夏の南アルプス遠征 貴公子編 甲斐駒ヶ岳

2022年07月21日(木) [日帰り]

• GPS: 08:34
• 距離: 9.7km
• 登り: 1,147m
• 下り: 1,134m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:06
• 休憩: 1:14
• 合計: 8:20

4:44 長衛小屋
5:31 5:32 仙水小屋
6:04 6:15 仙水峠
7:30 7:37 駒津峰
8:01 8:07 六方石
8:50 8:51 駒ヶ岳神社本宮
8:57 9:15 甲斐駒ヶ岳
9:21 9:24 駒ヶ岳神社本宮
10:00 10:01 六方石
10:33 10:46 駒津峰
11:28 11:39 双児山
11:43 11:46 双児山南峰
13:05 13:05 北沢峠 こもれび山荘
13:06 13:07 北沢峠
13:13 13:13 仙丈ヶ岳二合目登山口
13:19 13:19 長衛小屋
13:19 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

仙流荘駐車場　今年から有料　1000円
南アルプス林道バス　2300円往復
手荷物料　1160円　往復

コース状況／危険箇所等

駒津峰から岩尾根のアップダウンは慎重に
六方石からの直登ルートはかなり危険
私は巻道を行きました

その他周辺情報

仙流荘日帰り入浴　500円

写真

7/20 8:12

おはようございます
南アルプス遠征2日目　テント泊デビュー
寒かったですがダウンシュラフが活躍　快適に眠れました

モンベルのリゾッタ　夕食　朝食
美味しかったです
山ご飯も勉強しなければいけませんね

長衛小屋のエビス生とレモンサワー
お泊まり登山の醍醐味です

7/21 5:15

早朝5時出発します

7/21 5:15

橋を渡って登りは仙水峠ルートです

7/21 5:41

こんな岩場もありました

7/21 6:02

しばらく歩くと岩岩した斜面

7/21 6:11

岩場から朝日が差し込みます

ゴーロ帯

7/21 6:11

前日登った仙丈ヶ岳

7/21 6:16

良いお天気になりました

7/21 6:17

先輩達もゴーロ帯を行きます

7/21 6:24

1時間くらいで仙水峠到着

7/21 6:24

甲斐駒ヶ岳摩利支天　凄い存在感

7/21 6:26

仙水峠でバンザイ🙌
2日目もまだまだ元気🙌

7/21 6:58

変わった葉

7/21 7:14

甲斐駒ヶ岳山頂が見えました
この短い距離であそこまで登るの？

7/21 7:16

朝日に照らされる仙丈ヶ岳
女王と呼ばれる女性的な山容です

7/21 7:37

栗沢山
宇多田ヒカル南アルプスの天然水のCMを
撮影した山です

駒津峰までは樹林帯の急登

森林限界を越え岩岩してきます

7/21 7:46

急登は続きます
仙水峠から500m一気に登るのです

7/21 7:51

着きました駒津峰

7/21 8:05

そして甲斐駒ヶ岳　南アルプスの貴公子

7/21 8:23

駒津峰から六方石までの尾根道も難所のアップダウン　体力消耗します

直登と巻道の運命の分かれ道
健脚な先輩2名は直登
ヘタレな私は安全第一で巻きます

先輩提供　直登ルートから駒津峰　奥に仙丈

先輩提供　岩場でバンザイ🙌

先輩提供　けっこうな岩場です
行かないでよかった

徐々にザレてきます

青空

黒戸尾根との分岐
この日も黒戸尾根からも登山者多数

7/21 9:26

着きました　4年ぶりの甲斐駒ヶ岳山頂です

7/21 9:15

金のわらじ

登頂させていただきありがとうございました
無事下山できますようにと祈願中？

甲斐駒ヶ岳登頂バンザイ🙌

名残り惜しいですが下山します
帰りはみんなで巻道

白装束の行者様
法螺貝の音色も聞こえます
甲斐駒ヶ岳は山岳信仰の山です

下りは双児山ルートです
双児山への登り返し

双児山到着
あとは降るだけ

2合目まで降ってきました
ここから長く感じました

北沢峠に無事下山
帰りは15時のバス　余裕でした
仙流荘の温泉に入り帰ります
お疲れ様でした

撮影機器：

EOS M100 ボディ CANON

感想

AKI45

夏の南アルプス遠征2日目は南アルプスの貴公子
甲斐駒ヶ岳　4年ぶり2度目のアタックです

前日仙丈ヶ岳下山後　長衛小屋テント泊
初めてのテント泊でしたが寒くも暑くもなく快適に眠れました

早朝5時に出発
南アルプス林道バス15時に乗るのがミッションです
登りは仙水峠ルート　緩やかに高度を上げゴーロ帯を通過し仙水峠到着
バックには雄大な甲斐駒ヶ岳摩利支天が聳えます
ここから駒津峰まで標高差500mの急登を登ります　森林限界を越え　岩場を越え　標高2750m
駒津峰到着　眼前には甲斐駒ヶ岳のピラミダルな
山容が見えます

駒津峰から六方石までは岩場の尾根のアップダウンで体力消耗しました
ここで運命の分かれ道　直登　巻道
健脚な先輩2名は迷わず直登
ヘタレな私は迷わず巻道
巻道とは言ってもそこは甲斐駒ヶ岳
岩場　滑るザレ場の急登　好天の絶景に励まされてなんとか登頂　素晴らしい達成感でした

山頂から絶景を堪能し名残り惜しいですが下山します　下山は双児山ルート
2日間の疲れでペースが上がらずも安全に
無事北沢峠に下山　13時過ぎとミッション完了

テント撤収し林道バスに揺られ仙流荘に戻り温泉に入り帰宅します

甲斐駒ヶ岳はハードな行程でしたが変化に富んだ登山道　仙丈ヶ岳から見た白い山容が印象的　圧倒的な存在感です
南アルプスの貴公子甲斐駒ヶ岳　
貴公子と呼ぶに相応しい端正な山容
登っても眺めても素晴らしい山でした

2日間の南アルプス遠征
どちらも百名山に相応しい山でした
8月に予定している今年の夏山メインイベントにむけて良い実践トレーニングになりました