記録ID: 4460175
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沢登り
奥多摩・高尾
矢沢 軍刀利沢
2022年07月03日(日) [日帰り]
- GPS
- 07:51
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 732m
- 下り
- 726m
コースタイム
天候 | 曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
参考遡行図: 「新版 東京起点 沢登りルート 100」 P.18-19 沢登り2回目の初級者を連れての遡行。 登山及びクライミングは出来る子なので、登攀できる滝は登攀する前提の装備にて。 滝を登攀する場合はスタンスが小さいものが多いので、ラバーソールをオススメしたい。 大滝2段15m以外は全て登った。 ロープを出したのは遡行図7番の6m滝及び、遡行図8番、最後の大きな滝となる10m滝のみ。 大滝2段15mも登れそうだと考えて取り付こうとしたのだが、出だしはシャワーが続くため、天気があまりよくない状態であまり身体を冷やしたくなかったので止めて巻いた。 10m滝以降は渓相が荒れていて、遡行図にあるCS滝や連瀑というのはいまいちどれだか分からなかった(=どれもそう見えるような状態)。枝沢が多い箇所だが、遡行する沢自体は外していないと思われるので、この辺りは遡行図にある滝は目印としてあまり当てにしないほうがいいと思う。 沢が枯れると、一気に詰めの様相。とはいえキツい詰めではなく、明確な沢筋を進むだけ。尾根が詰め前から視認できる程度に距離も短い。藪こぎもなく、ガレてもいない。快適。 登山道に出ると、そこから少し階段を登って、軍刀利神社元社へ。少し広い広場のようになっており、お参り後、この付近で装備を外したり、着替えなどをした。 下山はそこから少し進んだ先にある道標横の踏み跡から入れる軍刀利沢左岸側の尾根を使い、一気に落合橋まで。このルートは遡行図によると「読図力が必要」とあるため、読図トレーニングも兼ねて楽しみにしていたのだが、最初から最後までしっかりとした踏み跡やピンクテープがあるため、踏み跡を見逃さなければ、迷うことはほとんどない。 また、落合橋に近づくまでは尾根もしっかり太いものなので、怖さもない。 落合橋に近づいて沢の音が聞こえ始めると、少し痩せ尾根になりながら、一気に高度をさげていくため、高所耐性及びクライムダウン力が求められる。 尾根下山の終わりは、本当にピッタリ気持ち良いほど、矢沢と熊倉沢の出合、落合橋の直下に出る。落合橋をくぐりすぐの左岸に登れる踏み跡があるのでそこからアスファルトの道路に簡単にあがれる。 なお、沢に入っていた他パーティは1組だけ見かけた(もっと多いかと思っていた)。我々は登攀メインなので先に行って頂いた。 |
その他周辺情報 | 下山後は瀬音の湯にて入浴 |
写真
撮影機器:
装備
MYアイテム |
やっくん
重量:-kg
|
---|---|
個人装備 |
Tシャツ
長袖インナー
タイツ
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
ハイドレーション
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
ハーネス
ヘルメット
ロックカラビナ
スリング
セルフビレイランヤード
アッセンダー
ハンマーバイル
トポ
ルート図
確保機
すね当て
|
共同装備 |
ロープ(8mm30m)
クイックドロー(通常2/アルパイン2)
カム(.3/.5)
レスキューセット(プーリー/タイブロック/マイクロトラクション)
ハーケン各種
特小無線機
虫除け
|
感想
遡行時間は短いが、いろいろ凝縮されている沢で良かった。
全ての滝で巻き道も明瞭で、必要なところにロープなどもかかっているので、初級者も安心して連れてこれる。
水はそこまで冷たくなかったが、天気があまりよくなく、日差しがほとんどなかったたのでシャワーを浴び続けると辛い感じだった。次回来ることがあれば大滝15mにトライしたい。
入渓までが割と長い舗装路歩きでちょっとダルいのと、10m滝を越えてからただただ何もない小沢歩きになり、渓相も悪く、ダレてくるところが残念。
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