乾徳山


- GPS
- 04:44
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 1,271m
- 下り
- 1,257m
コースタイム
天候 | 晴れ。朝早かったので涼しかった。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山頂付近は鎖場があるが、巻道もある。山頂直前の鳳岩は結構危ないので、雨の日はやめたほうが良いし、滑り止め付手袋があったほうが良さそう。下りに使うのはお勧めしない。 |
その他周辺情報 | 前泊:道の駅 花かげの郷まきおか コンビニ:セブン-イレブン 塩山三日市場店が近いが、夜中だと品薄気味の可能性あり。 |
写真
感想
本当は日曜日はマルチトレの相手を探していたのだけど、残念ながら誰も見つからず。前日は笠取山まで遠征していたので、折角ならどこかついでに行く計画を出しておくか、と地図を眺めているうちに、乾徳山が目に入った。そういえば、「行ってみたいけど、わざわざ行くまでもない」リストに入っていたな。というわけで、乾徳山に行く計画を立てておいた。
この日曜日は直前まで予報が二転三転。正直、金曜日まで中止になる気しかしなくて、粗大ごみ持ち込みの予約まで入れてしまっていた。が、土曜日の夕方になって、日曜日午前中は絶好の登山日和になりそうな雰囲気が漂う。ほとんど行く気がなかったので、登山靴用のソックスを忘れていて「やっぱ止めとくか?」と心をよぎったものの、「まぁ、夜明けと共に動き出せば粗大ゴミも間に合うっしょ!」ということで、なるはや出発の朝活山行となった。
起床は3時半、道の駅で宿泊したが、夜中の暴走族の騒音に起こされて、やや睡眠不足。早々に出発したものの、駐車場が分からず大幅に行き過ぎてしまい、時間ロス。幸い、さすがに駐車スペースには余裕があった。
しばらくは退屈な車道歩き、その後林道に変わって、登山道に至る。登山道は非常に歩きやすいが、途中踏み跡が多すぎて、ルートを見失うこと数回。バリエーションをやっていると、人の踏み跡に敏感になり過ぎて、見えない道が見えてしまう。山頂付近は多少は岩場が出てくる。今回は短時間でやっつける目的なので荷物は最低限、サクサクと進める。
水のタルから岩稜帯の山頂方面に登り、南を見ると富士山の姿がクッキリ。どうやら、想定以上に天気に恵まれたらしい。誰もいない山頂で絶景を楽しみながら、コーヒーとパンを頂く。この時点で時間は7時。これを朝活と言わずして何を朝活という。非常に有意義な時間の過ごし方だと自己満足。
帰りは同満尾根方面に降りることにしていたが、ここで「山頂付近の鎖場」にぶち当たる。直前に決めた山行だったのでよくよく写真を見てなかったが、マジでクラックルートやん。登山靴で使えるホールドもあまりないので、一部は鎖にぶら下がって降りることになった。降りてから下から眺めると、鎖が無ければ完全にクラックルート。カムの何番が決まるかなぁと考えてしまうのは、もはや職業病の域か?その後もいくつかそこそこ難しい鎖場があり。下りでこのルートを使うのはあまりメジャーじゃないんだろうな、と悟る。
扇平からは尾根沿いに歩き、無事に駐車場まで戻ってきた。予想通り、休憩込みで5時間以内で帰ってこれた。そこからコンビニでの買い食いの時間がありつつも帰宅は12時半。粗大ごみの持ち込みにも悠々間に合い、非常に有益な週末になった。
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