21時スタート ナイトハイクで笠ヶ岳
- GPS
- 13:48
- 距離
- 23.1km
- 登り
- 2,266m
- 下り
- 2,266m
コースタイム
- 山行
- 2:50
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 3:04
- 山行
- 6:58
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 7:56
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪渓あるけど坪足で問題なし 軽アイゼン使用せず |
写真
感想
今週は諦めていたのに天気急転したので笠ヶ岳に初チャレンジしてきましたー。
槍ヶ岳にでも行こうとしたけど、台風の影響で雨量が気になったので、同じスタート場所の笠ヶ岳へナイトハイク気合いの21時スタートです??っても高速バスとかの関係でこの時間にしかこれない…
安房峠あたりではガスが立ち込めて不安でしたが、新穂高温泉について空をみたら雲の隙間から星も見える感じで、事前の予報では快晴とのこと諦めずに来て良かった😃
新穂高センターで身支度を整え、いざ笠ヶ岳へ。ナイトハイクばかりしてるので真っ暗な林道もへっちゃらで、熊スズならしまくりながら登山口に向かいました。
事前の情報では水場があるとのことだったのでそこで1.5L汲んでスタートします。
歩き出しは寒いかな?ともおもったのも5分位で、急登が出だしからスゴくてあっという間に汗汗…。登山道はしっかりと整備されており、序盤の倒木とか枝などを掻い潜れば概ね問題なかった感じです。
急登にひいひぃしてるうちに標高が2000あたりになり、徐々に体に変化が。オーバーペースと寝不足のタブルパンチで震えと吐き気に襲われました。今回はフリースを持ってきたのでアンダーシャツにフリースを着て、ガスで暖かい飲み物を作ってとりあえず震えを止めることに。
疲れてると固形物は受け付けないと良く聞きますがそんな状況で、食べなきゃシャリバテしてしまうのですがなかなか喉を通りません。チョコとかお菓子を無理矢理食べて、近くの岩場に横になり目を閉じて20分くらいじっとして体力の回復を待ちました。
足は全くもって元気なので体調が戻れば快調に進めるものの、寝不足がたたりスローペースに。それでも多少寝たことで体のスイッチが入ったみたいでなんとか稜線に出られました。日の出のタイミングとほぼ同じだったので、綺麗なモルゲンと燃え上がる槍ヶ岳をみることが出来ました。
笠ヶ岳までは稜線にあがってもなかなか遠く、前常念から常念のような感じで結構体力使います。おまけに後ろから強烈な朝日に照らされて、水分もかなり消費しました。テント場を過ぎてひとのぼりで小屋に到着。まだ5時なので人の気配はなく、とりあえず山頂を目指すことに。山荘から見上げるとかなり登るように見えますが、岩の錯覚で予想より近くに山頂ありました。
さすがにまだ誰も登ってきてないようで貸しきりの山頂を360度ぐるりと眺望を堪能しました。登ってきた抜戸山方面の登山道もくっきりと見え、奥の双六岳やら鷲羽岳もみえました。山頂は風があるので朝飯は山荘前のスペースを借りて頂きました。小屋の前は無風で静かで、ずーっといたいくらいですが、そろそろ帰る時間に。ひとまず稜線分岐まで行けば後は下りなので足首にはサポーターをし、ストックを出してくだりに備えます。
下りはあっという間でさっきまでいた山荘がだいぶ後ろになり、アップダウンを繰り返して分岐に到着。ここまできたら抜戸山に行かなくてはと、双六岳方面に進み、途中の斜面を直角に登り登頂しました。もうちょい元気なら鏡平経由で帰るのだけど、今回はピストンすることに。下山途中に10人くらいとスライドしたけど無事に登頂できたかな?
さて、次はどこにナイトハイクしに行こうかな😃
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