日野山

2024年06月08日(土) [日帰り]

• GPS: 04:27
• 距離: 7.8km
• 登り: 812m
• 下り: 812m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:40
• 休憩: 0:48
• 合計: 4:28

距離 7.8km 登り 812m 下り 812m

6:29 スタート地点
6:31 日野山登山口駐車場
6:40 登山口
7:16 焼餅岩
7:44 7:50 室堂
8:12 比丘尼ころばし分岐
8:33 8:34 展望地
8:50 8:56 日野山奥の院
9:00 9:14 日野山
9:15 日野山奥の院
9:17 9:32 北の社
10:06 10:12 室堂
10:50 登山口
10:57 日野山登山口駐車場
10:57 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中平吹コースで登ることにし 日野山登山者駐車場を利用（無料、約20台）
〔駐車場マップコード〕200 412 280*07

コース状況／危険箇所等

◇登山道は全般に整備されて明瞭
◇100mごとに山頂までの距離表示があります
◇五合目の室堂以降登山道の勾配が増します
◇分岐からの比丘尼ころがしコースは6〜7割フィックスロープが設置された急登で雨後は滑りやすいので登りに使った方がいいかな
◇湿気たところもありますが、石灰岩質の山ではなく山ヒルはいないのではないでしょうか

〔距離と山のしんどさレベル〕
　※超高齢者（80歳以上）基準
　★★☆☆☆　　歩行：7.9km　　累積標高差：780m　　歩数：10,400歩

写真

◇急坂下りが好きでない方は比丘尼ころばしは登りに使う方がいいでしょう
◇北の社からは大展望があります

6/8 6:07

朝、駐車場へ向かう道から見た越前富士といわれる日野山

6/8 6:30

日野山登山者駐車場には私の車が2台目でした。
山の準備をして出発します

6/8 6:35

5分ほどで日野神社。お参りしていきましょう

6/8 6:38

本殿の左から取付きます

6/8 6:39

ここが登山口で獣除けフェンスのゲートを開閉して通過します

6/8 7:16

3つの岩が出てきますが 最初の岩が餅の形に似ているという「焼餅岩」

6/8 7:20

次は僧兵佐々生香林坊が追われてこの洞穴に隠れたという「岩の唐戸」で 水が流れ出ています

6/8 7:24

3っ目に 弁慶が山に登り力を試したという「弁慶の三枚切り」という3っに割れた岩

6/8 7:34

林道を横断して登っていくと「古道」という分岐があったのでここを左へ

6/8 7:44

室堂に到着。不動明王の横にある鐘をカン、カン、カーンと気持ちよく叩きました

6/8 7:46

室堂は五合目。山頂まであと1000mのところで休憩所があったのでエネルギー補給休憩します

6/8 7:59

室堂以降は勾配がきつくなります。坂道でお地蔵さんに出会いました

6/8 8:14

山頂まで600mというところに分岐がありました。右へ行くと「比丘尼ころがし」ですが私は直進路を選択

6/8 8:35

比較的登りやすい道を行くと岩壁の上に展望地があり、武生方面の景色が広がります

6/8 8:48

日野神社奥の院が背後に見える鳥居まで登ってきました

6/8 8:49

この建物は拝殿ですが休憩所となっています

6/8 8:52

奥の院は拝殿の上にあり、「日野山山頂」という石碑が立っていました

6/8 8:59

しかし、二等三角点のある地図上の山頂は奥の院から南へ60〜70m行ったところでした

6/8 9:03

山頂からは南側が少しだけ開けて今庄方面が見えます

6/8 9:17

もっといい展望があるらしいというので本殿から北へ100mほど行った北の社へ

6/8 9:27

おー、ここは大展望広場でした。まずは北西側でこの春開業した新幹線も見下ろせます

6/8 9:20

アップすると「越前たけふ駅」ですね。本数が少ないのか ここにしばらくいる間には新幹線は来ませんでした

6/8 9:27

こちらは北側の景色です。山座同定はできませんが、遠くに見えるのは 浄法寺山、大日山（1368m）などだと思われます

6/8 9:28

北東側ですが、残念ながら白山は霞んでいますね

6/8 9:28

何とか見えてはいるけどねえと先客のお兄さんに白山の方向を教えてもらいました

6/8 9:29

こちらはその右（東側）で、部子山（へこさん）の肩に荒島岳が頭をちょこっとのぞかせます

6/8 9:18

最後に南東側。能郷白山は雲がかかっていますが冠山と金草岳が確認できます。
展望を楽しんだので下山します

6/8 9:38

帰りはここから左に入り比丘尼ころばしを下ります

6/8 9:47

比丘尼ころばしは滑りそうな岩が多い急降下の道でした。フィックスロープが6〜7割設置されていて登りに使う人が多そうです。転ばないように下ります

登ってくる何組もの人たちに出会いながら 滑らないように下ります。たくさん咲くコアジサイなど花もあって楽しめます

花の名前が間違っていたら教えてください

6/8 10:58

途中の室堂で小休憩して戻ってきました。朝は2台だけだった車場は10数台に増えていました

撮影機器：

Canon PowerShot SX740 HS Canon

SHV43 SHARP

感想

モタ

　一度行ってみたいと思っていた日野山は家から約200kmあります。遠いところなので高速が休日割引になる土曜日に行ってきました。私は多分この日2番目の日野山登頂者でしたが、梅雨入り前の晴天で土曜日だったので50人以上は登ったのではないでしょうか。下山するときには次から次へ登ってくる人とすれ違いました。
　大河ドラマ「光る君へ」では、ちょうど紫式部が父の赴任に伴って移住した越前武生での生活が始まったところですね。冬を迎え「ここにかく　日野の杉むら　埋む雪　小塩の松に　けふやまがへる」と、日野山に雪が積もり 都の小塩山の松を思い出して詠んだ歌だとか。この歌が6月9日の光る君へ「第23回・雪の舞うころ」で放送されました。今回登ってみて季節は違えど日野山は歴史を感じさせ、眺望もある山で、遠くまで行ったかいがあった思います。
　このあとは、長浜市の山本山（324m）へ登ってから帰ります。