霧の雌阿寒岳。思い出のオンネトー(北海道百名山一気制覇シリーズΑ
- GPS
- 05:14
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 922m
- 下り
- 912m
コースタイム
- 山行
- 4:00
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 5:13
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
百名山65座目、そして北海道百名山一気制覇シリーズ6座目は雌阿寒岳。
【前の山からの流れ】
前日は利尻山に登る。入浴は利尻で済ませているが、フェリーの稚内到着は19時20分。近くのすき家で夕食を済ませるがこの時点で20時。ここから雌阿寒岳温泉コース登山口までの距離は370km。この移動はこの旅の中で一番辛かった。真っ暗な国道238号線をひたすら南下していく。左側にオホーツク海があるのはわかるのだが全く見えない。稀に鹿やキツネが飛び出してくるのにも注意が必要である。中間地点になる道の駅オホーツク紋別で数時間寝てから翌朝のに移動しようと思ったが、道の駅まで持たなかったので、国道沿いのパーキングで30分ほど仮眠をとる。結局、道の駅での睡眠時間は3時間程度。何とかのりきったが、やはり計画に無理がある。解消するとしたら、1本前の利尻発12時5分発のフェリーに乗るために朝3時30分に登頂開始するしかない。ただこの場合、この時間に送ってくれる宿があるかどうか。また帰りは自力で港まで歩いていくしなないなど新たな問題が発生する。
【実際に歩いてみて】
この日から北海道は天気が下り坂で、登山口に着くと風が強く霧がかかっていた。準備をしていると晴れてきたので出発したが、山頂はあいにくの霧。前日の利尻の例があるので、1時間近く粘ってみると一瞬霧が晴れて阿寒湖が見える。本来ならもっといろいろ見えるはずだが、今回はこれでよしとした。今回はピストンではなく、オンネトーにむかう。ここは学生時代に友人3人ときた場所である。久しく会っていないが、懐かしい景色を眺めながら昔に思いを馳せる。
【7座目の登山にむけて】
当初からこの日は前日の移動が大変なので「峠の湯びほろ」で長めの休憩をとる計画を練っていた。ここの特別休憩室は1100円でリクライニングチアが22時まで使えるし、館内で食事がとれる。行ってみるとWi-Fiも整備されている。翌日の天気予報も悪いのでここに2日滞在して休養をとり、溜まった記録の投稿に時間を割くことにした。今回の旅では雨天日の記録作業用にiPadとキーボードを持参した。iPhoneにテザリングすればどこからでも投稿できる。車の中でも作業ができるように車内用のテーブルも購入した。またiPadの充電用に車用のインバーターも購入した。翌日の峠の湯びほろの営業開始は10時なので、その時間までは車で作業ができた。晴れたら山に登り、雨が降ったら記録を書く。「晴耕雨読」ではなく、「晴登雨録」という感じで雨の日も楽しく過ごせた。
8日の夜は近くのせせらぎ公園駐車場に泊まり、翌日は17時ごろまで峠の湯びほろに滞在した。モンベルオホーツク小清水店でストックのゴムを交換して道の駅パパスランドさっつるに移動して車中泊。寄り道しなければ、さっつるまでは45km。
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