でした。
下から見上げている限りでは、え〜〜〜と思うのですが、そんなに長い間続く訳ではありませんので・・・。
楽しさ半分、緊張感半分だったでしょうか?
首都圏の山はどこも大混雑だったようですね。
天気のよかった3日・4日は特に・・・。
この日は、鹿岳にしては多かったのかなぁ・・・。
団体(特にツアー)さんがいなかったので、鎖場や梯子場で渋滞が発生しなかったのは幸いでした。
都会から脱出して良いなぁ
1号隊員との時差出勤とは
「常習君の名は花
hamburg
上を見上げてばかり歩いていたら、小さな花々を撮るのを忘れてました。
「ひとつばな」を探す方に精力を傾けていましたので
でも、実際に少なかったですよ
時差出勤の次は、同伴出勤
5月5日に四つ又〜鹿岳〜木々岩峠方面から上高原の方に下りてきた者です。
カメラを忘れてしまい、
写真が撮れなかったので
同時期に登られたyamabeeryu さんのお写真が見られてラッキーです、ありがとうございます!
5日も朝早かった事もあり、
自分たちも反対側から登ってきた一組としか会いませんでした。
登りは間違いようの無い道標・赤テープだらけだったというのに、仏像にも天狗蔵にも会えませんでした。
道を間違えたのでしょうか・・・?
初めての山だったので道標を良く確認しながら登ったつもりだったのですが・・・
こんなことでは遭難してしまいますね!
ちなみに下り道は絶対yamabeeryu さんが通った道の方が面白かったと思います、
地図上では破線だったので そちらの方が面白いかと思い選んだのですが、ただの工事中で急坂を下りるだけの単調な道でしたので・・・
とても良い天気の日でしたので、カメラを忘れたのは残念でしたね。
拙者も、昨年のGWに、同じ群馬の小野子三山を歩いた時に、カメラを充電したまま、宿に置き忘れて来たことを思い出しました。
残り電池量を気にしながら、ガラケーで撮影しましたが
ハイカーは意外に少なかったなぁ、もう少しいると思った・・・のが本音ですが、西上州ですから、団体・ツアーがなければ、こんなものなのかもしれません。
四ツ又山の正規ルートは全ての尾根トップを歩く訳ではなく、微妙に裾を巻いています。
仏像や天狗蔵は基本的には四つのピークに設置されているので、逆にコース通りに歩くと出逢わなかったのだと思います。
拙者は、脇道があると、つい、フラフラと踏み込んでしまうタイプですので
木々岩峠まで行ってから下りたかったのが本音です。
でも、道の駅に置いてあったハイキングマップには、確かに下部は林道であるような表記がありました。
拙者の下った下高原への道も、杉林の間を実直に下る道でしたので、五十歩百歩だと思います。
拙者の撮った素人写真でもお楽しみ頂ければ誠に嬉しいです。
なお、GW後半にアップしたレコでは、「最近の登山で会ったかも?」欄は、いずれも「該当する記録はありません。」でした。
やっぱり、空いているんですね
PS:ユーザーネームからして熊本関係の方かと思ったら、北海道にお住まいなのですね(@_@;)
お礼の返信メールが大変遅れて申し訳ありません、
仏像にも天狗像にも会えなかった アホ kumamonmonです。
そうなのですか!
これで合点がいきました、解説ありがとうございます!!!
小生は幼い頃から
山では 足元ばかり見て歩く悪癖がありまして
初めての山という事で
目印の赤リボンばかりに気を取られて
仏像への踏跡を切り捨ててしまったのですね!
しかし、ヤマレコを見ると
どなたも もれなく仏像たちに会っているご様子、
我々のように 会えなかったのは残念、というかお恥ずかしい・・・
実は 前日に 表妙義に登っていたのですが、
ワイワイという人の声に???と思い
脇道にちょっと行ってみた結果、2回目にして やっと「大の字」に巡り合えました。
(昨年行った時はオフシーズンで人にほとんど会わず、気づきませんでした((+_+))
これからは一層調査してから登る事に致します、
素晴らしい写真&コメント+ご返答ありがとうございました!!!
それから、小生は山ガールに対抗して
母譲りのニッカボッカを長年愛用しております。
もしどこかの山でニッカボッカの女性を見かけたら99%小生だと思います、
よろしければ声をかけてやって下さいませ。。。
小生・・・とあったので男性?と思ったけど、文章の内容からすると女性?と思って、プロフィールを拝見したら・・・合点!
お母様譲りのニッカボッカとは宜しいですね
99%の確率ですか・・・
必ず声を掛けますよ・・・と言っても、材料、少ないなぁ
何かもう少しヒントはありませんか?
拙者はいつでも半袖ですので、是非、声を掛けて下さい<m(__)m>
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