日野山(平吹コースー西谷コースー作業道コース周回)
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- GPS
- --:--
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 763m
- 下り
- 763m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登りは古道を使わず(古道6のみ通る)、比丘尼ころばしも避けて回り道をして登る。平吹コースは大変良く整備されていて危険な箇所はない。 下山は西谷コースの途中から平吹コースに向かう作業道コースを通った。山頂から300m程は急勾配であるが、比丘尼ころばしのように滑りやすいことはない。景色も大変よい。西には白山が見え、鯖江市から福井市にかけて良い眺めを楽しむことができる。 急勾配が終わった頃、菅谷コースとの分岐があり左の道を行く。尾根道で道は狭いが、良く整備されていて、新緑の中を気持ちよく下ることができる。荒谷コース分岐を過ぎ西谷方面へ下ると、再び分岐が現れる。左へ進路をとり作業道コースを進むが、分岐をまっすぐ行くと少し登ったところに鉄塔がある。 作業道コースは急勾配をジグザグに下る。所々荒れている。登山道を見失いそうになる箇所が数カ所あったが、注意して見ると迷うことなく道を見つけることができる。道が狭く、所々崩れているところがあり、落ち葉を踏み抜いて2回ほど滑落しそうになる。危ない箇所にはロープが設置されている。階段が整備されているところもある。平吹コース出合は沢の対岸にあり、少し分かりにくかった。 平吹コースは登山者が多いが、西谷コースは比較的少なく、静かな登山を楽しめるコースでした。 |
写真
感想
2回目の日野山。前回は中平吹から平吹コースの全古道と比丘尼ころばしを通って登頂し、同じコースを下山した。
今回は、平吹コースの古道を通らず、比丘尼ころばしも通らないルートで登頂した。古道、比丘尼ころばしはショートカットのルートで急登が多いが、今回のコースも決して緩いわけでなく、距離が短い分、古道を通る方が楽に登れるように感じた。このコースは眺めが良くないのだが、今回の比丘尼ころばしを避けたルートからは山の北と西が遠望できた。
山頂からの眺めは最高でした。遠くは白山まできれいに見え、荒島岳、部子山、銀杏峰、冠山までよく見えた。西側は日本海までよく見えた。日野山は、泰澄大師が718年に開山したとのことですが、ここから遠く白山を眺めて、白山登頂を想ったのかもしれない。それほど白山は遠く天に届くようにそびえ立って見える。
山頂の山小屋で手書きの地図を入手し、下山路は周回コースをとることにした。北側の尾根を下り西谷へ向かう西谷コースから鉄塔を左に折れて作業道コースを下るコースです。北の尾根は急勾配で比丘尼ころばしよりも急であったが、比丘尼ころばしのように滑りやすいことはなく、一歩ずつ歩を進めれば安全に降りることができる。それよりも、このコースは東、北、西の方角が見渡せ、大変に良い眺めであった。菅谷コースとの分岐を左に折れると、一人が歩けるほどの狭い道であるが、とても歩きやすく木漏れ日が気持ちよかった。登山者の数も平吹コースに比べると少なく、静かな山歩きが楽しめた。
鉄塔の手前を左に折れると作業道コースとなるが、少し心配で、直進すると鉄塔があり、ここから左に折れる道はないため30m程引き返して先ほどの道を下った。作業道コースは急勾配をジグザグに進む道があり、余り人が通っていない様子であった。ロープや階段が所々設置されているが、道が細く崩れているところもあり落ち葉を踏み抜いて滑落しそうになった。ここでケガをすると誰も通らないため少し不安になる。平吹コース出合は沢の対岸に登山道があり、少し分かりにくかった。平吹コースを上る時に、作業道コースへの入り口はこのコースを知らないと全く分かりません。従って、平吹コースから迷い込むことはないと思われます。
今回、登山口から山頂まで1時間半を目標に登りましたが、2時間かかりました。急登になると途中で脚が動かなくなって立ち止まり、また歩くの繰り返しでした。持久力をつけないといけません。今日の体重は108kgでした。目標は全く達成できませんでしたが、日野山の周回コースを発見しとても楽しむことができました。
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