野反湖西岸周回
- GPS
- 06:00
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 852m
- 下り
- 844m
コースタイム
- 山行
- 5:08
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 5:52
天候 | 標高の高い所は晴れ 標高の低い所はガス ほぼ無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道標等完備されていて間違い安いところはなかった。笹の刈り払いがされていて歩き易い。とても有り難かった。 |
写真
感想
野反湖畔の駐車場には4:18に到着。外気温は14℃と下界と比べれば涼しいはずだが、湿度が高くて数字ほど涼しさは感じない。食事は道の駅で済ませてきたので短時間で身支度のみ済ませて4:34に行動開始。あたりはまだ暗かったがヘッドライトなしで歩き始める。Zさんはいつものようにライト点灯。ダムサイトの車道を歩き三壁山の登山口を目指す。キャンプ場の手前には登山者用の駐車場もあって、ここに駐めれば往復で10分以上余計に歩く必要がなかったのだが、事前のリサーチが足りず知らなかった。キャンプ場の中にある登山口を見つけキャンプ場内を最初は登っていく。まだ5時前なのでさすがに起きて行動しているキャンパーは見掛けなかった。キャンプ場が終わると本格的な登りにかかる。急登も出てくる。天気はガスでダムサイトを歩いても水面が全く見えないくらいの濃いガスだったが、標高を上げると雲の上に出たようで、途中からはきれいな雲海が見えるようになってきた。望外の好天と好眺望。基本的には樹林帯歩きだが、時折樹木が途切れると雲海が見えた。しかしすぐそばにあるはずの野反湖は全く見えず、雲が蓋をしているようだった。5:48に三壁山到着。無風で暑い。樹林帯のため展望もなく花もない。水分休憩のみで出発。先に進むと樹林の切れるところがあり眺望も開けるが、周囲の山々が見えるような状況ではなかった。風もないので暑さも変わらず。水分は2人ともこまめに取る。高沢山の分岐手前付近で右手側にカモシカ平が見える。笹の斜面に登山道が横切っており、行ってみたいと思った。Zさんは久々の登山のため余力を残したいようで、分岐から少しのところで待つという。単独で斜面を下ってカモシカ平を目指す。5分ほど下ると標識があり鞍部に出たことを知る。6:40に到着。カモシカ平は遠くから見たとおり笹の原っぱだが、なんだか広くて眺めがよく居心地が良さそうだった。ここでキャンプしたら気持ち良さそう。水場の案内があったのでそちらまで行くことに。だが水場がどこかはよく分からず。沢水の利用なのかもしれない。笹の刈り払いが途中まで丁寧にされていたので、その終点で水を取るのだと思う。花もこの周囲は色々咲いていて、写真を撮りつつ戻ることに。標識まで戻ると急坂を登り返す。息を切らしつつ進みZさんと合流。分岐点まで戻る。その後わずかな時間で高沢山に7:05到着。ここも展望がないので素通り。ここから先は下り基調のため、再びガスの中に入るようになる。展望は全くなくなりガスの中をただ歩くだけになった。風も相変わらずなく暑い。エビ山弁天山と過ぎたが途中は何も見えず残念だった。すぐそばにあるはずの野反湖の湖面が全く見えないとは。
弁天山から下るとわずかな時間でお花畑のようなところに出てきた。ハクサンフウロやノアザミなどがたくさん咲いていた。ガスが出ていた遠望はなかったが、お花畑は無人で貸し切りだった。8:55頃に富士見峠(野反峠)に到着。ベンチがあって休憩適地だったが誰もおらず。せっかくなので2人とも座ってしっかり休むことに。ガスで何も展望がないのが返す返すも残念だった。ここからは西岸の登山道を歩いて駐車場まで戻る。歩き始めこそお花畑の中だったがそれも少しの距離で終わり、その後は単調なコースが続いた。湖岸を歩いているはずだが相変わらず水面は見えず。風もなく歩いていて暑い。今日は水面は見ずにおしまいかと思ったが、途中でようやく少し見えてきた。湖に来て湖を見ないで帰らずに済みそうだった。とは言え対岸まで見えるような状況ではなく、ガスの切れ間から少し見えた程度だった。花もなく黙々と歩くが、キャンプ場の近くになって今日最後の見所があった。ピンク色のヤナギランが咲いていた。この花これまで見たことがなくて、2人ともカメラで写真を撮りつつ進む。というかしばらく釘付けになってしまった。良い時期に来られたと思う。ヤナギランが終わるといよいよキャンプ場エリアに入る。広くて静かなので、そのうちキャンプしに来てみたいところだ。キャンプ場を過ぎるとあとはアスファルト道路を歩いて駐車場へ戻る。風は相変わらずほぼなく時折微風がある程度だったが、無風よりはだいぶましだった。10:26に駐車場に到着。早朝ガラガラだった駐車場だが、この時間もガラガラだった。キスゲの時期が一番混むようだ。着後ドロドロになったシューズやスパッツを洗う。洗い場があるのは助かる。野反湖はアクセスが大変だが、花は多い割にはハイカーは少ないので、また是非再訪してみたい。
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