リトル比良テン泊縦走(栗原~八雲ヶ原~音羽)


- GPS
- 30:49
- 距離
- 37.7km
- 登り
- 3,333m
- 下り
- 3,420m
コースタイム
7:31和邇駅
7:43栗原BS
8:34霊仙山登山口(鉄塔前)
9:01霊仙山
9:54権現山
10:13ホッケ山
10:44蓬莱山
11:00汁谷
12:43牛コバ(25分):ランチ
14:07小川新道分岐
15:11中峠
15:28コヤマノ岳
15:41武奈ヶ岳(25分)
16:31イブルキノコバ(5分):水汲み
16:56八雲ヶ原 宿泊地
2日目
3:40八雲ヶ原
4:19武奈ヶ岳(60分):御来光
5:52-7:21八雲ヶ原:朝食、テント撤収
7:53北比良峠
8:50釈迦岳
9:19ヤケオ山
9:52ヤケ山
10:56寒風峠
11:16岩阿沙利山
11:58オウム岩(45分):ランチ、お昼寝
14:18音羽
14:36JR近江高島駅
天候 | 5/17,18 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:14:38JR近江高島駅-(JR240円)-14:53JR比良駅 15:00JR比良駅-(シャトルバス無料)-15:05比良とぴあ 15:55比良とぴあ-(シャトルバス無料)-16:00JR比良駅 16:21JR比良駅-(堅田で新快速へ乗継) |
コース状況/ 危険箇所等 |
道の状況: ・栗原~霊仙山登山口: よく登山口取付まで迷うので GPSで確認しながら進みました。 ・霊仙山登山口~汁谷:踏跡明瞭。 笹平~汁谷はスキー場ゲレンデ(アルペンコース)を歩きます。 ・汁谷~中峠:初めて通る道で迷う箇所がありました。 (特に小川新道が判りにくい) ・中峠~武奈ヶ岳~八雲ヶ原~音羽: 踏跡明瞭。特に問題となる箇所はないと思われます。 登山ポスト:霊仙山口登山口に有り 温泉:比良とぴあ 600円 ※JR比良駅まで無料送迎バスが有り |
写真
感想
先週に引き続き比良へ。今回はリトル比良へ行ってきました。
先週、JR安曇川駅から家に向かう電車の中でリトル比良の山並みを眺めながら
地図を広げて次の山行計画を練り始めていました。
武奈ケ岳山頂で出会ったnishimonさんは「和邇から登ってきた」とのこと。
私もここから登ってみることにしました。
霊仙山口まではバス停からかなりの距離を歩く必要が有ります。
登山道への取り付き易さからは平の方が良いですが、こちらは
時間が早く出発できるので、権現山には先週とそれほど変わらない
時刻にたどり着きました。
この日も天気は快晴。琵琶湖がすみずみまで見渡せ、気持ち良い稜線歩きを
堪能できました。蓬莱山を過ぎて、びわ湖バレイのスキー場(アルペンコース)を下り
汁谷へ、ここから一旦牛コバまで下り中峠へ登り返します。
汁谷から先は初めて通る道でしたが、少々迷いました。渡らなくて良い川を
間違って渡り、滑りやすい急流を神経を使いながら石を蔦って戻ったりと
思うように進まず結構疲れました。牛コバにようやくたどり着きランチタイム。
コーヒーを入れてパンを食べ、午後からに備えます。
牛コバから登る道も一部崩落箇所等があり、気を使いながら進みました。
中峠には小川新道経由で向かったのですが、この道が特に判りにくかった。
道なき谷筋を進み
「どこかで登山道を外した。でもこのまま谷を尾根筋まで突き上げれば
登山道に合流できるはず」と谷の急坂を登っていくと
赤テープやロープが出てきた。道を外れていなかったことに気付き驚いた。
中峠からはコヤマノ岳を抜けて武奈が岳へ。誰もいない山頂でゆっくり休憩してから
八雲ケ原へ下りました。八雲ケ原でnishimonさんと再会。今週はお友達と一緒で
来られており八雲ケ原でゆっくり楽しむとのことでした。
この日の八雲ケ原は団体さんが多かった。大学の体育会系の団体さんがおり、
とっても賑やかでした。
カッコーが鳴き、鹿の群れと出会った八雲ケ原。
近郊にあって自然と触れ合うことのできる良い場所です。
翌日のご来光に備え、早めに就寝。
翌朝3:15起床。準備を済ませて3:40出発。
(日の出4:51にあわせ、4:30山頂到着予定)
ヘッデンを付けてゲレンデ跡を登り、一路武奈ケ岳を目指す。
途中、体育会系団体さんを追い抜く。どうやらご来光に行くらしい。
一度抜かしたは良いが、暗闇でルートを外してしまい道なき道を進む。
そのうち団体さんに追いつかれそうになる。隊列を組んでいるのに、
スピードが速い。さすがは若さあふれる体育会系。
なんとか列の前に飛び出し、先行させてもらった。
程なく、山頂へ到着。すでに一人が先にご来光を待っておられた。
団体さんは総勢約30人の大団体であった。山頂で皆でご来光を待つ。
日の出の瞬間、歓声があがる。久々のご来光。
ご来光はいつ見ても良いものだと思った。
しばらく山頂で余韻を楽しんだ後、八雲ケ原に戻った。
朝食後、テントを撤収し出発。
一路、リトル比良を目指す。
寒風峠を過ぎてリトル比良に入ったところで
猟銃をもった方と遭遇。聞けば、市から要請で害獣(鹿)駆除をしているとのこと。
結局、猟銃を持つ5名の方とすれ違ったが、ハイキングコースで銃を持った人と出会うのは
勘弁して欲しいと思った。
ヤケオ山からの激下りで調子に乗って下ったため少し右膝を痛めた。
ゆっくりなら問題ないのでボチボチ進むことにする。
岩阿沙利山で休憩しようとするも展望がないためパス。
オウム岩まで行くことにする。ヘトヘトになりながらもオウム岩に到着。
頑張ったかいあってここは展望抜群で本当に気持ち良い場所であった。
疲れたので、岩の上に転がってお昼寝。
その後、音羽に右膝をいたわりつつゆっくり下りた。
山頂でのご来光は初体験。また機会があれば行ってみたい。
今日も良い山でした。
(1日の消費量 水1.2L(行動中のみ、食事除く)、燃料60ml(夜30ml+朝30ml)
荷重 10kg)
まさか2週続けてお会いするとは思いませんでした
いや偶然って怖い(笑)
リトル比良はまだ行ったことないのでこのレポ参考に行ってみようと思います。
またどこかでお会いしましょう
今日は大きなドームテントが多いなぁとテン場を歩いていると
またお会いできましたね。びっくりしました。
学生さんがいっぱいの賑やかなテン場も良いものです。
体育会系だけあって、みんな礼儀正しいし好感が持てました。
先週教えて頂いた山頂からのご来光ですが、
今週も絶好の天気と知り早速行ってきました。(善は急げ!)
早起きして行った甲斐は十分にありました。
普段の生活をしているとなかなか味わえない良い経験ができました。
今回歩いたリトル比良は、全然リトルじゃなかったですよ。
また機会があれば、行ってみてくださいね。
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