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記録ID: 452514
全員に公開
ハイキング
近畿

生駒の古道・「京みち〜西菜畑薬師堂〜竹林寺〜千光寺行場」

2014年05月24日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 大阪府 奈良県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:36
距離
17.9km
登り
631m
下り
728m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

08:50 東生駒駅
10:10 西菜畑薬師堂
10:45 西一分地蔵堂
11:30 竹林寺
14:10 鳴川峠
15:30 瓢箪山神社
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
往路:近鉄奈良線・東生駒駅
復路:近鉄奈良線・瓢箪山駅
コース状況/
危険箇所等
生駒民俗会発行の「生駒の古道」(平成26年)を参考に歩きました。
危険箇所はありません。舗装路が多くなるので、その点ご留意ください。
東菜畑地蔵堂でご挨拶。
2014年05月24日 09:06撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
5/24 9:06
東菜畑地蔵堂でご挨拶。
畑に咲いていた花です。綺麗ですね。
2014年05月24日 09:16撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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5/24 9:16
畑に咲いていた花です。綺麗ですね。
ネギ坊主なのか?
2014年05月24日 09:17撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
5/24 9:17
ネギ坊主なのか?
宝山寺参詣道の道標とその奥にみがわり地蔵です。菜畑駅を越えると「京みち」を進みました。
2014年05月24日 09:23撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
5/24 9:23
宝山寺参詣道の道標とその奥にみがわり地蔵です。菜畑駅を越えると「京みち」を進みました。
生駒山と右端に尖ったピークが宝山寺の般若窟です。
2014年05月24日 09:50撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
5/24 9:50
生駒山と右端に尖ったピークが宝山寺の般若窟です。
京みちを少し外れて西菜畑薬師堂に立ち寄りました。地図で場所をチェック。南北が逆に書いてあるので、難読でした。
2014年05月24日 09:54撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
5/24 9:54
京みちを少し外れて西菜畑薬師堂に立ち寄りました。地図で場所をチェック。南北が逆に書いてあるので、難読でした。
なんとか参道らしいモノを発見。登っていきます。
2014年05月24日 10:07撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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5/24 10:07
なんとか参道らしいモノを発見。登っていきます。
西菜畑薬師堂です。鬼取の峯の薬師、北新町の枯木薬師とともに三大薬師と言われ、かつては参拝者で賑わったとか。今はひっそりしているようです。
2014年05月24日 10:11撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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5/24 10:11
西菜畑薬師堂です。鬼取の峯の薬師、北新町の枯木薬師とともに三大薬師と言われ、かつては参拝者で賑わったとか。今はひっそりしているようです。
田植えが始まっていました。
2014年05月24日 10:22撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
5/24 10:22
田植えが始まっていました。
「すぐ京ミち」と書かれた安政5年の銘がある古い道標です。
2014年05月24日 10:35撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
5/24 10:35
「すぐ京ミち」と書かれた安政5年の銘がある古い道標です。
生駒神社です。往馬大社と表記しますが、読み方はイコマです。他にも生馬とかいろんな表記をするようです。
2014年05月24日 10:38撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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5/24 10:38
生駒神社です。往馬大社と表記しますが、読み方はイコマです。他にも生馬とかいろんな表記をするようです。
西一分地蔵堂です。ちょっと早いですがこの横の公園でお昼にしました。暑かったです。
2014年05月24日 10:45撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
5/24 10:45
西一分地蔵堂です。ちょっと早いですがこの横の公園でお昼にしました。暑かったです。
第二阪奈道路の一分ランプ付近です。右手のお地蔵さんは道路建設の工事中に発見されたものだとか。正面真ん中に般若窟が見えます。
2014年05月24日 11:11撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
5/24 11:11
第二阪奈道路の一分ランプ付近です。右手のお地蔵さんは道路建設の工事中に発見されたものだとか。正面真ん中に般若窟が見えます。
竹林寺の古墳です。
2014年05月24日 11:20撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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5/24 11:20
竹林寺の古墳です。
竹林寺到着。高僧行基さんのお墓のある由緒あるお寺です。
2014年05月24日 11:23撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
5/24 11:23
竹林寺到着。高僧行基さんのお墓のある由緒あるお寺です。
史跡行基墓です。立派ですね。
2014年05月24日 11:25撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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5/24 11:25
史跡行基墓です。立派ですね。
内務省の注意書き。いつの時代でしょう。昭和初期かな?
2014年05月24日 11:26撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
5/24 11:26
内務省の注意書き。いつの時代でしょう。昭和初期かな?
竹林寺の本堂です。
2014年05月24日 11:28撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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5/24 11:28
竹林寺の本堂です。
関屋の地蔵です。通行税を取るための関所があったとか。その後、転じてセキ(咳)の地蔵さんとして病気平癒の地蔵さんになったらしい。
2014年05月24日 11:47撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
5/24 11:47
関屋の地蔵です。通行税を取るための関所があったとか。その後、転じてセキ(咳)の地蔵さんとして病気平癒の地蔵さんになったらしい。
小学校西側の路地のような細い道を通ります。このあたりの「京みち」は宅地開発が進み定かでないらしい。
2014年05月24日 11:59撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
5/24 11:59
小学校西側の路地のような細い道を通ります。このあたりの「京みち」は宅地開発が進み定かでないらしい。
暗越街道(国道308号)と交差するところに道標があります。道標にしたがって南に進みます。「京みち」とお別れです。
2014年05月24日 12:00撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
5/24 12:00
暗越街道(国道308号)と交差するところに道標があります。道標にしたがって南に進みます。「京みち」とお別れです。
宝幢寺への道標です。
2014年05月24日 12:04撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
5/24 12:04
宝幢寺への道標です。
宝幢寺に到着。ここも行基ゆかりの名刹です。
2014年05月24日 12:13撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
5/24 12:13
宝幢寺に到着。ここも行基ゆかりの名刹です。
むかいやま運動公園の林道を抜けて鳴川を目指します。一見行き止まりのような場所が、三叉路となっています。
2014年05月24日 12:38撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
5/24 12:38
むかいやま運動公園の林道を抜けて鳴川を目指します。一見行き止まりのような場所が、三叉路となっています。
溝をまたぐと池沿いの道となります。人差し指方向です。
2014年05月24日 12:39撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
5/24 12:39
溝をまたぐと池沿いの道となります。人差し指方向です。
新池です。大きな池です。
2014年05月24日 12:44撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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5/24 12:44
新池です。大きな池です。
池の奥にさらに道は続いています。
2014年05月24日 12:45撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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5/24 12:45
池の奥にさらに道は続いています。
棚田に出ました。ここも田植えがされていました。
2014年05月24日 12:47撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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5/24 12:47
棚田に出ました。ここも田植えがされていました。
棚田のあぜ道を下って行くとさらに池です。ボートを浮かべて釣りをされていました。ダイハンジョ池です。
2014年05月24日 12:50撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
5/24 12:50
棚田のあぜ道を下って行くとさらに池です。ボートを浮かべて釣りをされていました。ダイハンジョ池です。
ダイハンジョ池の堤から見る風景です。これぞ、「ザ・ニッポン」ですね。
2014年05月24日 12:51撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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5/24 12:51
ダイハンジョ池の堤から見る風景です。これぞ、「ザ・ニッポン」ですね。
堤を降りて行くと、下に舗装路が見えました。
2014年05月24日 12:52撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
5/24 12:52
堤を降りて行くと、下に舗装路が見えました。
ここからの眺めも素晴らしいです。人の手による造形美です。やはり自然は、手を入れてこそ美しい。
2014年05月24日 12:54撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
5/24 12:54
ここからの眺めも素晴らしいです。人の手による造形美です。やはり自然は、手を入れてこそ美しい。
千光寺の行場へ向かいます。
2014年05月24日 13:14撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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5/24 13:14
千光寺の行場へ向かいます。
平等岩です。
2014年05月24日 13:20撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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5/24 13:20
平等岩です。
次は大黒岩です。
2014年05月24日 13:22撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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5/24 13:22
次は大黒岩です。
そして、これは蛙岩です。どう見てもカエルに見えないのですが、撮影が下手なのでしょう。
2014年05月24日 13:27撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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5/24 13:27
そして、これは蛙岩です。どう見てもカエルに見えないのですが、撮影が下手なのでしょう。
足元に蛇腹岩の標石が埋まっていました。確かに、蛇腹のように見えますね。いや、見えましたね。
2014年05月24日 13:30撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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5/24 13:30
足元に蛇腹岩の標石が埋まっていました。確かに、蛇腹のように見えますね。いや、見えましたね。
鼓岩との分岐ですが、案内板がよく見ません。倒木で塞いでいるようにも見えたので、今回はパスしました。
2014年05月24日 13:32撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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5/24 13:32
鼓岩との分岐ですが、案内板がよく見ません。倒木で塞いでいるようにも見えたので、今回はパスしました。
P380付近です。裏行場との分岐点のようです。進んでみました。
2014年05月24日 13:39撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
5/24 13:39
P380付近です。裏行場との分岐点のようです。進んでみました。
歩きやすい道です。かなり下っていくみたいなので、途中で引き上げました。次回、千光寺から登ってみたいと思います。
2014年05月24日 13:40撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
5/24 13:40
歩きやすい道です。かなり下っていくみたいなので、途中で引き上げました。次回、千光寺から登ってみたいと思います。
鉄塔手前で軽いヤブ漕ぎになっていました。わざとですかね?
2014年05月24日 13:53撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
5/24 13:53
鉄塔手前で軽いヤブ漕ぎになっていました。わざとですかね?
このように反対側から見ると、よく分かりません。ヤブってるのはほんの5メートルほどですので、構わず突っ込んでください。歩きやすい尾根道です。
2014年05月24日 13:54撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
5/24 13:54
このように反対側から見ると、よく分かりません。ヤブってるのはほんの5メートルほどですので、構わず突っ込んでください。歩きやすい尾根道です。
行場の「西ノ覗き」への分岐です。前回訪問したので、今回はパスしました。
2014年05月24日 13:55撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
5/24 13:55
行場の「西ノ覗き」への分岐です。前回訪問したので、今回はパスしました。
ハイキングコースとの分岐点にある石標です。
2014年05月24日 14:12撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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5/24 14:12
ハイキングコースとの分岐点にある石標です。
鳴川峠に到着。ここは、夏でも紅葉してるのですが、木の種類が違うのでしょうか? 
2014年05月24日 14:17撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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5/24 14:17
鳴川峠に到着。ここは、夏でも紅葉してるのですが、木の種類が違うのでしょうか? 
撮影機器:

感想

「京みち」・・・近鉄菜畑駅〜西菜畑薬師堂〜生駒神社〜小瀬橋

この道は生駒川(竜田川)の西側南北に走り、生駒神社や三大薬師の一つ、
西菜畑薬師堂にお参りする道として利用されました。
(以上、「生駒の古道」より抜粋引用)

著書「生駒の古道」は今春、生駒民俗会の現地調査を踏まえて発行されました。
さすがに内容が新しいので、おかげでルートミスもなく歩くことができました。
古道歩きは舗装路も多く、市街地化されていると、資料があっても迷います。
本書を頼りに古道の一つ一つを訪ね歩くのも面白いですね。

千光寺の行場
意外と歩きやすかったです。千光寺側からだと最初の登りはキツイですが、
尾根にでると樹林帯の涼しい山歩きが楽しめます。危険な箇所もないので、
オススメルートです。

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