平家岳(ここは…すべて山の中である。)
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 1,018m
- 下り
- 999m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口までの林道で、沢の水が道路を横切って流れている所がありました。増水時は注意。 登山道は整備されていて、道迷いの心配はありません。危険な箇所もありません。 山深い所ですので、携帯電話はP1312あたりから繋がるようになります。 |
写真
感想
九頭竜湖を通る国道158号から九頭竜湖を渡る橋を通る。そんな橋あったかな?と思いつつ箱ヶ瀬橋を見つけほっとする。橋を渡り林道を進むと、そこはもう山の中。面谷川沿いを進んでいくが、谷は広くて明るい。広い河原もあり川辺を散策するのも楽しそう。しばらく車で進んでいくと、面谷鉱山跡が現れる。ぼた山、住居跡、今もお参りする人がいる感じの墓地などがあり、明治の終わりから大正にかけて3000人もの人がこの狭い谷に暮らしていたことに思いを巡らす。
登山口には既に3台の車がとまっていました。初めの10分くらいは平坦な道を歩き、沢を渡り少しするとだんだん急になっていきます。ここから尾根に出る(日野谷コース分岐)までののぼりが一番きつく、心拍数を気にしながらゆっくり登りすぎたため、1時間10分を要した。その後もしばらくペースが上がらず、ゆっくりの登りになってしまいました。この登りは新緑の中を登り、日差しを遮ってくれるかわりに景色は楽しめません。
P1312あたりから視界が開け、周りは山しか見えません。日差しが強くなりますが、風が気持ちいい。
小平家岳の肩に着くと平家岳、美濃平家岳がよく見える。平家岳までは、なだらかな稜線が続いていてとても美しいです。一旦下って、また登り帰し井岸山。また少し下って、もう一度登り帰すと平家岳に到着。どちらを向いても山また山。360°さえぎるものがなく、視界は最高に開けています。周りをすべて、幾重にも山々に囲まれたすばらしい景色でした。登山者の数も少なく、本当にすがすがしくて気持ちの良い静かな山歩きが楽しめました。
登りのP1312の手前で、左足関節を思いっきり内がえしに捻りました。登りでは痛みはほとんどなかったのですが、下りの日野谷コース分岐からの急勾配で、左足関節の痛みが強くなり、かばって歩いたせいで右膝まで痛み出し大変でした。今回は歩けたので良かったものの、深い山の中でケガをすると大変なことになると改めて感じました。
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