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Yamareco

記録ID: 4455014
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
十勝連峰

富良野岳

2022年07月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:51
距離
13.0km
登り
1,202m
下り
1,188m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:29
休憩
0:20
合計
6:49
距離 13.0km 登り 1,202m 下り 1,198m
5:25
12
5:37
5:38
19
5:57
5:58
11
6:09
6:10
46
6:56
111
8:47
9:02
84
10:26
36
11:02
12
11:14
16
11:30
11:32
8
11:40
16
天候 晴れ予報からのガスガス
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
広い駐車スペースにポツン。。3時、真っ暗な中到着。4時半まで車内で待機。全然眠れなかった。(この時点では快晴)
広い駐車スペースにポツン。。3時、真っ暗な中到着。4時半まで車内で待機。全然眠れなかった。(この時点では快晴)
ニングルの森管理棟は鍵がかかっていた。利用するには事前に鍵を借りる必要があるようです(ネット情報)
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ニングルの森管理棟は鍵がかかっていた。利用するには事前に鍵を借りる必要があるようです(ネット情報)
管理棟の横のトイレ。恐る恐る開けると・・・すごくキレイでした!
管理棟の横のトイレ。恐る恐る開けると・・・すごくキレイでした!
原始ヶ原〜富良野岳は、グレード4「大雪山の厳しい自然に挑む登山ルート」。その名の通り、なかなか厳しかった。。。
原始ヶ原〜富良野岳は、グレード4「大雪山の厳しい自然に挑む登山ルート」。その名の通り、なかなか厳しかった。。。
では出発します!
では出発します!
この辺はゴゼンタチバナがたくさん!
この辺はゴゼンタチバナがたくさん!
滝コース分岐。こちらはグレード5「極めて厳しいルート」。気になるけどまたの機会に!
滝コース分岐。こちらはグレード5「極めて厳しいルート」。気になるけどまたの機会に!
そのまま林間コースを行きます。なかなかワイルド!
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そのまま林間コースを行きます。なかなかワイルド!
水場あり。天使の泉
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水場あり。天使の泉
広原の滝。なかなかの迫力!
広原の滝。なかなかの迫力!
渡渉ポイント。どこを渡ろうか。中央の岩の上をポンポンポンッ・・・嘘です。慎重に一歩一歩渡りました。
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渡渉ポイント。どこを渡ろうか。中央の岩の上をポンポンポンッ・・・嘘です。慎重に一歩一歩渡りました。
丸太のカットが階段状に。お気遣いありがとうございます!
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丸太のカットが階段状に。お気遣いありがとうございます!
タカネスミレ。このあと、鹿に叱られます。仕方なかったんです・・・
タカネスミレ。このあと、鹿に叱られます。仕方なかったんです・・・
鹿『ギャーンッッ!!』 私『うおぉぉぉ!』 餌を食べていた鹿と鉢合わせ。ものすごい跳躍力で逃げていった。まだ睨んでいます。あ〜びっくりした。
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鹿『ギャーンッッ!!』 私『うおぉぉぉ!』 餌を食べていた鹿と鉢合わせ。ものすごい跳躍力で逃げていった。まだ睨んでいます。あ〜びっくりした。
原始ヶ原の湿地帯に突入。奥の方から「ぐあ〜」というオジサンの雄叫びが聞こる。私の叫び声で起こしてしまったようだ・・
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原始ヶ原の湿地帯に突入。奥の方から「ぐあ〜」というオジサンの雄叫びが聞こる。私の叫び声で起こしてしまったようだ・・
ここで富良野岳どーん!の景色を楽しみにしていたのに。上空はどんどんガスっていく。黒い雲も出てきた。
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ここで富良野岳どーん!の景色を楽しみにしていたのに。上空はどんどんガスっていく。黒い雲も出てきた。
湿地帯に咲くヒメシャクナゲ。かわいいですな。
湿地帯に咲くヒメシャクナゲ。かわいいですな。
警戒中のシジュウカラを撮影していると、右横の笹薮がガサガサと動き出した。笛、鈴を鳴らし慌てて立ち去るも、しばらく並走してくる・・
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警戒中のシジュウカラを撮影していると、右横の笹薮がガサガサと動き出した。笛、鈴を鳴らし慌てて立ち去るも、しばらく並走してくる・・
残りの湿地帯を慌てて通過。雪渓にとりつくと、ガスが濃くなってきた。
残りの湿地帯を慌てて通過。雪渓にとりつくと、ガスが濃くなってきた。
今度は火山ぽいガレ場に変わった。寝不足のせいか、全く足が出なくなった。天気も悪いし、引き返そうか。
今度は火山ぽいガレ場に変わった。寝不足のせいか、全く足が出なくなった。天気も悪いし、引き返そうか。
電波が拾えず、天気予報は見れなかった。電波あるとこまで行こう。コマクサを見て元気を出す。
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電波が拾えず、天気予報は見れなかった。電波あるとこまで行こう。コマクサを見て元気を出す。
今度はザレ場。一歩踏み出すと、そのまま一歩分沈む。「俺、何やってるんだろう。笑」
今度はザレ場。一歩踏み出すと、そのまま一歩分沈む。「俺、何やってるんだろう。笑」
ほぼ登りきった。ここでも電波拾えず、天気予報は確認できない。仕方ないから山頂行くか・・・
ほぼ登りきった。ここでも電波拾えず、天気予報は確認できない。仕方ないから山頂行くか・・・
最後はハイマツによる頑強なディフェンスに合う。水滴も加わり、全身びしょ濡れ。
最後はハイマツによる頑強なディフェンスに合う。水滴も加わり、全身びしょ濡れ。
やっと着いた。富良野岳山頂 1,912m。十勝岳温泉コースからの登山者が数名いました。コーヒーも大福も諦め、おにぎりを頬張ってすぐに下山。
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やっと着いた。富良野岳山頂 1,912m。十勝岳温泉コースからの登山者が数名いました。コーヒーも大福も諦め、おにぎりを頬張ってすぐに下山。
山頂近くはお花畑。エゾノツガザクラ。
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山頂近くはお花畑。エゾノツガザクラ。
チングルマ、エゾノツガザクラ、ハクサンイチゲがたくさん!天気が良ければ、もっときれいなんだろうな〜
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チングルマ、エゾノツガザクラ、ハクサンイチゲがたくさん!天気が良ければ、もっときれいなんだろうな〜
ホソバイワベンケイ。このあと、足を滑らせた瞬間に、両足の内モモを攣って身動き取れなくなった。踏んだり蹴ったり・・・
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ホソバイワベンケイ。このあと、足を滑らせた瞬間に、両足の内モモを攣って身動き取れなくなった。踏んだり蹴ったり・・・
途中3組とスライド。時々両モモを攣りながらも、なんとか湿地帯まで下りてきた。
途中3組とスライド。時々両モモを攣りながらも、なんとか湿地帯まで下りてきた。
富良野岳を振り返る。少し明るくなったかな。みんな無事山頂まで上がったかな。
富良野岳を振り返る。少し明るくなったかな。みんな無事山頂まで上がったかな。
渡渉ポイント。こっちから見ると、木の橋がかかっている。こりゃ楽ちん!
渡渉ポイント。こっちから見ると、木の橋がかかっている。こりゃ楽ちん!
渡りきって。なんかおかしい。登りのときは、手前に橋はなかったような。写真をチェックすると、やはり誰かが橋を渡してくれたようだ。なんてオシャレなことを!
渡りきって。なんかおかしい。登りのときは、手前に橋はなかったような。写真をチェックすると、やはり誰かが橋を渡してくれたようだ。なんてオシャレなことを!
グダグダになりながら、なんとか駐車場に到着。早く温泉に浸かりたくて、逃げ出すように車を出す。
グダグダになりながら、なんとか駐車場に到着。早く温泉に浸かりたくて、逃げ出すように車を出す。
万華の湯で、ゆっくり湯に浸かり生き返った。近くの車道から十勝岳連峰を。いつもなら、オールスターが横並びで見えるのだが今日はこんな感じでした。
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万華の湯で、ゆっくり湯に浸かり生き返った。近くの車道から十勝岳連峰を。いつもなら、オールスターが横並びで見えるのだが今日はこんな感じでした。

感想

十勝岳連峰は晴れのはずだった。
どうせなら登ったことのないコースを!と原始ヶ原をチョイス。
景色と高山植物を見ながら、楽しむ予定だったのに・・・

ガスガスで景色は見えず、時には風雨にさらされ、全身びしょ濡れ。
おまけにコンディション不良で、スピードも出ず。
途中、何度も天気予報を確認。
このままガスなら撤退しよう、と思っても電波が拾えず、おかげで登頂できた。
あとで知ったが、auは電波障害が発生していたようだ。

十勝岳温泉コースからの富良野岳は「優しい緑の山」というイメージでしたが、原始ヶ原コースは、湿地(泥まみれ)→雪渓歩き→ガレ場→ザレ場→ハイマツ帯となかなかハードな登山となりました!
天気が良い日に、もう一度行ってみたい・・・かもしれない。

湿地帯もピンクテープさえ見失わなければ道迷いはしないと思いますが、やはりヤマレコアプリで捕捉していると安心だと思います。

下山後は、万華の湯へ
ぬるめの湯にゆっくり浸かって、疲れを癒やしました。

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コメント

よかとねー。次のレポ待っとるよ
2022/7/15 22:20
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