野登山（鶏足山）仙鶏尾根

2014年03月25日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.5km
• 登り: 798m
• 下り: 791m

天候

晴/小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

小岐須渓谷　

コース状況／危険箇所等

一の谷登山道　御幣川を渡り対岸の土手を登り沢沿いに出るとすぐきれいな滝がある。滝の横を通る箇所はロープがフィックスされているが、滝を撮影しようとすると少し注意が必要。後は上に見える野登山と鳩が峰を結ぶ稜線のコル目指してひたすら登る。野登山から仙ヶ岳につながる仙鶏尾根は舗装林道のガードレールに切れ目から入るので看板を見落とさないように、最初は檜の樹林帯で迷う、入口からほぼまっすぐ下りて登り返すと仙鶏尾根に出る。もともと修験者の道だったらしく両側が切れ落ちる険しいヤセ尾根だ。危険なところにはロープがある。途中小岐須
（屏風岩）へ下りる分岐があるので急こう配を下ると土手の中腹を狭い登山道が続く。幅が狭くつかまるところがないので延々と注意が必要。

写真

3/25 9:40

地元にこんな滝があったなんて知ってる人少ないぞ。滝の上は石灰岩が削れてまるでウォータースライダー！

3/25 11:06

野登山頂近くの国見の広場から我が町の展望。バイクで何度も来ているので感動もない。

3/25 11:29

山頂の電波塔

3/25 11:37

野登寺　鶏足山を野登山と呼ぶいわれの寺

3/25 11:58

鶏足尾根の入り口、山頂の電波塔へ続く舗装林道の途中にある。何度も通っているが登山を始めるまで気が付かなかった。

3/25 12:22

鶏足尾根のヤセ尾根、ロープがフィックスされた緊張する箇所がいくつかある。

3/25 12:24

木があるところはまだいいけど…。

3/25 13:02

鶏足尾根途中から小岐須渓谷（屏風岩）へ下りる登山道、幅30�僂�らいの緊張する土手。

撮影機器：

IXY DIGITAL 800 IS CANON

FOMA SO903i SONY

装備

個人装備

雨具

1

ファーストエイドキット

1

鎮痛剤・消毒液等

地図

1

コンパス

1

食料

4

朝食2、昼食2

非常食

1

チョコバー他多数

飲料

4

お茶1、水１、ドリンク2

携帯電話

1

予備バッテリー

カメラ

1

予備バッテリー・カード

衣類

１

防寒着、着替え

感想

shige1966

いつも亀山側からバイクで走っている野登山に鈴鹿市小岐須側から登ってみる。ヤマレコでは野登山（鶏足山）-仙鶏尾根-仙ヶ岳-小社峠-宮指路岳の縦走が多い。いつかやってみよう。今回歩いてみて地元の山奥に小さいながらきれいな滝が多いことに気付く。杉と檜の植樹林が多い中、野登山にブナの原生林があることを知った。みなさんおすすめの仙鶏尾根は恐怖のヤセ尾根で、なぜこんなところにこんな尾根が残ったのか不思議だった、鈴鹿側の御幣川流域と亀山側の安楽川の分水嶺になっているであろう。なぜ仙鶏尾根から仙ヶ谷へ下りる恐ろしく狭い登山道も鈴鹿市観光協会の地図にハイキングコースなんて軽く掲載されているのだろう？　カメラが壊れ、携帯で撮影していたらバッテリー切れ、小雨が降ってきて、緊張の続く狭い登山道…こんなことが重なって低山ハイキングで遭難するんだろうなと思った（水だけはたっぷりあるけど）。