記録ID: 45207
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トレイルラン
剱・立山
剣岳・立山(100名山)
2009年08月29日(土) [日帰り]
コースタイム
4:00雷鳥荘→5:10〜15別山乗越→(剣沢山荘経由)→5:50〜7:50剣山荘→9:30〜35剣岳頂上→10:55剣山荘→11:35〜40別山乗越→12:45〜50大汝山→13:00〜10雄山→13:30一の越山荘→13:50室堂ターミナル
天候 | 雨のち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2009年08月の天気図 |
コース状況/ 危険箇所等 |
前日に室堂近くの雷鳥荘に入るが、翌日の天気予報は雨。朝4時頃雨が弱まったのを見て、ヘッドライトで出発する。暗がりの中、ゆっくり雷鳥平に下り、そこから別山乗越向かって登り返す。下部は岩がごろごろしていて、ヘッドライトの明かりでは足取りが遅くなる。別山乗越の近くで外が明るくなってきたが、雨は強くなってくる。剣御前山荘で数分やすみ、剣谷に向かって下る。剣沢山荘のキャンプ場の近くで雨が非常に強くなり、剣岳前の最後の山小屋、剣山荘に避難する。寒いので、つい日本酒を注文して、雨が上がるのを待つが、まだ朝6時前だ。平地だったら完全なアル中だが、山だと朝6時はもう立派な昼間に思えてくる。朝8時頃まだ小雨が降っているが、天気は回復傾向ということで出発。先月雨の中穂高に登ったときと比べると、風が弱い分だけ、まだ安心感はある。一服剣への急登を経て、前剣手前から鎖場が頻出してくる。特にカニのタテバイは晴れていればたいしたことはないのだろうが、岩が濡れているため、慎重に通過。カニのタテバイを越えると、後は危険な場所はなく、ほどなく誰もいない頂上に到着。展望はまったくないが、雨はやんできた。下りもカニのヨコバイ、それに続くハシゴなど危険な場所が多く気を抜けない。しかし徐々に天気が回復してきたので、下から登ってくる登山者に何人もすれ違った。剣山荘から別山乗越への登り返しは中々厳しく感じた。別山乗越から立山方面に進むと、登山道も整備され、剣岳エリアと立山エリアの好対照を感じた。真砂山は巻き、大汝山への急登をつめると大汝山の休息所が見えてきた。最高峰に上って、縦走路をしばらく進むと、にぎやかな雄山についた。頂上は500円を神社に払わなくてはいけないので、敬遠し、社務所でお土産を買って、一の越へ下山する。天気はどんどん回復してきた。雄山から先は人が多い。一の越から先は整備された遊歩道を室堂に戻った。このルートは岩場やガレ場が多く、立山の稜線の一部を除き、あまりトレイルランには向かないが、立山曼荼羅の世界(地獄=剣岳→極楽=立山)を一日で追体験?できる楽しいコースだった。天気のよいときに再訪してみたい。 |
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