日本百名山#33 利尻山 〜最北端の百名山はアポロチョコ〜
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,562m
- 下り
- 1,562m
コースタイム
- 山行
- 7:50
- 休憩
- 1:50
- 合計
- 9:40
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
飛行機
翌日、宿送迎車にて北麓野営場登山口へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
5:30 ホテル利尻(宿のバス)出発 6:00 北麓野営場[220m] 6:12 三合目 6:40 四合目 7:37 五合目 8:29 六合目 見晴らし台 胸突き八丁 9:51 八合目 長官山[1218m] 10:04 利尻岳避難小屋[1232m] 10:39 九合目 沓形分岐(1585m) 11:30利尻山山頂(1718m) 12:30下山開始 15:30北麓野営場 下山[220m] (登り5.5h 下り3h) |
写真
感想
日本百名山アタック34座は最北端の利尻山(1723m)
和歌山から関空→新千歳間はpeachで。
そこから利尻島へはANA便利用。
利尻便はJpeachに4回乗れるくらいの高額フィー。
離島便の高さは徳之島でも経験しましたが、目ん玉飛び出ます・・・
到着した利尻は「山=島」
ヒコーキから見た島はまるでアポロチョコのようでした。
(ピークのトンガリにちょっと怯む…)
前泊はホテル利尻
前日は午後から暇だったのでMTB借りて島内ウロウロ、
反対側の見晴らし台に行ったり、昆布干す風景や最北端の夕陽を眺めたり。
晩ごはんは帆立やウニの海鮮尽くしに昆布焼酎を嗜みました。
翌朝。
登山口は空港を挟んで鴛泊(おしどまり)、沓形の2コースあり
後者は人少なく上級、ということで鴛泊コースピストンに。
登山口までは各お宿から送迎あり。(登山届も宿に提出しました。)
7合目くらいまでは多少のガレ場あるも勾配緩やかで登りやすく、
登山口すぐの水場(甘露泉)はその名前の通り冷たく甘かった!
7合目から先は胸突き八丁、キツくなってくる。
沓形コースとの合流地点(8合目)からは崩落激しく新道になっていてずりずり滑る…
最後ピークまではさらにズリズリの急登、
山容どおりの厳しさに一気に疲れるも5時間半かけて辿り着いた山頂は
360度ぐるり海!雲海!の大パノラマ!! 気持ちよかったぁ〜☆
山頂では老若男女、みなお子ちゃまのようにハシャぎ かつ妙な連帯感!(笑)
一筋縄では登れないお山では、大概、みなさんお疲れ様!と同病相憐れむ感覚が生まれます。
まさに、高揚感のなせるワザ!
山頂には1時間滞在のち下山、下りは得意なこともあり所要3時間でした^ ^
意外だったのは すでに麓に高山植物が普通に咲いているからか
山道にはそれほどはお花がないことでした。
が、途中見晴台からの景色は礼文島や麓の町も見える絶景だったので
物足りなさはそれほど感じず。
フェリーで島を離れる時、登山で顔見知りになった方が
小さくなりゆく利尻山をみんなずっと立ち尽くし眺めていたのが印象的でした。
最南端の屋久島もよかったけれど利尻は雰囲気、食べ物、人情…
さらに上をいく良さでした。また来たい!
距離12.5km 標高1723m 標高差1500m 累積標高差 +2377m −2371m
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