箱根山(大涌谷から冠ヶ岳、神山、駒ケ岳)
- GPS
- 03:41
- 距離
- 5.6km
- 登り
- 550m
- 下り
- 249m
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
行き:桃源台から箱根ロープウェイで大涌谷へ。 帰り:駒ケ岳山頂から箱根駒ケ岳ロープウェーで箱根園まで下り、そこから小田急箱根高速バスで桃源台へ。 |
写真
感想
月曜は、土曜に行われた息子たちの運動会の代休。そこで去年同様、混み合う週末を避けて日〜月で長男を連れて雲取山へ行くことにして私も休暇をとって備えていました。ところが日曜早朝、天気予報を見てみると日・月ともに落雷に関する警告が出ています。しばし悩んだのですが、辺りに何もない石尾根あたりで雷雲が出てきたら避けようがないな、と考え断念することに。
代わって長男が以前から行きたがっていた箱根山が俎上に載りました。私も箱根山は登ったことがなかったのですが、箱根程度なら長男に加えて妻と次男も登れそうと考え、一泊で訪れてみることにしました。当日予約で桃源台の宿が取れたので、急いで泊まりの支度をして一家で出発。日曜に登るか月曜にするかは天気の状況を見て決めようと思っていましたが、8時を過ぎる頃には落雷に関する情報がなくなったので、日曜登山に決定。宿の駐車場にクルマを止めると、歩いてロープウェイ乗り場へと向かいました。
ロープウェイで大涌谷まで向かい早めの昼飯を済ませると、観光歩道のとなりにある神山登山道へ。当然ながら人で溢れかえる観光歩道とは異なりこちらは閑散としていますが、それでも反対側から下りてくる人はそれなりの数がいます。駒ケ岳から大涌谷へ、という逆向きルートも当初考えましたが、それだと登山というより下山になってしまうので今回はこの方向にしたのです。神山への登山道は結構岩だらけで歩きにくかったのですが、子どもにとって上りより下りのほうが危険なことから、結果的にこの向きで正解だったようです。
途中で冠ヶ岳への分岐がありますが、先へは通じておらず上ったら戻ってこなくてはなりません。そこで私と長男だけ冠ヶ岳山頂を踏むことにし、妻と次男はスルーさせました。しかし下界から見ると尖っておりさぞかしいい眺めであろうと思われた冠ヶ岳ですが、着いてみると鬱蒼としており視界はほとんどありません。その後皆で向かった神山も、箱根最高峰なのはいいのですが、眺望自体はなし。うーんと唸りなから先を急ぎます。16時台の最終ロープウェーを逃すようなことがあったら大変です。
神山から先は比較的ラクで、気づけば駒ケ岳のササ原に出ていました。天気こそ曇だったものの、駒ケ岳山頂は非常に気持ちよく、来た甲斐はありました。ロープウェー一本で誰でもこられる場所とはいえ、大涌谷から自分で登ってきたことに価値があるのです。雲に隠れがちではありましたが芦ノ湖も眺めることができました。家族もみな満足だったようで、他の箱根山の眺望がなかったことを差し引いても悪くない山行だったと思います。
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