乗鞍岳(三本滝〜剣が峰〜位ヶ原山荘


- GPS
- --:--
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 1,217m
- 下り
- 656m
コースタイム
11:00剣が峰ー11:30肩の小屋口ー<位ヶ原付近で休憩・ランチ>−13:10位ヶ原山荘
13:32位ヶ原山荘ー13:54三本滝駐車場
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
位ヶ原山荘まで春山バス運行(5/10〜運行時刻が変わっています)。 http://www.alpico.co.jp/access/kamikochi/haruyama/ 今回は三本滝駐車場から剣が峰を目指し、下山に位ヶ原山荘からの春山バスを利用。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山ポスト:三本滝レストハウス玄関横にポスト有り。 ・三本滝駐車場乗鞍高原スキー場ゲレンデ(営業終了)を登る。 ・昨夜の冷え込みで雪は硬く締まっているが、地面が出ている箇所も有り。 ・スキーリフト最上部からスキーツアーコースへ入り、位ヶ原分岐でアイゼンを装着する。 ・ここから段々と視界が広がり、広大な雪面の中、自由なコース取りで、正面の剣が峰に近づいて行く。 ・肩の小屋口にトイレがあるが、使用不可(5/下旬開設) ・肩の小屋から上部は更に雪が硬くなるが、アイスバーンと新雪の浅い吹き溜まりが交互に現れる(吹き溜まりは柔らかく、踏みしめると心地よい)。 ・肩の小屋〜朝日岳の間はこのコースで最も急斜面となる。 ・朝日岳〜剣が峰の稜線に出ると、積雪は少ないが、冷たい風が強く、いきなり体温度が下がりました。 ・剣が峰の祠の後ろ側は風を凌ぐことができた。 ・温泉:湯けむり館 http://www.norikura.co.jp/yukemuri/ |
写真
感想
『銀雪映ゆる 乗鞍の・・・♪』・・・母校の校歌の歌いだし、乗鞍は私にとって身近な山でもあり、登山を始めるキッカケとなった山でもあります。
今回は、先週登った御嶽で眺めていた乗鞍岳に決めました。
春山バスを利用して、位ヶ原山荘から登る手段もあったが、剣が峰までは畳平からしか登ったことがなく、極力長いコースで登りたかったため、三本滝から登ることに!
三本滝レストハウス玄関横の黄色いポストに登山届けを提出。
6:00登山開始、先行者が1名いるようです。
まずはゲレンデを直登し、スキーリフト終点からツアーコースへ入ると、樹林帯に挟まれた斜面を適度な汗をかきつつ高度を上げて行きます。
位ヶ原分岐看板の前で、先行していた方(BCスキー)が休憩されており、お話しているうちに剣が峰まで一緒に登ることに!
群馬県の山岳会に所属している方でした。
ここへは幾度か来ていらっしゃるそうで、コースの案内やコンパスの使い方などいろいろと教えていただき、思わぬ出会いに感謝です!
名前くらい聞いておけば良かったと後悔しています。
ありがとうございました。
ここから段々と視界が開け、広大な雪原に目を奪われ、目指す剣が峰が徐々に迫ってきます。
どうやら我々の前を行く人は誰もいないようです。
気が付くとかなり気温が低くなっており、いつの間にかさっきまでの汗がどこへやら!
肩の小屋でニット帽と防寒手袋に取替える。
ここからは斜度が増してきますが、雲ひとつ無い青空と、背後の北アルプスの山々に励まされます。
朝日岳からは緩やかな稜線となり、10時20分ようやく剣が峰に到着。
案の定、我々二人が一番乗りでした(^-^)/
頂上の祠は凍りに覆われ、5月とは言え自然の厳しさを実感します。
冷たい西風がもの凄かったが、祠の後(北側)は比較的穏やかで、しばし絶景を堪能!
好天は相変わらず、北アルプス・南アルプス・御嶽山の眺めが最高です。
ただ、遠くは霞が強く、富士山どころか白山や八ヶ岳などを確認できず!
下山はご一緒していただいたお兄さんとはお別れし、途中で昼食をとり、位ヶ原山荘まで下りる。
GW明けながら、下山開始まもなく続々と多くの方が登ってこられました。
重機による乗鞍エコーラインの除雪作業中でしたが、あと1〜週間で終了しそうに見受けられます。
位ヶ原山荘からバスで三本滝へ下り、乗鞍観光センター向いの『湯けむり館』で入浴する。
乳白色の湯で、露天風呂から乗鞍が眺望できました(帰宅後も体に浸み付いた硫黄の香りが消えません)。
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