友ヶ島 暑いかと思ったら涼しくて快適でした〜♪

2022年07月23日(土) [日帰り]

• GPS: 02:47
• 距離: 4.9km
• 登り: 238m
• 下り: 226m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:21
• 休憩: 0:26
• 合計: 2:47

11:26 スタート地点
12:07 12:33 コウノ巣山
14:13 ゴール地点

以前に来た時は、強風で荒れて、全便欠航で友ヶ島にそもそも渡ることが叶わず、とても残念でした。
この日は、とても良い天気だし、加太汽船も通常運行だと言うのも確認して来ました。

天候

とても良いお天気でした。

アクセス

利用交通機関：

自家用車 船

指定の駐車場まで自家用車で来て、そこから船で渡ります。駐車料金は700円でした。
加太汽船は、往復2200円で、前日予約等は出来ません。
運行状況や、臨時便の情報などホームページで確認してから行きましょう。

コース状況／危険箇所等

道路は、崩れて工事中の個所がありますので、港で確認してから島を巡りましょう。

その他周辺情報

岬町深日のパンのパレードは１０時から、満幸商店のしらす丼は、９時から１５時、加太国民休暇村の日帰り入浴は、９時から１５時５０分で、最終入場１５時、その他、よもぎ餅とか、色々ありますが、友ヶ島をのんびり散策してしようと思ったら、別な日にしないと、一日で加太と両方楽しむのは、なんか中途半端になりますね。

写真

以前に来た時は、強風で海が荒れ、本日、全便欠航で〜す！！って、日でした。😂
今日は、リベンジです。

7/23 10:35

この日は、カンカン照りですが、メチャ良い天気で、海も穏やかです。

7/23 11:04

港から出て、防波堤から離れると、エンジン音が俄然変わって、グオ〜ン！！と、スピードアップです〜♪

7/23 11:09

虎島　和泉層群の典型的なフリッシュ層（＝タービダイト）深い海盆で形成されたそうです。
友ヶ島には葛城修験道の行場が5ヵ所あり、沖ノ島の深蛇池と閼伽井（あかい）、こちらの虎島に観念窟（かんねんくつ）と序品窟（じょひんくつ）、神島の剣の池で、このうち序品窟を葛城二十八宿の第一宿とする伝承があり、今も毎年ほら貝を持った山伏さん達が修行にやって来るそうです。

7/23 11:24

並んで記念撮影が出来ます。

7/23 11:32

落石〜！

7/23 11:33

あちこちに有る洞穴、たぶん防空壕ですね。
私が子供の頃は、住まいの近所にもあって、良く探検に入っていました。酸欠（酸素不足）注意ですね。

7/23 11:38

左へと登ります。

7/23 11:44

休憩していると、妙齢のご夫婦が仲良く手をつないで登って行かれました。
ほのぼのとした空気が流れました。

7/23 11:53

変な格好の木。

7/23 11:54

第3砲台の跡地の方に近付いて来ました。

7/23 11:55

旧将校宿舎跡だそうです。
煉瓦造りなので、明治時代のものなんでしょうか？
写していませんが、写している背中側にも煉瓦造りの建物がありました。こちらは発電所跡だそうです。

7/23 11:55

この先が、第3砲台跡ですね。

これだけは、娘の超広角のスマホで撮った木漏れ日の写真です。

7/23 11:56

7/23 11:56

良く見るアングルですが、時間が止まっている感じですね。

7/23 11:56

7/23 11:56

こんな感じが、実際の雰囲気に近いですかね。

7/23 11:57

7/23 11:59

弾薬庫とか、色々設備がありますが、そんな内部です。
少しライトで照らしています。

7/23 12:00

7/23 12:00

ライトが無いとこんな感じです。

7/23 12:02

7/23 12:03

何か違うものが写るといけないので、このくらいにしときます・・・

7/23 12:07

タカノス山展望台に来ました。
三角点もあります。
しかし、コウノス山と表記されているものもあり、どうなんでしょうね？

7/23 12:09

淡路島方面ですね。

7/23 12:09

PLフィルターを効かせるとこんな空になりました。😄

7/23 12:10

タグボートで何かを曳いています。

7/23 12:11

大阪湾側です。

7/23 12:11

7/23 12:12

友ヶ島灯台です。

7/23 12:12

7/23 12:13

7/23 12:14

7/23 12:18

満幸食堂のしらす丼などは時間的に無理なので、コンビニで買って来たランチです。😂

7/23 12:28

淡路島が見えています。

7/23 12:29

この辺りが見えているんですね。

7/23 12:29

確かに六甲山から、旧りんくうゲートタワービルなんかも見えています。

7/23 12:33

7/23 12:40

なんか複雑に枝がくねっている木。

7/23 12:40

7/23 12:41

こんなところに小展望台。

7/23 12:41

なかなか良いところでランチされていますね〜♪

7/23 12:44

それにしても涼しい〜！　海水温が大きくは変化しないからでしょうか？
私が子供の頃の夏休みの朝は、たぶんこんな感じだったと思います。

7/23 12:49

7/23 12:50

7/23 12:54

なぜに岐阜大学？
応用生物科学部昆虫生態学研究室　理学部かと思ったら、農学部から改組した学部なんですね。

7/23 12:56

孝助松海岸です。

7/23 12:57

7/23 12:57

ここにも断層が見られます。

7/23 12:58

蛇ヶ池に来ました。

7/23 13:00

左の坂を登ります。

7/23 13:00

7/23 13:04

運輸省用地　いつの時代のもの？

7/23 13:05

7/23 13:05

第1砲台跡ですね。
ここにもマムシ注意の看板。😂

7/23 13:06

友ヶ島灯台です。

7/23 13:07

第1砲台からの砲撃の妨げになると言う事で、元の位置から、こちらへ移転させられたそうです。

7/23 13:08

近代産業遺産郡に認定され、今も現役なんですね。

7/23 13:08

7/23 13:09

色々写して見ます。😊

7/23 13:09

7/23 13:09

またまたPLフィルターが効き過ぎて、白い灯台に対し、高山にいるみたいな空になってしまいました。

7/23 13:11

7/23 13:11

7/23 13:12

昭和55年に改築はされていますが、明治3年（1870年）5月着工、明治5年6月竣工で、初点灯したとは思えない、見れば見るほど素敵な灯台ですね。

7/23 13:12

子午線も決め方が一つでは無いそうですが、友ヶ島にも東経135°の日本標準時子午線が通っています。
日本標準時子午線が通る日本最南端の地として、こんなモニュメントも設置されています。
令和3年6月、和歌山県土地家屋調査士会様から寄贈されたそうです。

7/23 13:14

灯台のすぐ側に第1砲台跡があります。

7/23 13:14

7/23 13:15

さらに奥に進むと、海の見晴らしの良い所がありました。

7/23 13:16

7/23 13:25

灯台を後にして、坂を下って、海岸の方へ行くと、今度は第2砲台跡があります。

7/23 13:26

7/23 13:26

7/23 13:26

和歌山は、台風の時には良く中継に映りますね。
大抵は、潮岬とかが多いですが、勿論、この辺りも台風の時は、相当な風雨と、押し寄せると言うか、叩き付ける様な潮、波に晒される事でしょうね。

7/23 13:27

長い年月を掛けて、浸食も進んでいる様です。

7/23 13:27

こちらの海岸に近いところの道で帰ろうと思いましたが、崩れて工事中、通行止めになっていました。

7/23 13:28

7/23 13:28

7/23 13:30

名残惜しいのですが、港の方へと戻りましょう。

7/23 13:38

7/23 13:38

こんなところにも、あちこちに断層が見られます。

7/23 13:41

海岸の方が通行止めなので、また、元の山の方へと登り返します。

7/23 13:51

有りました。

7/23 13:52

ここから、下ります。

7/23 13:56

途中に、またまた砲台跡ですね。
5個所ある砲台の、第5砲台跡です。

7/23 13:57

第3、第4砲台の死角になっている北側をカバーするための砲台だそうです。

7/23 13:58

こちらは、給水塔みたいですね。

7/23 13:59

7/23 13:59

7/23 13:59

7/23 14:00

7/23 14:00

7/23 14:00

7/23 14:01

7/23 14:01

ここにもマムシ注意の看板です。😂
蛇とか、マムシの駆除のために孔雀も、観光用の鹿と共に、南海電鉄が事業をしていた時代に導入されたそうです。
今は、どうなっているんでしょう？

7/23 14:01

7/23 14:02

7/23 14:03

なんか不思議な大蛇の様な木ですね。

7/23 14:03

7/23 14:05

ここから、第2砲台方面の道が通行止めです。

7/23 14:06

7/23 14:06

7/23 14:08

7/23 14:11

和歌山県誕生150年を記念して、紀の国わかやま文化祭2021が開かれた時のアート作品が展示されている様ですが、こちらもその一つなんでしょうか？
タイトツキ　岡崎由璃子　作品2021年10月和歌山市と記載されていました。

7/23 14:12

野奈浦桟橋へと帰って来ました。
今日、沢山の人が訪れた様で、14時以降は、臨時便で50分毎の運行だそうです。
こちらは、第三、第四砲台の砲弾だそうです。

7/23 14:21

臨時便運行のお陰で、ほぼ待たずに乗船出来ました。
船のコックピット？　操舵室ですね。

7/23 14:29

この辺りまで来ると、関空より内側の大阪湾と違って、海も綺麗ですね。

7/23 14:30

7/23 14:36

山に加えて、ちょっとした船（海）の旅も味わえます。

7/23 14:39

7/23 14:40

加太の国民休暇村が見えます。

7/23 14:41

夏休みが始まった初めての土曜日なので、海水浴場も賑わっていますね〜♪

7/23 15:03

加太の国民休暇村にやって来ました。
残念、日帰り入浴にぎりぎり間に合うか、合わないかの15時ですが、15時50分までしか入れないので、1300円でのんびり出来ないのは、イヤだと、愛妻と、娘から却下、帰って風呂に入ってビールです。😂

撮影機器：

iPhone XS Apple

Canon EOS R Canon

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） 携帯 サングラス タオル ストック カメラ

感想

ＹＡすべエ

娘が、何を思い出したのか、いつか天候が荒れて渡れなかった、あの友ヶ島に行こう〜と、なんか歩きたい〜と言います。

この日は、加太汽船の運航も良い感じだし、朝までは土砂降りでしたが、天気予報では、これから良い天気になりそうです。

ただ、これは暑そうだな〜と思いました。
しかし、行ってみると、とても爽やかで涼しい。
お陰で、あちこちのんびりと散策が出来ました。

明治時代から昭和にかけての軍事上の要塞だった砲台跡など、異次元の世界にタイムスリップした様な感じですが、しかし、これが当時は現実の世界だったんだと考えると、感慨深い気持ちになりました。