谷と鎖とキレットと。小3息子と大満喫の石鎚山(御塔谷-天狗岳)
- GPS
- 10:28
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 2,291m
- 下り
- 1,408m
コースタイム
- 山行
- 8:32
- 休憩
- 1:49
- 合計
- 10:21
天候 | 曇りときどき晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
R11〜R194〜R142〜R12で40分ほど。 石鎚登山ロープウェイの山麓下谷駅周辺に民間駐車場があります。700円/日。 ◆石鎚山ロープウェイ https://ishizuchi.com/ 大人:片道1,050円(往復2,000円)、子供:片道520円(往復1,000円) 運行時間;7:40-18:00(7/11-8月の土日祝日・お盆。他はHPご確認ください) |
コース状況/ 危険箇所等 |
●ロープウェイ山麓下谷駅〜西之川; アスファルトの林道を500mほど上がっていきます。 登山届ポストのある、成就方面への道標が登山口です。 ●西之川〜岩原〜刀掛; 普通の登山道です。緩やかに登っていきます。 人口の橋が多数かけられていますが、苔により滑りやすくなっています。 刀掛への分岐を見逃さないように。 ●刀掛〜十字交差路〜天柱石; 刀掛が分岐点にもなっています。八丁方面へ行かないように。 一度降りてから川沿いを上がっていきます。 少々の崩落があります。子供は注意。 一か所。刀掛から少し降りたところの橋が崩落し斜めになっています。 苔で滑りやすいので危ないかと思います。渡渉もできるので安全な方へ。 ●天柱石〜夜明峠; 急斜面の登りになります。ひたすら九十九折れで登っていきます。 ●夜明峠〜一ノ鎖〜二ノ鎖〜三ノ鎖〜石鎚山頂上(弥山); 夜明峠から少し緩やかに登った後、有名な鎖場が登場します。 それぞれとても長いし、登っている最中は垂直に見えるほどです。 ただし、鎖は頑丈で足をかけるところもあるので、慎重に行けば大丈夫でしょう。 一ノ鎖、二ノ鎖はつま先が入らないところもあるので岩も利用しながら。 三ノ鎖は大きい輪でできているので足のつま先がはいるので少しだけ安心です。 個人的には二ノ鎖の中盤が怖く感じました。 ●弥山〜天狗岳; 迂回ルートが通行止めになっており、岩を伝うしかありません。かなり慎重に。 私らはなるべく南西側を進みました。 ●弥山〜夜明峠〜成就〜ロープウェイ成就駅; 階段を延々と降りる感じです。アップダウンがあって単調で意外と疲れます。 八丁坂までは下りで、そこから成就まで登り。 成就からロープウェイ成就駅までは九十九折れの下りです。 ●イオンモバイル(docomo電波)状況; 御塔谷ではときどき繋がりますが圏外が多いです。 天柱石から徐々に繋がりやすくなります。 夜明峠からの山頂への稜線や、成就までのルートでは良好でした。 |
その他周辺情報 | ●下山後の温泉:「椿温泉こまつ」https://tsubakionsen-komatsu.com/ 大人(中学生以上)500円、子供(小学生以下)250円 ロッカーあり、露天あり、ドライヤーあり。 シャンプーやソープは別売りです(各100-170円程度) お土産も少ないですが置いています。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
携帯トイレ
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感想
雨模様の三連休。予約していた五竜山荘を二週連続のキャンセル・・
家でノンビリ過ごそうかと予報を眺めると、中日だけは晴れの場所がありそうだ。。
連休中日なのでワンデイでも遠出が出来そうということで愛媛の石鎚山へ行ってみよう!
私自身としては2014年に山口県長期出張からの帰りに寄って以来。
あのとき辿った御塔谷ルートを今度は息子と一緒に。
連休を有効活用して前夜発で現地手前の入野PAで車中泊。ガッツリ体力満填で現地へ。
さすがの百名山で晴れ予報。早朝から結構な車の数、人の数。
準備して7:30頃に山行開始です。
あまり歩かれていないルートなので、2014年の自分のレコも参考にしながら。
以前行ったときも橋が朽ちていたが今回も。
でもあまり記憶になかったロープ場などもあり、変化に富んだ楽しいルート。
渓流や滝を眺めたり、大岩を見上げたり、危ないところを慎重に通ったり。
まるで先月行った大杉谷のような大自然のアスレチックを満喫。
それでも、標識が無くなったり小さくなったりという所もあり、3度ほども道間違い・・
トータル1時間ほどはロスしてしまいました・・
開始から6時間半。標高差1400ほど上がってようやく夜明峠へ。
ここからはロープウェイからの人が多数。ツーも上機嫌に。
いよいよ石鎚山の本番。一〜三ノ鎖への挑戦です。
さすがの垂直、頑丈な鎖。
息子ツーにはヘルメットを被らせていざチャレンジ。
ツーのすぐ後ろをフォローしながら・・と動きましたが、、むしろこっちがオロオロ。。
途中からは上から応援されるほど。。(さすがに出された手は掴みませんでしたが。)
個人的には前回同様、二ノ鎖の中盤が厳しかったですね・・
公園の遊具のようにスイスイ上がっていくツーを追うのが大変なくらいでした。。
三ノ鎖をクリアしたその場所が弥山頂上。ちょうどガスも取れて天狗岳がクッキリ。
14:15 少し休んだらいよいよラストの天狗へ。今度は岩ルート。
こちらも、「〇をタッチしにいくね!」と、どんどん行きそうなツーをセーブしながら。
他のハイカーの方々にも褒められながらスイスイと。
ホント、見ているこっちが怖かったです。。15分ほどで天狗岳頂上へ。感動のゴール!
ちょうどガスも晴れ、青空の下でノンビリ過ごすことができました。
また慎重に戻ってからは、遅い昼食を食べてノンビリの下山。
意外なアップダウンのある単調なルートを2時間ほどでロープウェイ駅へ。
長い一日でしたが、
谷歩き自然のアスレチックから始まり、一〜三ノ鎖に天狗岳のキレット。。
予定の行程をすべてクリアしてもツーはケロリ。
学校では体育が苦手とのことですが、、これはなかなかなタフボーイ。。
今年も天気には悩まされそうですが、、一緒にいろいろな山歩きが楽しめればと思います。
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