富士山(プリンスルート)🗻
- GPS
- 22:13
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,604m
- 下り
- 1,597m
コースタイム
- 山行
- 3:21
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 4:26
- 山行
- 5:20
- 休憩
- 2:01
- 合計
- 7:21
天候 | 曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
富士宮口五合目までシャトルバス |
コース状況/ 危険箇所等 |
途中、大きな落石に2回ほど遭遇(目撃はしていないが小屋宿泊者の情報によると数メートル台の岩だったらしい)もの凄い音がしてました…。 場所は赤岩八合館の手前辺り、富士宮ルート八合目からのトラバースルートは落石の危険が含まれると思います |
その他周辺情報 | 下山後、御体内温泉利用 大人1人 800円 |
予約できる山小屋 |
御殿場口七合四勺・わらじ館
|
写真
感想
一年ほど前に先輩のyoungpineさんが「富士山に登らない?」と誘ってくれました。
自分的には10年以上も富士登山をしていなかったし、「久々に富士山登ってみたいかも〜」と返事をしていました。
そのあとよくよく理由を聞くと…先輩の義理のお父さんが「一度富士山に登ってみたい」との希望を叶えてあげたいというものでした。
その先輩の優しさと心意気に共感し、少しでもサポートしたいなぁと思ったのを覚えています。
富士登山当日。
ルートは富士宮口から宝永山を経由して御殿場ルートから山頂を目指すプリンスルートです。
先輩が色々と下調べをしてくれた結果、人が少なく歩きやすいこのルートを選んでくれました。
そして初日は8合目付近の赤岩八合館に宿泊します。
富士宮口には水ヶ塚公園駐車場まで車でアクセスし、そこからはバスで五合目登山口まで向かいます。
水ヶ塚公園では曇っていた天気ですが、富士宮五合目に到着すると…普通に雨☔️少し不安を感じながら歩き始めることになりました。
宝永第一火口まではトラバース道でフラットで歩きやすいです。
ただそこからは遠目に見ると壁のようにそびえ立つ宝永山を登っていきます。
そしてこの宝永山…砂利道で登りづらいので有名です。この日は悪天候が味方してくれ、砂利道でのグリップが少し良かったような気がしました。
しかしそんなことでホッとしていると、稜線に出る手前…雨足が強くなり、そして風も強くなってきました。
強風が宝永山の斜面を駆け登ってき、雨も完全に横殴り…。多分、ひとりで登っていたら引き返しているレベルです。
3人で相談。天気予報では午後から明日の午前中までは天気も回復する見込みだったので、小屋まで目指すことに!
そのあと少しすると雨も風も止み、なんとか快適に登山を進めることが出来ました。
赤岩八合館に到着。
富士山での小屋泊は初でした。
わりとアットホームな感じで他の登山客の方たちも登山慣れしている方ばかり。皆さんマナーも良くて快適に過ごせました。ただわたしが猛烈にいびきをかいていたようで…申し訳ありません😭
2日目の出発は午前2時。
元々の先輩の計画では小屋にてご来光を見て、そのあとゆっくり登る予定でした。
しかし小屋番の方の話では2日目の午後の天気が大荒れになる可能性が強いそうで、早めに出発して午前中には下山する計画に変更しました。
月間で700km以上もウォーキングをしているという先輩の義理のお父さん。
空気が薄い富士山でも健脚を発揮します。
とても70代とは思えないペースで登っていきます。
当初の予定よりも早く剣ヶ峰に到着。
あいにく山頂はガスのなかで富士山の高度感は味わえなかったですが、無事に登頂できて良かったです。
そのあとは赤岩八合館に戻り、朝御飯を頂き、帰路につきました。
先輩と義理のお父さんの関係が本当に素敵だなと思いました。果たして自分が一緒に行ってしまって良かったのかな?と今でも分かりませんが、いつかわたしも先輩のような恩返しをできるようになりたいです。
登山している時のあなたの存在は絶大です!
きっと義理のお父さんも安心した山行になったと思います♪
しかし見かけによらず
イビキ凄いんだ 笑
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