富士山(↑不動沢ルート↓宝永山)
- GPS
- 08:22
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,517m
- 下り
- 1,518m
コースタイム
- 山行
- 7:02
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 8:22
天候 | 晴れ~ガス~晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
不動沢は富士宮口からみて主杖流しの一個手前の沢です。 概ね溶岩のスラブを登っていけますが、斜度は終始42度以上あり、足を水平に置けるところは少ないです。 ルート取り次第では石ゴロゴロで全く安定しないところを多く通る羽目になります。 |
予約できる山小屋 |
御殿場口七合四勺・わらじ館
|
写真
感想
天気予報を見るとこの日以降はしばらく晴れなそう。
前日に計画をはじめる。最初北岳のバリエーションをやろうかと思い地図を眺めていましたが、ふくらはぎを1週間以上痛めててかつお腹の調子も悪かったのと、どのルートを考えても平日だと長い林道歩きと藪漕ぎが発生しそうなので、深夜が近づくにつてやる気がなくなってきました。
そこで急遽思いついたのが富士山。富士山のバリエーションなら充実感は得られる一方で、林道歩きのようなものはなく藪漕ぎもありません。
大沢崩れ右岸、主杖流し、鬼ヶ沢、大沢崩れ左岸とやってきたので、今回はkaikaireiさんの記録で気になっていた主杖流しの一個手前の沢である不動沢を登ってみることにしました。
前日24時に子どもの授乳をして就寝するもなぜか寝付けないまま自宅を3時20分に出る。そのまま一気に御殿場まで運転してセブンイレブンで適当に調達して富士宮口には6時頃到着しました。到着時は予報に反して爆風でとても寒かったです。
登山開始からしばらくは調子がよかったものの、不動沢を登り始めて1時間くらいしたくらいで1週間ずっと痛かったふくらはぎが早くも限界を迎え始める。しかも天気は晴れ予報だったのに取り付いてからずっとガスガスです。こんな状態で残り標高差700mも果たして登れるのか?という気分の中登っていました。
しかしその後徐々に晴れてくる。どんなに遅くても13時にはつくだろうし、のんびり登っていこうという考えになり、果てしなくのんびり登っていき、12時になんとか頂上につけました!ルート取りがよかったのか、序盤以外で石ゴロゴロの不安定ゾーンをあまり通過せずに済んだのはよかったです。
頂上で1時間ほどのんびりして下山はいつも通り御殿場ルート経由。今回晴れていたので宝永山に寄りましたが、ここからの富士山は素晴らしいものがありました。富士宮口には頂上から1時間半ほどで下山。
下山後は山崎精肉店で生馬刺しを調達し(普段使っている武藤精肉店は木曜入荷なので水曜では品切れリスクがあった)、御胎内温泉で汗を流し、行きつけの定食屋でうなぎと寿司と天ぷらを食べ、もともと住んでいたから慣れたもので、19時には御殿場を出て20時半には帰宅できました。帰宅後は2回の授乳をしてようやく寝ることができました。
急ではありましたが、出かけさせてくれた妻に感謝です。翌日2人で馬刺しを食べたけどめっちゃうまかった!
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