小金沢本谷

2022年06月26日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 15.1km
• 登り: 663m
• 下り: 643m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:15
• 休憩: 0:00
• 合計: 8:15

7:30 小金沢公園
8:00 入渓
8:10 鶏淵の滝
10:10 お茶の水の滝
11:25 不動滝
13:40 大菩薩沢出合
14:00 林道
15:45 小金沢公園

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

小金沢公園駐車場

コース状況／危険箇所等

巻道明瞭。探せば踏み跡があります。
トラロープと産廃が多いのが超残念

その他周辺情報

小菅の湯

写真

入渓点

すぐに鶏淵の滝
腰まで浸かって左から。容易です。

水が綺麗

凄まじい増水を物語る

渓相GOOD

泳いで登る

泳いで登る

泳いで

登る
メチャクチャ楽しい

ゴルジュが次から次へと現れる

しかしどれも困難ではない。
冗長な遡行にならず非常に良いアクセントが散りばめられています。

大樺沢出合

お茶の水の滝へ至るゴルジュ

お茶の水の滝
左岸巻き

大釜4m滝
左から登るが垂直か微ハングでバランシー。けどガバなので��+は妥当。
�犬呂覆い任垢諭�

登攀中。
トポでは4mだけど4mではない笑

不動滝。
この滝の巻きで一度林道に出されてしまい、著しく興を削がれる。
我々は塩地沢から巻いて林道出ちゃったが、左岸岸壁に林道に出ずに済む巻きの可能性を感じた。(超大高巻きだが…)

そしてこの急斜面を降り沢へ復帰

遡行再開！

急流の小滝2m
泳いで突っ張りで登れるが、流れが強く釜も深く、落ちると滝壺に押し込まれるので恐怖。

最後の泳ぎかな？

大菩薩沢とマミエ沢の出合
マミエ沢は怒涛の大放水5m滝で始まっている。

右岸に踏み跡があり(やや見つけにくい)、辿ると林道に出た

終了〜林道長いわ…

装備

個人装備

30mロープ ハーケン ハンマー

感想

ponzu613

小金沢本谷、正直ナメてました。とてもいい沢でした。豊富な水量、釜あり淵ありゴルジュあり大滝あり、渓相も自然林たっぷりで水も綺麗で大変良く、飽きることなく遡行できました。
遡行グレードは2級上とされていますが、登攀はせいぜいⅢ+(お茶の水、不動滝を除く)、登れない滝の高巻きにも踏み跡があるので、平水でしっかりしたリーダーがいれば初級者でも楽しめます。猛暑日に水線遡行を実践すれば最高に楽しめると思います。一方増水時は相当に厳しそうです。
ロープは我々は使いませんでしたが、不動滝の高巻きから復帰する際の懸垂用に30mあれば充分と思います。

惜しむべきは釣り師用なのかトラロープが無駄に多すぎるのと、東電の工事廃材らしきワイヤーやら鉄骨やらタイヤやらがやたら廃棄されていたことです。元の渓相が素晴らしいだけに非常に残念です。

次は泊まりで行って大菩薩沢と繋げて大菩薩に詰めてみたいです。