甲武信ヶ岳 〜せせらぎを聴きながら、千曲川源流ハイク〜

2014年05月25日(日) [日帰り]

• GPS: 05:59
• 距離: 19.0km
• 登り: 1,399m
• 下り: 1,406m

コースタイム

＊ルート軌跡の乱れは修正してません
5:29毛木平ー6:56ナメ滝ー8:04千曲川水源地標ー8:45甲武信ヶ岳山頂8:58ー9:33千曲川水源地標ー10:20ナメ滝ー11:21毛木平

天候

霞晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

R141から毛木平までの道は、予想に反し、センターラインのある運転し易い道で、助かりました（最後の数百メートルは未舗装だが、整地済みで、ここも快適）
駐車場に水洗トイレあり。

コース状況／危険箇所等

標高2000m付近から残雪が現れる。
私たちは、千曲川水源地標から稜線への急登区間でチェーンスパイクを装着しました。
軽アイゼンはなくても、ストックがあれば登れるレベル。
下山時は、ノーアイゼンで問題ありませんでした。

写真

5/25 5:29

林道ゲートの脇からスタート

5/25 5:29

大きな毛木平駐車場（無料）
トイレも水洗

5/25 5:32

最初は林道を歩きます

5/25 5:36

千曲川水源地経由で甲武信ヶ岳を目指します

5/25 5:41

左下に千曲川が見えます

5/26 8:19

歩きやすい道。
天気もよさそう！

5/25 6:30

まさに清流！
せせらぎが何ともいえず気持ちいい♪

5/26 8:20

乾燥してたけど、苔もいい感じ。
雨の日はさらにいい味だしそう！

5/25 6:57

ナメ滝

5/26 8:21

苔と木立がいい感じでしたが、写真ではパッとしませんね。

5/26 8:21

標高2000m付近から残雪が現れる。

5/25 7:25

川沿いの清々しい道

5/25 7:26

こんな橋を何回か渡ります。

5/26 8:21

残雪も多くなってきました。

5/26 8:21

しばらく進むと千曲川水源地標に到着。
ここから稜線までは、樹林帯の急登となります。
カミサンが手こずり始めたので、チェーンスパイクを装着しました。

5/25 8:23

稜線に出てから山頂まで、雪はまばら。
チェーンスパイクは外しました。

5/26 8:40

徳ちゃん新道に比べ断然楽ちん！
霞んでいて遠望はきかなくても、千曲川の源流を辿る道は気持ちよかった♪
あまりに快適な道だったので、周回せずにピストンにしちゃおう！

5/25 8:58

霞んでいて、金峰山もこの程度

5/25 11:21

お疲れさん！
下りは調子よかったね！

撮影機器：

LUMIX DMC-GM1 パナソニック

感想

satoyama

カミサン未登の百名山で、この時季登れる山はもう少ない。
日曜日の天気はよさ気。
長い冬眠から目覚め、勢いづいた今、行けるときは行っておこう！
ということになり、向かう先は甲武信ヶ岳に決まった。
私自身は積雪期の敗退を含めると、2度徳ちゃん新道経由で甲武信ヶ岳を経験している。
できるだけ楽して登りたいというカミサンの気持ちと相まって、
信州側の毛木平から登ることにした。

これが思わぬ大ヒット！
まずは、駐車場までの道が快適。
皇海山の栗原川林道、大峰山のR309と百名山屈指の酷な道が続いただけに余計にありがたかった。
次に千曲川のせせらぎを聴きながら歩ける道が気持ちいい！
さらに残雪の天然クーラーが爽快！
そして何より、徳ちゃん新道から登るコースより断然楽ちん！
甲武信ヶ岳は樹林帯の急登が続くコースと嫌がり、ここまで持ち越してしまったカミサンも、
拍子抜けするほどあっさり山頂に着いてしまい、大喜び♪
自分も、カミサンが未登のおかげで、このコースを経験でき、ラッキー！
当初は十文字峠へ周回する予定でしたが、余りに気持ちいいコースなので、ピストンに変更。
少しの時間差で、下山時は残雪の天然クーラーが効かなくなっていたけど、
それでも遊歩道を清々しい気持ちで歩けました。
それに、このコース、シャクナゲはなくても苔がある（笑）
雨でも楽しめそうだし、もっと人気が出てもいいかも‼