塔ノ岳 ヤビツ峠〜大倉
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,101m
- 下り
- 1,572m
コースタイム
(下山時は妻が膝を痛めゆっくり歩いたので、参考にならないと思います)
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
【復路】大倉 −(バス)→ 渋沢 −(小田急)→ 新宿 |
コース状況/ 危険箇所等 |
すべて夏道(雪は全くなし) |
写真
感想
天気が良さそうだったので、妻を誘って丹沢へ。
早起きして小田急に乗ったが、そこそこ混んでいて本秦野まで結局座れなかった。
ヤビツ峠行きバスの始発に乗るつもりが、ここでもバス停には既に長蛇の列。
臨時バスが出そうだったので期待したが、巡り合わせが悪く1台目に詰め込まれ、ヤビツ峠まで1時間弱をこれまた立ちっぱなし。登山する前にすっかり疲れてしまった。
ヤビツ峠でひと休みし、気を取り直してさあ出発。
20分ほど舗装道路を歩いてから、表尾根にとりつく。
登り始めは展望がきかず、やや苦しいバイトだが、45分ほど登ると急こう配のザレ場となって視界が開け、振り返ると大山が同じくらいの高さに見えてきた。
表尾根にとりついてからちょうど1時間程度で二ノ塔に到着。正面に三ノ塔が見えるが目的地の塔ノ岳はここからはまだ見えない。
15分ほど登ると三ノ塔に到着。ここでようやく塔ノ岳までの表尾根の全貌が望めるようになった。しかし、塔ノ岳まではまだまだ遠い。
三ノ塔から急斜面をかなり下って少し登り返すと烏尾山。烏尾山荘が傍らに建つ眺めの良い所だった。
アセビが咲き乱れる緩い尾根道を登ると20分ほどで行者岳に到着。
ここから鎖場を伴う急なアップダウンをいくつか越え、最後の登りを頑張ると1時間ほどで新大日に着いた。行者岳から新大日間はそれほど危険はないものの表尾根一番の難所のようだ。鎖場では若干の渋滞が起きていた。
新大日で小休止のあと、全体に緩い尾根道を小一時間歩き、ようやく塔ノ岳山頂に着いた。
ヤビツ峠から山頂まで約4時間半。表尾根は予想外に長い道のりだった。妻はすっかりつかれてしまったようだ。
塔ノ岳はたくさんの人でにぎわっていて落ち着かないので、昼食と写真をとり終わったら、早々に下山開始した。
鍋倉山経由で下山しようかとも思ったが、下りに入ると妻の膝が再び痛み出したようなので、金冷しから大倉へバカ尾根を直接下ることにした。
花立山荘を過ぎたあたりまでは眺めの良い尾根道だったが、樹林帯に入ると、所々に階段状になった歩きづらい尾根をひたすら下るだけの退屈な道となり、膝のトラブルを抱えた妻はかなりつらそうだった。
途中の山小屋や茶屋で休憩しつつ、ゆっくりと下山したが、塔ノ岳山頂から大倉バス停まで結局3時間半もかかってしまった。
大倉に着くと帰りのバス停にまたしても長蛇の列で、結局、渋沢駅まで立ちんぼだった。
さすがに疲れ切ったので、渋沢駅前の居酒屋で寄り道をしつつ、ほかの登山者との時間をずらして帰った。
おかげで帰りの小田急電車は何とか座れました。。。
妻は今回の山行ですっかり懲りたようで、以後、いっしょに山登りに行ってくれなくなってしまった。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する