出羽三山詣。まずはここから…【羽黒山】

2022年07月29日(金) [日帰り]

• GPS: 01:17
• 距離: 2.8km
• 登り: 302m
• 下り: 45m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:05
• 休憩: 0:08
• 合計: 1:13

距離 2.8km 登り 314m 下り 45m

6:51 随神門
7:11 7:12 爺杉
7:13 7:20 五重の塔
7:21 0:00 一の坂始まり
7:27 0:00 葉山祇神社
7:31 0:00 二の坂始まり
7:35 0:00 二の坂茶屋
7:43 0:00 三の坂始まり
7:58 0:00 三神合祭殿
8:04 ゴール地点

天候

曇り(ときどき薄日差す)

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

■東京から羽黒山へ：庄内交通/ 国際興業「夕日号(東京−鶴岡・酒田線)」利用
　バスタ新宿(21:55発) → 鶴岡エスモール(5:30着)。鶴岡エスモール(6:02発) → 羽黒山随神門(6:40着)

■羽黒山山頂から月山八合目へ：庄内交通・羽黒線利用
　羽黒山山頂(8:05発) → 月山八合目(9:03着)

その他周辺情報

■鶴岡エスモール(バスターミナル)：自販機(コールドドリンク各種、レギュラーコーヒー専用　各1台)、お手洗い、各種パンフレット、椅子。
■コンビニ：線路を渡ったところにセブンイレブン(徒歩3分)
■トイレ：随神門バス停前、羽黒山頂バス停横

写真

7/29 6:42

【随神門前ポケットパーク】バス停の前にこんなきれいな施設がありました。去年の4月オープン。トイレや休憩室もとても綺麗です。

7/29 6:49

案内所や社務所はまだ空いていませんが、朝の随神門を出発します。人はほとんどいません。

7/29 6:51

こんな感じの宿坊が何軒かありました

7/29 6:56

【羽黒山随神門】ここをくぐると全長約1.7km、2446段の石段の始まりです！

7/29 6:58

【継子坂】まずは祓川に向かって下りてゆきます

7/29 7:00

多くの神様が祀られている祠を過ぎて…

7/29 7:05

祓川に架けられた神橋を渡ると、

7/29 7:06

須賀の滝

7/29 7:12

【天然記念物・爺杉】周囲10m、樹齢1000年。見事です。明治までは婆杉もあったとか…

7/29 7:20

【国宝・羽黒山五重の塔】高さ約30m。南北朝時代の再建のものですが、それでも650年ほど前の建築です。

7/29 7:20

五重の塔を過ぎると「一の坂」が始まります

7/29 7:22

【一の坂】石段と杉の佇まいが素敵です

7/29 7:23

【特別天然記念物・羽黒山杉並木】樹齢350〜500年の立派な杉が約600本。

7/29 7:26

【女夫杉】

7/29 7:27

【葉山祇神社】「一の坂」が終わりました

7/29 7:31

一息つくとすぐに「二の坂」。別名「弁慶の油こぼし」。ここは急で長かったです。

7/29 7:33

「二の坂茶屋」が見えてきました。もうすぐ「二の坂」が終わります

7/29 7:36

「二の坂」が終わると一息つける石畳みが続きます

7/29 7:37

【芭蕉塚】「涼しさやほの三日月の羽黒山」

7/29 7:38

【芭蕉塚】

7/29 7:43

【南谷への小径】南谷には芭蕉が逗留した別院跡がありまが、今回は時間の関係で立ち寄れず残念でした。
「有難や雪をかをらす南谷」

7/29 7:46

さあ、朝日の差す中を出羽三山神社へ向かってラストスパート

7/29 7:49

【三の坂】ここは長い石段で、参道の雰囲気がもっとも感じられました

7/29 7:55

【羽黒山・齊舘】参道内の唯一の宿坊。ここに泊まることも検討していました。

7/29 7:57

朝日を受ける鳥居をくぐると、出羽三山神社に到着です！

7/29 7:58

【重要文化財・三神合祭殿】萱葺き屋根の厚さが印象的です。なんと2.1m（7尺）あるそうです。
バスの発車まであと7分。走って駐車場へ向かいます

撮影機器：

Canon PowerShot G5 X Canon

装備

MYアイテム

山ボーイ

重量：-kg

感想

山ボーイ

漫画家・矢口高雄の「奥の細道」を読んで、芭蕉の辿った出羽三山に行きたくなっていました。羽黒山の五重塔が屋根の吹き替え工事のため令和5年〜令和7年春まで幕で覆われてしまうとのことで、今回行ってきました。出羽三山詣の順番に従い、羽黒山から入りました。

現地までは東京からの夜行バス「夕日号」を利用。鶴岡に早朝に到着し、バスで随神門で下車し(6:40着)参道へ。大杉と古の石段はとても清らかで趣のある参道でした。やはり五重塔と爺杉は見応えがありました。

石段は普通に歩く分にはきつくはないのですが、バスの発車時間の関係で、最後は駆け上り、大汗をかきました。朝から走るのは体に応えますね(笑)。早くも三山詣の洗礼を受けた初日の羽黒山でした(笑)。この後、月山八合目へバスで向い月山神社に詣でた後に頂上小屋に泊まり、翌日に湯殿山神社へ下りました。