黒岳1984より北鎮岳2244〜北海岳2149（お鉢平一周）

2022年08月03日(水) [日帰り]

• GPS: 09:11
• 距離: 16.3km
• 登り: 1,276m
• 下り: 1,258m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:05
• 休憩: 2:00
• 合計: 9:05

距離 16.3km 登り 1,276m 下り 1,276m

6:48 黒岳リフト七合目乗り場
7:13 八合目
7:30 九合目
7:48 8:03 黒岳
8:22 8:25 黒岳石室
9:00 9:11 お鉢平展望台
9:43 9:52 北鎮岳分岐
10:07 10:15 北鎮岳
10:23 10:24 北鎮岳分岐
10:36 10:37 中岳
10:50 中岳分岐
11:18 間宮岳
11:19 11:28 間宮岳分岐
11:31 荒井岳
11:56 11:57 松田岳
12:06 12:39 北海岳
13:52 14:11 黒岳石室
15:02 15:12 黒岳
15:53 黒岳リフト七合目乗り場

黒岳1984.4m三等三角点（点名：温泉岳）。ここ数年冬季に三角点を探しているが、かってあった場所に見当たらない（不思議？）。冬季でも三角点の位置は吹きさらしで雪が無いので。私の探し方が悪いのかな？。国土地理院の地図には記載されているが廃点になったのかな？
北鎮岳2244m（北海道第二の高峰）。中岳2113m。間宮岳2185m。荒井岳2158m。松田岳2136m。北海岳2149m

天候

曇りのち時々晴れのち曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

写真

8/5 15:48

実施結果1／20000地図
一周16.6km、9時間11分

8/3 6:18

リフト乗り場

8/3 7:43

マネキ岩

8/3 7:58

お鉢平と旭岳
黒岳にて

8/3 8:22

黒岳石室と桂月岳

8/3 9:02

正面は間宮岳、右奥に熊ヶ岳
お鉢展望台にて

8/3 10:10

奥は安足間岳、雲の中に比布岳

8/3 10:10

北鎮の肩とお鉢平
北鎮岳にて

8/3 10:47

中岳分岐

8/3 11:57

北海岳
松田岳にて

8/3 12:07

奥は北鎮岳

8/3 12:57

チシマクモマグサ

8/3 13:00

チシマツガザクラ

8/3 13:07

クモマユキノシタ

8/3 13:14

イワブクロ、白花も

8/3 13:31

ミヤマキンバイとエゾコザクラ

8/3 13:31

エゾコザクラ

8/3 13:32

チングルマ

8/3 13:40

バイケイソウ

8/3 13:40

エゾノマルバシモツケ

8/3 13:45

ヨツバシオガマとミヤマアキノキリンソウ

8/3 15:24

ダイセツトリカブト

8/3 15:24

エゾニュー

8/3 15:30

チシマノキンバイソウ

8/3 12:54

ミヤマリンドウとヨコヤマリンドウ

撮影機器：

iPhone 12 Pro Max Apple

装備

個人装備

テルモス GPS 鈴ほか

共同装備

熊スプレーほか

感想

okahana

終日晴の予報だったが高山帯はそうはいか無いのが登山。でも大半は晴だったので良い登山日和になった。登山開始間もなくと、北鎮の肩〜間宮岳〜松田岳手前までが雲の中だったがそれ以外は概ね晴れたので。
北鎮の肩までの雪渓はかなり小さくなって、かつステップ跡もややしっかりあったのでアイゼンは必要なかった。
北鎮岳と北海岳ともに山頂では晴れてくれたのもラッキー。北海岳でやや風があったがそれ以外は無風。大雪山は約100万年前から火山活動が活発になり、このお鉢平周辺の中央部は以降数回大規模な噴火を繰り返し、最後の大爆発は約3万年前。その時火砕流が層雲峡や天人峡埋め尽くした。このお鉢平は当初は満々と水を湛えた直径約2kmのカルデラ湖、その後決壊し、1万年以上かけて今の層雲峡や天人峡の峡谷になった。このお鉢平を一周すると約10kmなので景観も素晴らしく、楽しいハイキングコースとも言える。火口底は有毒温泉とも言われ立ち入り禁止。でも20〜30年ほど前までは噴気が何ヶ所も見られたが、今ではほぼ無くなっている。したがってここ10数年クマが入り込んで食餌しているのを見かけるようになった。今年も9月にかけて見られるかも。
リフト七合目登山開始、曇り14℃。黒岳、曇り11℃。北鎮岳、晴れ15℃無風。間宮岳、曇り。北海岳、晴れ15℃微風。黒岳石室、14℃曇りのち霧雨。黒岳、曇り12℃。リフト七合目下山、曇り14℃