メルバブ(インドネシア・中部ジャワ州)Merbabu
- GPS
- 04:28
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 1,538m
- 下り
- 0m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
飛行機
成田からジャカルタへは、日本航空を使用 ジャカルタからジョグジャカルタへは、KAI(国鉄)夜行特急タクサカに乗車 ジョグジャカルタ・トゥグ(Tugu)駅にて、ツアー会社Java Heritage Tourのドライバーによるピックアップ。観光名所を経由しつつ、ベースキャンプのスィロへ |
コース状況/ 危険箇所等 |
藪漕ぎあり。 (ただし、ガイドが初手でマイナールートを選択したことによる。メインルートには藪漕ぎは無いはず) |
その他周辺情報 | 最大のベースキャンプはスィロ(Selo)。他にもいくつかルートあり。ただしコロナ禍による規制を経て、放棄されているルートもある |
写真
装備
個人装備 |
日本から持参→
ランニングシューズ
登山用の靴下
運動着
レインウェア
ヘッドライト
ザック
|
---|---|
共同装備 |
ガイドから借りた→
防寒着
水・行動食
|
備考 | ストックを借り忘れて疲れた。手袋も持って行った方がよかった |
感想
久しぶりにちゃんと感想を書きます
インドネシア登山旅行、ランシューで2晩連続で3,000m峰の夜間登山をするあたおか行程の1座目「グヌン・メルバブ(Gunung Merbabu, Mt. Merbabu)」です
Bahasa(インドネシア語)での発音は「ムルバブ」Rはしっかりと舌を巻きましょう。標高は3,122mdplです(ただし、ピーク複数あり)
メルバブは、ジャワ島の中部にある中部ジャワ州・ボヨラリ県に鎮座します。空港と特急駅のある大都市としては、「ジョグジャカルタ」「スマラン」の2つが最も近く、遠方の登山客はそのいずれかを経由して訪れます
南方山麓・ベースキャンプでもある村「スィロ」の峠を境に、その対岸に聳えるは、日本でも時折ニュースになるメラピ(Gunung Merapi)でございます。常に噴気を上げていて、何年かに一度、大規模な噴火を起こします。メラピに登ることは推奨しませんが、山腹をジープで駆け巡るツアーがあります
メラピは、様々な側面を持つ山。頂上部には今にも崩れそうな溶岩ドームのよつなもの、中上部にはわずかばかりの森林と草原を、そして基部には斜面にへばり付くような村落と段々畑を配して、たいそう美しい火山です。本記録のサムネイルも、メルバブ頂上から望むメラピですが、スィロルートでメルバブに登る場合、このように終始メラピを望むことができます。夜は、星空と夜景が美しく、そして日の出で息をのみ、さらに日が高く昇ると、こんどは村と畑が鮮やかに照らされます。今回、(ジャワ島に数多ある火山の中から)メルバブをチョイスしたのは、他でもないこのメラピの景色を見たかったためです
また、メルバブ自体も大変素晴らしい山です。火山国ジャワといえど、3,000mを超えるものは、両手で数えられる程度。メルバブは標高でメラピ(2,910mdpl)にまさり、休火山であり、たおやかな山稜と、頂上部には広大なサバナがあり、いささか荒削りなメラピと対をなします。立山のような存在がメルバブです。テレビやYouTubeで有名人の登山が配信され、ジャワ島内で広く認知されており、普段は登山をしないインドネシア人も名前は知っていることが多いです
そして、下山中に発生した事案については、だいぶ後になるとは思いますが、日記か何かで「インドネシア登山道開発」とでも題して公開しようと思います
以上、インドネシア1/2座目「メルバブ」でした
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