大崩山
- GPS
- 08:56
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 1,753m
- 下り
- 1,743m
コースタイム
07:03 大崩山荘
07:32 湧塚分岐点
08:59 遠見
09:25 巻き道と下湧塚分岐
10:26 坊主尾根分岐
11:03 山頂手前(昼食) 11:32
11:45 山頂
12:23 坊主尾根分岐
13:00 小積ダキ
13:10 像岩
13:50 坊主岩
14:49 渡渉地点(大崩山荘前)
15:31 登山口
天候 | 曇り、晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
道の駅北川はゆま〜一般道〜登山口 登山口空きスペースに路駐 ■■■ 帰り 適当です |
コース状況/ 危険箇所等 |
■■■ 登山ポスト 登山口にあります。 ■■■ トイレ 見当たりませんでした。 手前の祝子川温泉にありました。 ■■■ コース状況 上りの湧塚コースは、所々にロープや梯子がありますが注意して歩けば問題ないと思います。 標識もしっかりあり分かりやすい。 下りの坊主岩コースは、ロープ、梯子のオンパレードです。 スリリングな登山を楽しめますが、滑落するとそれまでです。 像岩のトラバースは、ワイヤーが張ってあり、足場のないところはスッテプが切ってあり、難しくはありません。 このコースは、全体に集中し注意して歩く必要があります。 ■■■ 下山後 登山口より車で少し下ったところに祝子川温泉美人の湯があります。(500円) 単純泉でしたが、気持ちのいい温泉でした。 |
写真
感想
200名山、大崩山に登ってきました
ここは、由布岳の後に登りたかったのですが、前日(5月20日)の前線の通過でかなり雨が降り、渡渉があるので後回しにしました。
霧島から北に、市房、尾鈴と登って大崩となりました。
この山は、湧塚コース、坊主尾根コースを歩いてみたいと思っていました。
晴天が続いているので問題はないでしょう。
湧塚コースは、袖のダキ展望台に出ると絶景が目に入ります。
こんなすごい岩峰はなかなかありません。
花崗岩のつるつるした感じの岩です。
ここまでかなりハードな登りでした。
ここで、標識を見誤りました。
湧塚と山頂とあったので、山頂方面に進みました。
ここは湧塚経由山頂と表示して欲しかった。
湧塚方面にはかなり長い梯子が掛かっていました。
梯子で上に上がって景色を見るだけかと勘違いでした。
ここの絶景は小積ダキから眺めることができたので良しとしましょう。
しかし、何事も先達はあらまほしきものなり。
湧塚を回るコースと合流してからも山頂まで遠く感じました。
ここまで来ると緩やかな登りでしたが。
山頂付近は平らな尾根が続く感じです。
尾根の先が山頂です。
山頂からの展望はほとんどありませんでした。
手前の岩場から、北の祖母・傾などの山が見えていました。
下りは坊主岩コースです。
核心部は像岩のトラバースです。
特に難しくはありませんが、高度感があり、スリル満点でした。
そこからがまたすごい。
写真のとおり、梯子、ロープの連続です。
梯子、梯子、梯子、ロープといった感じで、これでもかと言うぐらい出てきました。
関西では、大峰の弥山川双門コースが梯子の連続です。
こちらは、登りが多いのですが、ここは下りです。
このコースは腕力も必要かと思いました。
大崩山、面白い登山ができました。
いままで類を見ないやまです。
100名山にしてもいいような感じがしますが、人がどっと押しかけるのも問題かと思います。
この日も、登山口の路肩にかなりの車が止まっていました。
しかし、山の中ではあまり登山者とは出会いませんでした。
大崩山はこれくらいの人でいいのかもしれません。
渡渉箇所から、追いついたり追い越したりした北九州から来た若者グループが、小積ダキから手を振ってくれました。
写真を構えるとポーズまでとって。
話す機会はほとんどなかったのですが、これはこれで楽しい思い出となりました。
大崩山は、秘境に入って絶景に出合った感がします。
面白くてスリリングな山を楽しめました。
ここは、機会があればまた来たいところですね。
コメント
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