精進〜三方分山〜パノラマ台下
- GPS
- 04:01
- 距離
- 5.6km
- 登り
- 605m
- 下り
- 597m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
整備されていた。 |
写真
感想
大月からの富士急の電車は満員。
しかし、富士山駅で降りた人は多くなかった。
さらに、本栖湖行きのバスはガラガラ。
精進で降りたのは自分一人。
地図に沿って歩き始めると、「中道往還」と書かれていた。
昔、甲斐と駿河を結ぶ街道だったとのこと。
少し行くと「精進の大杉」の標識が出てきたので行ってみると、たしかに大きな杉の木があった。
人家が終わり、沢沿いの道を登っていく。
急な沢のためか、ところどころに防砂提が作られていた。
沢沿いなので石がゴロゴロしているが、溶岩ぽくはない。
時折涼しい風が吹いてきて気持ちよい。
また、今日は天気が良く日差しが強いが、ずっと木陰になっているのがうれしい。
登っていくと阿難坂の標識が出てきた。
ここから三方分山に向かう。
富士山の近くの山では、登山道に火山灰があるのだが、なぜかここには見られない。
また、なぜか鳥の鳴き声がしないのが不思議。
右側は結構切れていて、がけ崩れの箇所もあった。
登りが続き、いったん下りまた登る。
最近運動不足なので、最後の登りはバテてしまった。
頂上付近では熊笹が出てきて、いい感じである。
三方分山はそれほど眺望はないが、南側の木の間から、富士の裾野と精進湖が望めた。
残念ながら富士山は雲の中であったが、この景色を眺めながら昼食。
ここからパノラマ台下バス停に向かうが、14:35のバスに乗りたかったので、少し急ぎ足。
下りは結構急で、細い尾根のところもあり、がけ崩れもしていた。
精進峠では道を間違えて、時間をロスしてしまった。
ここから、ひたすらジグザグ道を下っていくが、前半の疲れが足に来て、結構きつかった。
また、風がほとんどなく下るにつれて気温が上がってくるので、汗だくである。
最後のあたりは少し道が荒れていて、砂防提のところでは迷ってしまった。
精進湖で何か大会をやっているらしく、スピーカーの音が良く聞こえてくる。
何とが時間に間に合ってバス停に着いた。
精進湖ではカヌーの大会が開かれていた。
バス停は日陰になっていて、座り込むと風が吹いてきて、ほてった体を冷やしてくれた。
しかし、待てど暮らせどバスが来ない。
10分が過ぎ、20分が過ぎ、30分経ってようやくやって来た。
30分も遅れるのでは時刻表の意味があるのだろうか。
急いで下りてきたのは何だったのだろうか。
もやもやした気分であったが、バスに乗ると冷房が効いていて気持ちよさが優先した。
その後、河口湖に向かう途中、雨が降り出し、結構本降りになってきた。
また、河口湖駅で電車を待っている間も、土砂降りになって、駅員さんからホームでは濡れてしまうので、電車が来るまで駅舎で待ってと言われた。
バスの待ち時間は長かったが、その間はいい天気であったので、運が良かったと納得。
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