ヘッドカム落とした白馬大雪渓
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 1,700m
- 下り
- 0m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
小雪渓より下は落石だらけ |
写真
感想
今シーズンなかなか都合が合わず、3人一緒に行くことはなかったのですが、今回やっと都合がつき3人で白馬大雪渓を目指しました。メンバーのHさんは2回目のヘッドカム使用です。
早朝の猿倉は日曜日ということもあり、すでに多くの人がいました。板を担いで馬尻まで進みます。小屋付近はすでに整地されていました。シール歩行に変えると、汚れた雪面を進んでいきます。落石もあり、帰りが不安になります。小雪渓もスキーアイゼンでサクサク登ります。途中休憩していると、単独で板を担ぎ登られているご年配の方がいらっしゃり、年齢を伺うとなんと76歳ということでした。びっくりです。はたして自分がその歳で山に登れているか…わかりませんが、登っていたいものですし、滑っていたいものです。やがて稜線に出ると、ここで板をデポして、山頂へ目指します。視界は悪いですが、これました。2号雪渓の降り口を見ながら、デポしたところへ戻るといざ滑走です。気持ちいいのは小雪渓手前まででしょうか。Hさんは僕らの滑りをヘッドカムで必死にとらえてくれました。やがて岩室付近で、Hさんは先に下に降り、僕らの滑りを撮ってくれるということになりました。しかしなんということでしょう。事件は起きました。Hさんは転んでヘッドカムが雪面に刺さり外れてしまったのです。僕らも急いで下に降り分担して探します。掘れども掘れども見つかりません。途中落石もあり、14時前に引き返しました。大雪渓下部は石だらけで。トラバースに苦心しました。
ヘッドカムを落としたHさんは「下手なもんは付けちゃいかんということだ」Hさんは悲しそうにつぶやきました。そんなことありません。みんなで楽しむヘッドカムですよ!今回この記載を載せることでどなたか見つけた方に猿倉山荘に届けていただくか、メッセージを頂けるとありがたいです。よろしくお願いします。
コメント
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ヘッドカムにビーコン付けとかんと。 まぁ、ひも付けとくとかしないとあかんな。
白馬乗鞍で10年位前デジカメ落としたら、届けてくれた人いたから、誰か届けてくれるかもよ。
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