Mt Paru (2600m) Wates to Dieng
- GPS
- 06:02
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 953m
- 下り
- 507m
コースタイム
- 山行
- 3:18
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:18
- 山行
- 2:44
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:44
天候 | 曇り時々晴れ 山頂の気温10° |
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過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
■日本からのアクセス(ご参考) 1)日本からジャカルタ JAL/ANA/その他多数あり 〜20万ぐらい 2)ジャカルタからジョグジャカルタ Garuda Indonesia/Lion AirなどのLCC 〜1.2万円ぐらい 3)ジョグジャカルタ空港→ホテル(ジャカルタ中心部) 電車(KAI)20K IDRか、Grab/Gojek 〜300K IDRぐらい 補足 ・入国要件 VOA(VISA)、ワクチン2回以上接種、アプリPeduliLindungi(要接種証明登録) ・ジャカルタでのPCR検査(帰国用) 日系クリニックで1万ぐらい ■ジョグジャカルタから登山口まで ・レンタカー1.1M IDR1(1.1万ぐらい) レンタカーは借りるのも運転するのも現地人がいないと厳しいです。 ジョグジャカルタから3〜4時間ぐらい掛かります。 途中有名なボロブドゥール遺跡があり時間によっては渋滞することがあります。 カーチャーターなら日本語話せるドライバ付きというのもあるので足は確保できます。 https://bagusbintang.com/car-charter ・Watesベースキャンプ(登山口)までの道は道路が激しく破損しているので、車がお勧めですが、現地の人はザックを背負ってバイクの後ろに乗ってベースキャンプまで行ってました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■コース概況 ・ベースキャンプにトイレと登山届けを出すところがあります。 トイレは和式を前後逆さまにしゃがむスタイルの奴で、手桶と水槽があります。 ・全般的に危険な箇所はほとんどなく普通の登山道です。ただごみをその辺にポイポイ捨てるので残念ながらごみが散見されます。 ・日本のようにコース迷い防止の赤テープ・赤印はありません。 たまにPUKCAK(山頂)と看板があるのでそれを頼り登ります。 ■1日目 キャンプサイトPELAWANGANまで約4.5km 標準時間150分(2時間30分) 標高差 815m 道はキャンプサイトまで一本道で迷う心配はありません。 ・ベースキャンプからPOS1 BLUMBANG KODOK(標準45分) 舗装道路で、畑の中を歩いていきます。ジョグジャカルタのほとんどの山は森林限界ならぬ畑限界みたいな境界線があって、そこから本格的な登山になります。 Ojekというバイクの送迎サービスがあります。 インドネシア語必須ですが30K IDR(300円ぐらい) ・POS1からPOS2 CEMARAN(標準30分) 森林地帯の登山道で、急峻ではないし土の道で特に危険な箇所はありません。 ・POS2からPOS3 SUDUNG DEWO(標準30分) ほとんどPOS1からと同じ ・POS3からキャンプサイトPELAWANGAN(標準45分) 少し傾きが緩めになった場所がありそこがキャンプ場所です。水場とかトイレはありません!ただ広めの登山道の両脇にテントを張る感じです。 少し離れた所に木のない開けた場所があってそこから見るシュンビンSUMBINとシンドロSINDORO、ケンバンKEMBANGの3つの山はAQUAという水のラベルにもなっている景色が一望できます。 ■2日目 下山先のベースキャンプまで 総工程5.3km 記載なし、大体2時間30分 標高差 -440m ※山頂までは約1km 時間 大体45分 標高差90m ・キャンプサイトから山頂 PUNCAK Gunung Prau 途中までは道は一本なんですが、キャンプエリアSunriseCamp Gunung Prauが近辺は獣道みたいなの道がたくさんあってルートがわかるGPSとか地図がないと迷います。 キャンプサイトを過ぎると(北を向いて)左右に道が分かれるので、左側が山頂です。右側はトラバースルートになります。 ・山頂 ディエン高原が一望できます それとParu山頂は実は二つあってP1、P2というらしいです。更に標識はなく、更に更にキャンプしてる人もいるので見過ごす可能性が非常に高いです。ぱっと見近辺に比べるとちょっと小高い丘なだけです。 ・山頂からベースキャンプパルディエン BC Gunung Prau Dieng ここからはほぼ下りで、最後?のキャンプ地テラガ・ウラングTelega Wurung Camp土が露出している滑りやすい箇所がありました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
ストック
カメラ
トイレットペーパー
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備考 | 一泊する際に、夜中は結構冷えます。なのでダウン&グローブはあった方がいいです。とはいえ3シーズン用のシュラフで上に起毛したフリースでちょっと寒いと思った程度です。GWあたりのキャンプよりよっぽど暖かいです。 ガスはCB,OD両方とも売っていますが、インドネシアでは基本的にCBらしいです。 OD缶は日本同様に割高です。 |
感想
インドネシアで初の本格登山でした。しかも一泊。
一泊すると疲れが取れるのですが、疲労度は高いです。最初は日帰りを考えていたのですが、パルーParuに関してはちょっと無理かなと思います。ジョグジャカルタからWates登山口までおよそ3〜4時間ぐらい掛かかるため移動だけでそれなりに大変です。
日帰りができそうな山はメルバブMerbabuなんですが、ここは予約が必要です。
ただ、ジョグジャカルタから比較的近いため、予約が殺到します。
予約サイト インドネシア語必須です。
https://booking.tngunungmerbabu.org/app/index.php/destination/list/all
情報が少ない中、外国の山を単独で登ってやろうと息巻いてましたが、交通の便や登山におけるルール等をしらないで登るはちょっと無謀だと思いました。
当たり前ですが(笑
英語は現地の人はかなりの確率で話しができるのでなんとかなるのですが、
人がいない所で、インドネシア語の看板だけ、更に携帯が使えない状況だと、思考停止状態に追い込まれ、恐怖を感じると思います。
現地ガイドを雇うか現地メンバーと一緒に行くか、インドネシア語を理解できるようになるとかなり安心だと思います。
単独で行こうなんて思う人はそうそういないと思いますが。(笑
おおよその人はフレンドリーで日本人だとわかると自分の知っている日本語で一生懸命話しをしてきます。若い人が多く、笑顔な人が多くて楽しそうな印象でした。
山行は知らないところで知らない山を登ったのでいつもより疲れを感じましたが、
同時に知らない場所で知らない人と話しができて、楽しく話もできて歩いていてワクワクするような山行でした。
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