湯の丸山・烏帽子岳 高原の山へ
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 622m
- 下り
- 618m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
レストハウスや立派なトイレもあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所はありません |
写真
感想
山登りに復帰して4回目。今日は、高原の雰囲気を求めてやってきました。このあたりは随分長らく来ていませんが、その清々しい印象は、風景はつい昨日のように心に焼き付いています。地蔵峠は既に標高1700mで、寒いくらい涼しいのでした。登山道はゲレンデの登りから始まります。直登では結構きつい登りを、時折斜めに躱しながら登っていきました。そして、登りきると広い緩やかな遊歩道が始まりました。
つつじ平は、まだレンゲツツジの季節ではなく、花にはまだひと月ほどかかるようでした。鐘分岐のあたりは新緑のカラマツ林で、美しい森の中の道。ここから湯ノ丸山への登りが始まります。歩きやすく一定の高度を稼ぎながら登っていく道で、周囲の景色も開けてきます。背後には水ノ塔山などが大きくなっていき、その向こうに浅間山がありました。今日は、かつてあったはずの、山での体力を取り戻そうと、頑張って一気に登ります。そして頑張って、広い展望の湯ノ丸に到着。とりあえず北峰を往復しました。
北峰のピークは、狭くて岩が積みあがった頂上ですが、360度の風景がありました。上越国境の山々を想い、眼下に田代湖や、平原の中の集落が見えています。湯の丸山に戻って少し休憩してから、今日の最高点を離れ烏帽子岳を目指します。急坂を下って鞍部に降り、斜面に斜めにつけられた、緩やかで快適な烏帽子岳への道に入りました。稜線にでると、左に長い麓への道を分けて、尾根を沿って登っていきます。稜線からは湯ノ丸山が大きく見え、先ほど下ってきた道が急傾斜だったことが判ります。小烏帽子岳の標識があるピークを過ぎ、最後に途中にガレたところもある、最後の登りを楽しみ烏帽子岳に到着しました。
烏帽子岳の山頂はちょっとした人出で、時間的にも昼食タイムでにぎわっていました。山頂は風が強く、かなり寒く感じます。しかし元来た道を下るのが少々名残惜しい、展望の山でもありました。再び鞍部の分岐で一休みして、水平道に入るここは本当に水平で、鐘分岐への登り口までほとんど高度は変わらないようです。最後は、階段の道を快調に下ると、数台の車がキャンプの準備を始めているキャンプ場を過ぎて、登山口の地蔵峠に出ました。
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