つつじ満開の筑波山
- GPS
- 03:40
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 776m
- 下り
- 198m
コースタイム
- 12:10 女体山山頂 12:35 - 12:50 御幸ヶ原 - 13:05 男体山山頂 - 13:25 御幸ヶ原
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
バスは更に上のつつじが丘まで行く。そこまで乗ると 870円 鉄道・バスの往復料金にロープウェイ、ケーブルカーのフリーきっぷである筑波山きっぷがつくばエクスプレス線各駅で販売されている。往復の鉄道・バスに加えて、1回ロープウェイもしくはケーブルカーに乗ればお得になる。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
人気の観光地であり、危険個所は特にない 水場は今回のルート上にはない。神社周辺、つつじが丘、御幸ヶ原には軽食屋があるため、水分を取ることは可能だが、やはり事前に準備するべきだろう。 トイレも各所にある。 |
写真
感想
新緑が綺麗な時期なので、仲間と誘い合わせて山に行くことにした。
事前の予定ではもう少し高いところにと思っていたが、同行者が直前まで体調を崩していたこともあり、今回も軽めの登山として人気の筑波山へ行くことになった。
秋葉原からつくばエクスプレスで終点つくば駅へ。距離こそあるが、つくばエクスプレスが出来たおかげでかなり楽にアクセスできた。今回初めてつくばエクスプレスに乗ったが、噂通り早い。そして高かった。
9時前につくば駅へ着き、そこからはシャトルバスで筑波山神社入口へ。遅めの到着だったがバスは満車で筑波山の人気ぶりに驚かされた。
40分バスにほど揺られて筑波山神社入口に到着。
今回は迎場コースから登ることにしたが、神社に入ってしまったためいきなりコースを間違えた。特に案内板などないが神社の右側の通りを進んでいくのが正しいコース。もっとも何か所か境内からルートに戻る入口があるので、すぐに戻ることができた。神社脇の道を進み、橋を渡ってしばらく道なりに進むと登山口につく。
この辺りは針葉樹を中心とした林の中の登山道で、傾斜も緩く、また人も少なく気持よく歩くことができた。
白雲橋コースとの分岐を過ぎそのまま進むと、つつじヶ丘に出る。その名の通りあちこちにツツジが咲いていて、なかなか綺麗だった。
つつじヶ丘からはそれまでと異なり普通の登山道となる。といってもよく整備されており、危険箇所は無いため、新緑とツツジを楽しみながら山頂を目指す。
弁慶茶屋跡から先は白雲橋コースと合流することも有り、一気に登山、ハイキング客が多くなる。
筑波山の場所がらなのか、親子連れのハイキング客が多く見られた。体重が軽いのもあるのだろうが、子どもたちの元気さには驚かされる。自分もあのくらいの頃は両親とハイキングに行って、親を置いて先に行っては怒られたことが思い出された。この子どもたちが将来山を好きになってくれるといいなと思う。
弁慶茶屋から先は巨岩・奇岩が多くなる。それぞれ名前がついており、色々楽しませてくれる。
岩石帯を過ぎると女体山山頂まではあと少しなのだが、山頂直下で渋滞が起きていた。何で渋滞してるんだと若干イライラしながらようやく山頂に上って、理由がわかった。女体山の山頂が人であふれていた。山頂が狭い上に丁度お昼時で、大変な混雑。おまけに眺めが良いものだから、登った人たちがすぐには降りない。これじゃ渋滞するわけだと納得した後、自分たちもひと通り景色を楽しんでから、すみっこで昼食を済ませて女体山を後にした。
女体山と男体山の間は、この時期は新緑に包まれて本当に気持ち良い。この時期ならではの道を楽しんでいると、あっという間に御幸ヶ原のコルに着く。ここはケーブルカーの終点ということで、多くの売店が立ち並び、この日は非常に多くの人で賑わっていた。立ち寄りたい誘惑にかられながらも、まずは男体山を目指すことにした。
男体山へはあっという間に着いた。こちらは女体山より低いからかそれほど混雑はしておらず、しかしながら眺めは決して引けを取らない。景色を楽しんだ後、裏手にある廃墟のような建物(下山後、まだ現役の気象観測所だと知る)を見たりして下山。あっという間に御幸ヶ原まで戻った。
その後、予定では自然研究路を一周する予定だったが、崖崩れで通行止めとなっていた。途中までは行けるようだが、引き返すのも嫌だったので諦めることとし、御幸ヶ原でのんびり過ごした。
下山はそのまま神社に降りる予定だったが、人が多いのに嫌気がさし、最近楽をしすぎのような気がしないでもないが、またもやケーブルカーで下山。往きに寄らなかった筑波山神社で無事登山を終えられたことをお参りして、早めに帰宅の途についた。
今回は百名山の一つとはいえ、都心から時間的に近く標高も低い筑波山だったこともあり、予想を遥かに超える人出に驚かされた。山ブームをこれほど実感した登山は初めてだった。山自体は標高が低いとはいえ変化に富み、眺めも良いなかなか楽しい山だったが、ここまで多いと流石に辟易してしまう。今度は空気が澄み、人が少ないであろう冬にでも、再び訪れてみたいと思う。
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