花知ヶ仙・妹山縦走
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- GPS
- 05:54
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 794m
- 下り
- 1,084m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
バス
帰路:下斎原から鏡野町営バス+津山市営ごんごバスで津山駅へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
花知ヶ仙までは問題なし 妹山から先は下記参照。言うまでもなくGPS機器は必携です |
写真
感想
コロナが落ち着いてきた秋の一日、トロリンバスを利用して遠藤から歩き始め、花知ヶ仙〜妹山を縦走して下斎原へと下山しました。
(今回初めてトロリンバスを利用しました。誰でも無料で乗車できるのはありがたいです。予定コースを話したところ、運転手さんに心配されました。)
花知ヶ仙へは、分県登山ガイドにも載っているメジャールートですので、尾根道こそ急傾斜ですが、迷うようなところはありませんでした。
花知ヶ仙鞍部から三ツ子原林道の出合までの下りも明確な小径でした。林道も一部ススキが生え込んでいるものの、歩行には全く問題ありませんでした。
妹山北東の鞍部からネマガリダケのトンネルをくぐりますが、一本道がついています。その先の岩場は、足場に気を付けて南側から巻いて登りました。
妹山山頂からの下山ポイントには少し戸惑いました。目指す南西尾根には眼下に道筋らしきものが見えるものの、山頂の南西部は露岩とブッシュに覆われ、直接降りられそうなルートが見つかりません。
結局、南の草付き斜面を僅かに下ってから西にトラバースし、南西尾根に乗りました。
尾根筋には、植林時の作業道だったものか、明瞭な切り開きがあり、それを辿って谷近くまで降りました。ただし下部は道というよりも防火帯だったようで、立木に掴まらなければ降りられない程の激下りです。
途中から山道への分岐があるはずで、ここかなと思う箇所もありましたが、ロスをおそれてそのまま下りました。この防火帯は明確で、「百選」記載の登路にほぼ合致すると思いますが、とにかく急でした。
谷筋から小径を南に少し歩くと林道に出合い、後はややペースを上げて下斎原のバス停に向かいました。
両山とも展望がよく、それぞれ登頂感を味わいましたが、それからの進路を思うと不安もつき纏っていました。それだけに無事にバス停にゴールした時の喜びは大きかったです。
P.S. 花知ヶ仙は、自宅にある資料を見るだけでも、「分県登山ガイド」初版、国土地理院の「1003山」、岳洋社の「ワンデルングガイド」、さらに地元の「鏡野町登山ガイド」にも紹介されています。でも何故か「岡山の山百選」には入っていません。入山が禁止されているわけでもないのに…いささか不思議です。
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