岩殿山〜稚児落し〜セーメーバン〜大垈山〜大月駅経由猿橋まで<オールガス化>
- GPS
- 07:04
- 距離
- 25.1km
- 登り
- 1,609m
- 下り
- 1,653m
コースタイム
7:14 岩殿山登山口
7:40 岩殿山
8:18 天神山
8:31 稚児落し
8:46 笹平(モルドコ)
9:01 トズラ峠
9:16 高ノ丸
9:23 サクラ沢峠(ガンゾノ峠)
9:55 セーメーバン(晴明盤・大ガ)10:01
10:29 大垈山10:34
10:53 金山峠
12:07 遅能戸バス停
13:44 猿橋13:52
14:05 猿橋駅
天候 | 曇りだいたいガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
ゴール:JR中央本線猿橋駅 いずれも在来線利用 |
コース状況/ 危険箇所等 |
金山峠〜沢と合流する手前の道で崩落箇所があります。まともに通れるようには思えませんでした。 私は崩落地が砂地だったためグリセード気味に滑り降りて窪地に下り立って先の登山道に復帰しました。その後の沢沿いも含めて倒木が多かったです。 下山後、というか下山途中で金山鉱泉かと思われます。私は未利用。 |
写真
感想
いつものごとく地図サーフィンしていて随分前から気になっていた名前、セーメーバン。
こないだの三浦アルプスで電車登山に対する抵抗が薄れた今、行ってみることにした。
天気予報とは当てにならないもので大月駅を目指している車窓で既にガス。きっと晴れるはず、と希望に胸を膨らませ、それより膨らむ懸念のある腹に渇を入れるため怯まず進んだ。
湿度が高いので登るほどに汗が止まらないが、気温は余り上がらないようで下りや平坦な道ではドライなひとときが訪れる。そして待望の秀麗富嶽十二景、岩殿山にて華々しいガス。霞がかった、とか言うレベルではなくガス見深まった、というのが適切だろう。
次なる稚児落としでもガス化が激しくそれでも高度感に縮み上がり、目当てのセーメーバンへ。
峠からは登り一辺倒なセーメーバンに着いたがガス。もともと展望に乏しい山なので文句はないが。
その先の大垈山ももっとガス。濃いガスにげんなりだ。
金山峠辺りまでポツポツと微量な雨にまでやられて食事もゆっくりとれぬまま、ガス欠防止にパンをかじりつつ下山。
沢に出る前に登山道が崩落しておりその先の登山道を下に見たので砂地の崩落場所をグリセードで切り抜けるものの、沢に合流しても途中で倒木など多く道を見失いがち。途中で渡渉点を1度間違えたようだったが濡れることなく無事に通過出来たのは曇天慣れの賜物か?きっと関係ない。
疲れる舗装道路歩きをこなし大月駅に13時前に着けたので思い上がってプラスプランで日本三大奇橋の猿橋まで足を伸ばす。ひとまず駅前でガス入り飲料、いわゆる炭酸飲料を補給してリスタート。
猿橋までは甲州街道沿いに排ガスまみれでぶち歩く。
猿橋で少ない観光客に紛れてポンコツハイカースタイルの私は逆に清々しくもあり、ガスガスな山行ではあったが
GW最終日に善きGW(gas walk)が出来たんじゃないかとご満悦だ。
コメント
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bo-tyu-zaiさんGWお疲れさまです
ガス入り飲料ですか・・・笑いました
ガスを語ったらもはや右に出る者はいないですね。
岩殿山までは子供と行った事はあるですが、幼児落としなんて行っちゃうわけにはいきませんでしたから行かなかったですが、何時かは父一人行っちゃうつもりです。
というかレコUPするの早すぎですね
仕事出来すぎですよ
Johnnnyさん、コメント有難うございます。
レコは帰りの車中でスマホを使って簡単にアップできるアプリを使って3割位作っちゃってます。感想もスマホで帰宅中に書けば記憶にガスが掛かる前ですから鮮明ですし7〜8割書き上げます。電車登山の意外な長所といえるかもしれません。
今日の山行はガスと電気まみれでした。
電気、というのはちょっと無理矢理なんですが東電の鉄塔がルート上に何本も出てきてこれまでの山行を見ても最多でした。
そういう意味ではガス&電気でハイブリッド登山だったのでしょうかね、そんなわけないですね
bo-tyu-zaiさん こんばんは。
コメントにあった「東電の鉄塔」に反応してしまいました。早速、ルート図を「地理院地図」に切り替えてみると見事に送電線と重なっていますね。以前、岩殿山から稚児落としを回った時はいくつか鉄塔のぞき出来たのですが、これは一体いくつあるのでしょう。のぞき趣味(危ない?)のある私には垂涎のルート。セーメーバンも気になりますね。少し崩壊地もあるようですがチェックさせて頂きます。
yuzupapaさん、コメント有難うございます。
思惑通り? 反応していただき嬉しく思います。歩いてる最中は3つ目の鉄塔辺りから(といってもどの変か憶えていない)「yuzupapaさんが好きそ〜」と紹介する気満々でした
この日は各地で天気予報に陥れられたハイカーが全国各地でため息をついていたようですが、私は展望こそ無くてもあまり動揺はありませんが、ガス地帯での崩落地を超えるのに緊張を強いられました。大雪以降でこの区間のレコが上がっていなかったのでこれから計画される人には情報提供できたのではないかと一人ご満悦です
因みにセーメーバンから大垈山に抜け、その先にある分岐でこの崩落地を通らず金山鉱泉に直接下りられます。
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