記録ID: 4515015
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂
宝永山(水ヶ塚公園から富士山須山口登山道を周回)
2022年07月24日(日) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 06:04
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,312m
- 下り
- 1,306m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:41
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 5:58
距離 13.9km
登り 1,317m
下り 1,314m
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
赤線繋ぎで後回しになっていた宝永山に登った。以前に裾野市の須山浅間神社から始まる須山口登山道で水ヶ塚公園まで歩いているので、今回はその続きの位置付けとなる。須山口登山道で宝永山に登り、その後は御殿場ルートで途中まで下山して、須山口下山道で戻ったきた。須山口登山道は最古の富士登山道であり、それに思いを馳せながら歩いた。コースも最初は樹林帯で、それを抜けると富士山頂と宝永火口の迫力ある景観を楽しめる変化に富んだコースであった。 ▪️水ヶ塚〜御殿庭中 最初はほとんど勾配の無い樹林帯を進む。登山道は明瞭でないが、ピンクテープがわかりやすく貼ってある。だんだんと勾配が大きくなっていく。途中何ヶ所か分岐があるが、富士宮口の表示を目指していけば良い。日差しが強いので最初が樹林帯なのは助かる。 ▪️御殿庭中〜宝永第一火口縁 御殿庭中を過ぎた付近から樹林帯を抜ける。正面に富士山頂、右に宝永山の大迫力のパノラマが広がる。この迫力ある宝永山を見れるのは須山口登山道ならではと思う。また、樹林帯を抜けると共に、足場がザレてきて登りにくくなってくる。手元のパンフレットでは、須山口登山道は宝永第一火口縁で終了となっている。ここから左に進むと富士宮ルートと合流し、右に進むと宝永山を経て御殿場ルートに合流する。 ▪️宝永第一火口縁〜宝永山 この区間は火口の中を進んでいく。まるで異世界のようであり、こんな景色は他のどこでも見られない気がする。落石があるようで最底のエリアには大きな岩が点在していた。また、この区間はザレていて非常に歩きにくい。火口を横切り、その後登っていき、宝永山に到着する。富士山頂、愛鷹山塊、箱根、駿河湾が見渡せる。宝永山だけでも十分に登り甲斐があると思った。 ▪️宝永山〜御殿場ルート二合八勺 宝永山から御殿場ルートはすぐに合流できる。御殿場ルートと合流することで、宝永山で途切れていた赤線が繋がった!御殿場ルートは早速の大砂走りであり軽快に降っていく。二合八勺から須山口下山道が分岐するが、わかりやすい目印がないので、大砂走りに夢中になると通り過ぎてしまう。よく現在地を確認しながら進む。 ▪️御殿場ルート二合八勺〜四辻 この区間は須山口下山道と呼ばれる。須山口ルートは登山道と下山道がそれぞれある。ここからは下山道を進む。但し、四辻までは一般的なルートとして認知度が低く、案内はあるものの乏しく、道迷いしやすいので注意が必要。特に霧の場合。 でも荒涼とした景色、双子山など、歩いていて楽しいルートである。 ▪️四辻〜水ヶ塚 四辻でハイキングコースと合流する。これ以降も須山口下山道は続き、樹林帯に入っていく。案内はしっかり出てくるようになり、わかりやすくなる。あとは水ヶ塚までゆるやかな樹林帯を進む。 今日で前回分も含めて須山口登山道と下山道を制覇した。しっかりと地元の方が看板を整備してくれていて、しかも変化に富んだコースなので、とてもお気に入りである。もっと知名度が上がれば良いのにと思った。是非また歩きたい登山道である。 |
写真
撮影機器:
感想
今回の宝永山で伊豆半島最南端の石廊崎から、山梨県の笹子までが繋がった!地元の登山道を使った今回の山行は嬉しい節目の日となった。
ただ、赤線繋ぎにこだわらず、また富士山周辺は楽しみたいと思った。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2104人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する