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ハイキング
中央アルプス
恵那山
2022年07月02日(土) [日帰り]
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 07:29
- 距離
- 18.1km
- 登り
- 1,838m
- 下り
- 1,880m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:55
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 7:29
6:16
7分
スタート地点
13:45
ゴール地点
天候 | 晴、山頂はガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
363号線は途中通行止め。恵那神社までは行ける。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コースが明瞭、草刈りなどの手入れ良好。 五合目の途中で斜面崩れ場所あり 五合目以降急登が続く |
写真
撮影機器:
装備
備考 | ポールは必携 |
---|
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訪問者数:70人
梅雨が明けたら行こうと思っていた恵那山にトライ。
昨年は準備不足で十三合目であえなく撤退した。
そのリベンジである。
ルートは昨年同様、前宮ルート。
4時起床、恵那神社に6時頃到着。
駐車場には名古屋ナンバーの車が一台、同年くらいの夫婦が出発準備をしていた。
登山者はいないかと思っていたから、ちょっと安心。
先に出発した夫婦を、登山口で追い越すことになったのだが。
無事、対東沢を通過。
昨年はここで道を間違えて沢沿いに登って行ってしまった。
だって、道があるのだ、間違えるよ。
ヤマレコのアプリを初めて使用した。
GPSでルートを追ってくれる、時間と標高を知らせてくれる優れもの。
しかもルートを逸れると警告してくれる。
こんないいものがあったのかって感心した。
後の話だが、山頂でコンパスを使ったが方位が全く合わない。
赤指針が南を向いている。
ダメだこりゃ・・・ってなってしまった。
本当に迷ったとき、最悪だな。
足が思ったように動かない、テンポが上がらない。
苦しい登山になりそうだと思った。
それでも順調に高度を稼いだ。
このルート、距離が長い。
はるか向こうに恵那山が見える・・・気が滅入る。
中ノ小屋跡で初めて先行者に会った。
ソロの年配男性。
この男性、下山途中で四ノ宮付近ですれ違った。
あの年で僕は登れる体力があるだろうかと思うほどだ。
ひたすら登る長いルートに辟易しながら、もう引き返そうかと思って登った。
昨年引き返した「十三合目」を過ぎたから、昨年のリベンジは果たしたと自分で納得しながら。
しかし時間はまだ早い。
行けるとこまで行こうと決めた。
神坂峠からのルートと合流すると登山者が増えた。
下ってくる人もいる。
山頂小屋に到着した時には数人が休憩していた。
綺麗な山小屋であるが、噂通りブヨが酷い。
ブンブン飛び回っている。
堪らず休憩を切り上げ、奥ノ院へ行くことにした。
そこには展望台があるが、噂通り展望が寂しい山頂だ。
湿った空気が流れ込んでいるせいか、山頂はガスっている。
なんにも見えない。
神坂峠から来た男性と噂通りだと話して下山することにした。
ちょうどソロの若い女性が上がってきた。
女性がいると気持ちが楽になる、いいもんだ。
小屋の裏手にあるビューポイントに登ったがこちらも展望なし。
初めての恵那山、簡単にはいかないようだ。
下りの時間が11時前だったので、まだまだ登ってくる人とすれ違った。
女性チームもいた。
こんなにまだ登ってくるのかって思うくらいだ。
前宮ルートもこんなにいたのかって思うくらい来ていた。
トレランの若い男性がいた。
この人が、中ノ小屋跡で休憩しているときに追い越された。
このルートをトレランの練習に使っているとは恐るべしだと思う。
空峠を過ぎたあたりから左膝、つま先の爪が痛くなってきた。
我慢して、つま先に体重が掛からないように気を付けながら下ったが、足が上がらなくなってきた。
ひっかけたり躓いたりする。
なんとか五合目まで下って休憩。
途中で朝一緒だった夫婦を追い抜いた。
彼らはやっぱり山頂まで行かなかったようだ。
山歩きを楽しみに来たようだ。
山頂まで行かなくても、こんな楽しみ方のいいもんだと思う。
五合目を先に出発。
情けないが我慢できなくなって、伐採された枝を杖にして下った。
両手に枝を杖として何とか対東沢で休憩。
無事、恵那神社に下山の参拝を済ますことができた。
歩行時間が8時間を超え、2000mを超えるような山行には僕の足は耐えられない。
必ずポールが要る、このことを痛感した。
体が悲鳴を上げ始めている。
壊れるほうが多い年齢なんだと理解しなければならない。
これからの登山は無理はできない。
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