北海道遠征その2 旭岳ピストン、残念な結末。
- GPS
- 07:28
- 距離
- 6.0km
- 登り
- 693m
- 下り
- 685m
コースタイム
天候 | 曇り、山頂は見え隠れしていた。2時頃は雷音有りのにわか雨、登山道は川と化していた。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
旭岳石室までは整備された道、旭岳山頂までは火山特有のザレた石、岩が続く。 踏み跡が多方向あり、浮石も多く注意が必要。 慎重に足の踏み箇所を気をつければ問題はないと思う。 私は道を譲る際に乗った時は大丈夫だったが、体重を掛け一歩踏み出そうとすると、石が動き滑り転倒した(失敗談)。 |
写真
感想
昨日の層雲峡ロープウェイ利用の黒岳・黒岳石室往復は天気を望めない中、花もたくさん見ることができ満足な1日でした。
運転疲れもあるから、今日天気が悪く明日の方が良ければ、明日がいいなと思うけど、予報は明日の方がもっと悪く今日にする。
旭岳ロープウェイ前の駐車場が空いてたから、そちらに行く。
駐車料金500円かかります。
どうりで下の旭岳ビジターセンターには車が多かった訳です。
正直、今回の北海道遠征を決めた時は、コロナ患者も減少中。しかし、その後からどんどん増え始め、天気も悪い予報ばかり。いつ中止になるか分からないと情報収集に身が入っていなかったんです。
交通・宿泊・観光は仲間の一人が手配、私は山担当でした。
単に一番足弱の私が歩ける行程かを計画するんですがね。
姿見駅出発時には、青空も少し垣間見えたんですが、徐々に雲が多くなってきました。
旭岳石室までは整備された道、お花も両側にチングルマの群生を見ることが出来ます。
旭岳石室もその名の通り石作り。帰りは此処から展望台周りで歩く予定だから、その時に見学しようと寄らずに頂上へ向かいます。
この先、火山特有なザレた道を浮き石で滑らないよう注意。
足の置所にいつの間にか集中しすぎで、メインから外れる。
踏み跡が多数あり要注意でした。
八合目で中休憩、ニセ金庫石辺りはガスの中、後一踏ん張りで頂上かなと見上げる。
すると雲が流れ火口壁も見えて来た。そして頂上到着。
時間は私の計画通り標準1.2〜3倍、これなら良し良し。
下山もゆっくり下りてゆくから時間が掛かるのは想定内だったんですが・・・・!
まさか滑って転び足を痛めたのは想定外です。
ゆっくり歩いているので、後ろに何人も並ばれてしまいます。なので、いつも道を譲り先に行ってもらいます。今回も後ろからジャリジャリと音が響いてきて、道を譲り石の上に乗りました。その時は大丈夫だったけど、降りようと体重をかけ踏み蹴ってしまい、石が転び私も転ぶ。転んだ当初は痛くて起き上がれなかったが、捻挫したかと安全な場所で湿布等をしてから下山を開始しました。ズボンのお尻には大きなかぎ裂きができておりました。
そこからは忍耐の始まり。
ダブルストックを使いそろりそろり。もう少しで旭岳石室というところで遠雷、黒い雲が近づいてるよ、と一緒に見守りながら歩いて居てくれた仲間から声がかかる。
石室に避難しようかと考えたが、音は遠のき大粒の雨だけ降り始めた。
ロープウェイ乗り場まですぐだから、ザックカバーと合羽の上だけを着て姿見駅へ急ぐ。
負傷した身に駅迄遠かったです。
プチゲリラ豪雨のような雨で登山道は川に変身。着いた時はびしょ濡れでしたがやっと着きホッとしましたよ。
次の日は観光にダブルストックで参加、昨日は飛行機が遅れて到着し出来る限りの早さで乗り継ぎ、足に負担かけ過ぎたから腫れが引かないと思ってた。
本日(7/15)、医者で骨折してると告げられガ〜ンです。
年を取ると骨折しやすいは私にも来たかですね。
また、しばらくお山にいけません😢。
コメント
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黒岳も旭岳も花盛りも紅葉黄葉もきれいで是非とも再訪を
励ましの言葉ありがとうございます。一緒に行った仲間に迷惑かけられない気持ちと
捻挫を手当したと思う気持ちで下山出来たんだと思います。
最後に雨に降られるという試練が追加されましたが・・・・ね。
骨折が分かり初めてのギブス生活。膝を痛め歩行不自由は経験ありですがギブスするのと違いますね。
きちんと治して、もっと大雪山のお花や紅葉黄葉を見に、再訪をしたいと思います。
ありがとうございます。
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