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Yamareco

記録ID: 4506246
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

富士山(R7)

2022年07月21日(木) ~ 2022年07月22日(金)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
26:36
距離
12.4km
登り
1,487m
下り
1,493m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:56
休憩
2:35
合計
9:31
6:44
24
8:10
7
8:17
5
8:22
5
8:27
8:28
5
8:33
8:35
11
8:46
8:58
11
9:09
9:18
22
9:40
9:42
7
9:49
9:53
5
9:58
10:09
21
10:30
10
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0
10:40
10:52
3
10:55
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8
11:05
11:13
34
11:47
11:59
10
12:09
12:37
17
13:18
13:20
2
13:28
13:30
12
13:51
1
14:15
14:24
39
15:50
15:51
3
2日目
山行
2:23
休憩
0:04
合計
2:27
6:48
7
6:55
6:56
51
7:47
7:49
29
8:34
18
8:52
8:53
2
8:55
ゴール地点
天候 1日目:曇り時々晴れ 2日目:暴風+雨+雷
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
富士山パーキングからシャトルバス利用

感想

本調子ではないがいつもの定例山行なので
但し5合目から 本当は浅間神社から登りたかったが
いまいち体調が 特に呼吸が……

1日目
というわけで富士山パーキングに車を停めて仮眠ののち5合目へ
あまり眠れなかったのでバスの中では爆睡 気が付いたら5合目手前
トイレに行って準備を整え出発
センターの前で検温と検温・体調チェック済のバンドを装着
そして協力金の支払い
いざ 山頂へ!

まずは6合目まで ここはゆっくり高度順応のつもりで
でもやっぱり去年と違う 何となく息の上がり方が少し早い
焦らずゆっくり歩く
脚の方は当たり前だが今のところ大丈夫(笑)

6合目からいよいよ溶岩の砂礫が始まる
7合目の山小屋群が見えるけどなかなか…
ゆっくり歩く心拍が上がり過ぎた時は少し立ち止まり
呼吸を整える やはり呼吸関係がいまいち…
それでも また歩けることに感謝して進む

しかし 分かっていてもこの九十九折は笑える
晴れていれば眺望が良くて良いんだが…
曇りだと陽射しがきつくないのは助かるけど(それでも日焼けはする!)
やっぱり晴れていた方がな〜
6合目〜7合目が一番しんどいかも体力的というより精神的に(笑)

7合目からは山小屋があるので
だいたい山小屋2つ毎に休憩する感じ
高山病予防で水を多めに持ったのでザックは重め
下ろすたびに「なんでこんな重たくしちゃったのか…」と後悔
でも水だけでなく 単独なのであれやこれやと考えるとつい物が増える

前回は7合目後半くらいから高山病の気配があったが
今回は水分をこまめに摂るようにしたのと
体調いまいちのせいでペースが上がらないのが功を奏したのか
今の所大丈夫(笑)

7合目あたりから、富士山初登山の方と休憩の度に話をする
その方は親戚に「登ってくる!」と言ってきたから山頂まで行かないと
と 笑顔で言ってました。
そして「富士山って2回目以降登る人ってどMか変態ですよ…」とも言ってました
ここにいますけどそのどMの変態が(笑)

8合目を過ぎると脚は進むが息が上がる
100mくらい進んでは一休みの繰り返し
誰も後ろから来ないからその部分は気が楽 抜かれるとしたらトレランの人だけ

で、本8合目 
ここまで来ると山頂が見えてくる が ここからが長い!
最後の御来光館を過ぎるとほぼ直登に見えてしまう
(実際は九十九だけど)
9合目の手前で雨がパラパラ 慌てて雨具とザックカバーをつける
ここからはあまり濡れたくないからペースを上げたいが
そうはいかない(笑) 笑えるくらいにペースが上がらん
もうしょうがないので できるだけ早く歩く

何とか3年ぶりの山小屋に到着
(2020年は富士山閉山 2021年は山小屋の宿泊営業ナシ)
宿帳に名前を書きながら小屋の人と話をして
本日の寝床に案内される
宿泊人数を半分にし
隣とのしきりにカーテンを設置、シーツカバーと空気清浄機も導入したそうだ
先客は若者2人(大学生くらいか)
その後7名くらい上がってきた
17時にカレーライスをゆっくりと食べて
後から上がってきた人たちの話を聴きながら情報収集
どうやら明日の御来光は難しいらしい
しかも風が強く天気も好転はするが下りたくらいになるだろう…
一応自分でも情報収集 Wi-Fiがつながるのでウェザーニュースやてんくら
等などで情報収集 やっぱりだめらしい
となれば朝早く起きなくてよい
目覚しかけずに 就寝

2日目
風が小屋を叩きつけている音で何となく起きる
7名のグループは5時ころに久須志で祈祷を受けるらしい
で、天候は暴風!20mこえでかなり危ないらしい少しずつ収まるらしいが
4時過ぎに一度起きたけどもう1回寝る
5時半ころに起きてもぞもぞと準備を始める
雨と暴風じゃ一眼は使えないから濡れないようにザックにしまい
雨具の下を準備 トイレに行って小屋の食堂の方へ荷物を持っていき準備
靴を履きながら外を見ると外は真っ白 
入り口の扉は風でギシギシなっている
皆外をぼんやり眺めながら 携帯で天気予報を見ている

で、6:20過ぎに小屋を出る
途端に暴風で身体を持ってかれ しかも息ができない
慌てて近くのトイレに駆け込み風を避ける
さてどうしたものか 歩けなくはないが トイレで風を避けながら考える
まあ ほぼ一択だったが 出た瞬間やっぱり後悔
少し身体をかがめながら歩き始める 時々来る暴風で息苦しい
3000m以下まで下れば風は収まるだろうと山側を常にキープしながら下る
雨も思っているよりも降っているが気温は低くなくそこは助かる

但し、今回のこの下りはほぼ修行(笑)
8合目の須走との分岐辺りから靴も濡れてきた
この手前位から雷が近くでなりだす
山頂直下ではまだ大分遠い所でなっていたのだが
光って10秒経たずに鳴りだす
風も思っていたよりも収まらず 雨も そして雷も
転ばないように気をつけながら淡々と下っていく
で、前に人影があると少し安心する

7合目のトイレ手前の避難所かトイレで休憩しようかと考えたが
もう上から下まで濡れてるし 雨も止まないし 雷もまだなってるし
もうゆっくりでもいいから下ろうと
ザックの背負い方が悪かったのか腰と方に痛みが出てきてこれもまたツライ

6合目の安全指導センターが見えた時はホッとした
まだ2km弱あるけど(笑)
泉ヶ滝からの登り返しで雨が止む
青空も 山あるあるだよな〜
5合目に着いたらすっかり晴れてる
ずぶ濡れの自分の姿が恥ずかしい
バスの時間には余裕があったけど
もう気持ちはバス乗り場へ
路線バスの方が早く出発するけど富士山パーキング直行の乗り場で待つ
10時発だったが30分前にバスに乗れた 席に座った途端に寝る
ひと眠りして富士山パーキングに到着
クルマに戻り 濡れたザックや靴や何やらかんやらを片付け
顔と頭を洗い着替える

お鉢巡りができなかったので浅間神社にお参り

で 山中湖近くのいつも定食屋へ
ただ、この量はやはり半端なくもうこの量は食べられない
後はのんびり車を走らせて自宅へ

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コメント

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2022/7/23 15:13
プロフィール画像
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