甲斐駒ヶ岳(反省の黒戸尾根)
- GPS
- 10:15
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 2,444m
- 下り
- 2,438m
コースタイム
9:40八合目(オニギリ)10:05‐11:05山頂11:30‐
12:35七合目12:45‐12:10五合目‐15:45竹宇駒ヶ岳神社
天候 | 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年08月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
・このコースは思ったより梯子・鎖場が多く、雨の日の下山は注意が必要です。 ・山頂下では雷鳥がみれます! |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
感想
前日ネットで天気を確認すると、15:00から雨が降る予報。
「なら15:00までに下山すれば良いな!」と短格的な計画でスタート。
(ミス
刃渡りを過ぎたあたりで、足がつるという異変がおきた。
「おかしいな、まだ歩きだしたばかりなのに!」と思いながら
騙し騙し歩いていたが、手の指までつってしまうようになった。
「もしかして脱水症状!」
そういえば一度も水分補給していなかった。(ミス◆
多分15;00までに下山したいという意識がどこかにあり、
初歩的な事を忘れてしまったのだと思います。
(私はもの凄い多汗体質で、人の3倍は汗かきます)
五合目手前で辛い顔して水分補給していると、八丁登りで追い越した
男性に「もうすぐ五合目ですよ!」と励まされてしまいました。
(うわ〜・・)
五合目でしばらく休憩し水分補給したので大丈夫かなと思い出発。
しかしこの後、梯子の途中で足がつり動けなくなる場面も・・。
この時さすがに「山頂は無理だ」と涙目になりました。
しかし下山するにも鎖場など多いので、七丈小屋まで行って
休む事を決断!「手よ足よつらないでくれ!」と願いながら
やっとの事で七丈小屋に到着。
ザックに2Lのお茶とスポドリを入れてたが、残り500CC・・。
少なすぎ・・。(ミス)
小屋前の水場で大補給させていただきました。(ありがとうございました)
小屋付近で歩き回りましたが、十分すぎるほどの水分補給で
どうやら復活!思い直して山頂目指す事にしました。
八合目手前でようやく甲斐駒が見えると勇気100倍。
だけど山頂にGASが登ってゆく・・。
山頂でオニギリ食べたかったが、眺望の良いところという事で
ここでオニギリ!
やっと心も体も元気になり山頂に向けて歩いていると、
雷鳥発見!(初めてみて感動!)
そしてようやく山頂到着。
しかし摩利支天が少し見えるだけ・・。
自業自得だが、つまらないミスで絶景の南アが見れなかった。
よって30分程度の滞在で下山開始!
雨の事は気になったが、事故おこしたらまずいと
慎重に歩く。(もの凄く長く感じました)
今回の山行は自分自身のミス(経験不足)で、山頂を断念するかもしれない
危機がありました。無事でよかった〜!
甲斐駒ヶ岳、又登りたいと強く思った。
manabuさん、こんばんは。
黒戸尾根お疲れ様でした。
頂上まで行けて良かったですね
私もここ初めて登った時は、6時間登って行けるところまで行き、そこで戻ろうと決めて行きました。
それでも長くてペース配分が分からず、ガス欠になり挫折しそうになりました。
苦労して頂上にたどり着くと感動も得大ですね。
正解は、岩の右側の鎖を登る。
↑ここ私もはじめ迷いました
こんばんは、kankotoさん。
行で久々に、筋肉痛です。
お恥ずかしい記録ですが、私にとって
良い経験となりました。
このような難コースは、しっかりした計画と準備が
必要だと痛感しました。
だけど甲斐駒の頂は魅力ありますね!
manabu
manabuさん
記録はいろいろ拝見しています。
お一人でしたか、、。
このルート2度登っていますが、11時間以上は
かかっています。
まずは、最後まで行って、下山できること。
これができれば、凄いことだと思います。
それにしても
迷ったといわれるのは、どの辺りだろう、、。
迷った記憶がないのです。
Y-chan
初めまして、Y-chanさん。
いつも丁寧な記録、大変参考になります。
このルート、悪天候の際はやめた方がよいですね。
実際行ってみて感じたことです。
ところで迷った場所。
9合目直下辺りの大岩だったと思います。
良く見れば右側に鎖がありますので、
普通は迷わないと思います。
ただ大岩の左側に屈んで通れる隙間があり、
踏み跡が沢山ついていたのです。
隙間を潜ったあと大岩に目をやると、
そこにレリーフ・・。
お亡くなりなられた友にむけての、
詩が刻まれていました。
manabu
manabuさん、はじめまして。
無事に甲斐駒山頂まで行けて良かったですね。
私も登山中(乾徳山に行ったときでした)に、足攣ったことありました。 あのときは、登るに登れない。下るのも(クサリ場で)キツそう。 「もしらしたら自分、下山できない? もうダメかもしれない・・ 」と、今回のmanabuさんと同じ思いをしました。
水分補給はとても大切ですよね。
そう、足を攣るのってよく、脱水症状を起こしているからと、私も聞きました。
それを聞いてからは私も水分を「これって、持ちすぎじゃない?」と人に思われるほど、毎回持ち歩いています。 おかげで、最近の私のバックパックは、すっごく重い です。
それにしても、甲斐駒ケ岳を「黒戸尾根」から日帰りで登られるなんて、スゴいですね。
そう、先日NHKの番組で(確か、「白き貴公子」とか・・)、この黒戸尾根からの巡業登山を放送していて、私もこの登山道にはすごく興味あるのですが、私の場合、何時間かかる か、さっぱり検討もつかないので、モヤモヤしている一方です。
とりあえずは北沢峠から?かな。
はじめまして、w-koboriさん。
いつも記録、拝見してます。
私も北沢峠から登ることを考えたのですが、
バスの時間を気にするのが嫌で、
今回のコースを選びました。
しかし足だけでなく手もつるなんて、
初めての経験なのでビックリしました!
水分補給の大切さ痛感です。
manabu
manabuさま
今回はお一人なのですね。
でも、無事に頂上、無地に下山何よりです。
それにしても色々変化があり、チャレンジ精神を満足させる魅力の山で私は大好きです
そして今年も多くの方が「黒戸尾根日帰りピストン」成功されているようです。
「富士山」とまでは行かないまでもブームなのでしょうか?
私も今年6月に行ってきました。
是非再チャレンジを!
私も汗が多いので夏は常に4L以上は担いでいます。
併せて「塩」をアルミホイルに包み、時々舐めながら水分とっているぐらいです
いつも顔や腕、足は白い粉(塩)でじゃりじゃりです。
竹宇駒ケ岳神社なら「尾白の湯」 が直ぐです。露天風呂が広く気持ちいよいので、次回はぜひ。
こんばんは、77ms1ksbさん。
何とか無事に帰ってこれました
黒戸尾根。
長く厳しいけど、素敵なコースですよね!
でもブームではないみたいですよ。
私が歩き始めた時間帯、4〜5人しか登って
いませんでした。
教えていただいた「尾白の湯」。
是非、行ってみたいとおもいます。
話は変わりますが尾瀬。
をお祈りしています。
sumikoも燧ヶ岳の山容が気に入ったようで、
必死に地図と睨めっこの毎日です!
それでは!
manabu
manabuさんこんばんは、大キレットにコメントを頂いたとらです。
黒戸尾根お疲れ様でした。
私も先日行って来ましたが、1泊です。
日帰りとは凄いですね!
私は初日、七丈小屋まででへとへとでした…
黒戸尾根は登り甲斐があるので、またいつか登ってみたいです。
こんばんは、とらさん!
コメントありがとうございます!
とらさんが登られた時は、頂から絶景が
迎えてくれたのですね。
羨ましいです・・。
とらさんの山に対する愛情と、
謙虚な姿勢に、貴公子が微笑んで
くれたのだと思います!
私は修行を積んで再チャレンジです!
manabu
とらさん、こんばんは。
sumikoです!
とらさんの山に対する真摯な姿勢と、
ロマンチストな山行記録に心をうたれました。
今後もとらさんのレコ
楽しみにしてます!
sumiko
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