赤城山・黒檜山〜駒ヶ岳


- GPS
- --:--
- 距離
- 4.8km
- 登り
- 546m
- 下り
- 516m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
復路:15:10赤城ビジターセンター→富士見温泉ふれあい館(入浴・着替え)→前橋IC→川越IC→18:55川越駅(解散) |
コース状況/ 危険箇所等 |
黒檜山登路は全般に急登。すれ違うハイカー多く、樹林帯は道が拡がる傾向。(ショートカットはやめましょう!)標識は完備。駒ヶ岳からの下山路は鉄階段など整備、急斜面ながら下りやすい。コース上危険箇所なし。 |
写真
感想
前の職場の山歩き&温泉巡りサークルのツアー(年4回、ほぼ四季それぞれに開催)に参加。今回は初夏の赤城山最高峰・黒檜山〜駒ヶ岳へプチ縦走のコース。赤城山神社からの登路は出だしから結構な急坂、行き交うハイカーも多く、稜線直下は富士山さながらの渋滞状態。ツツジはこれから本格開花期を迎える時期ながら、途中しばしば開ける展望スポットからは、涼しげな大沼と爽やかな新緑がよいコントラスト。この日の下界は「真夏日」の酷暑で、標高1900m弱の山頂もかなりの暑さに。多くのハイカーで賑わう山頂で昼食をとるうち、上空に雲が拡がり、下界では雷鳴も聞こえて、記念撮影もそこそこに早々に駒ヶ岳への縦走路に向かう。
山頂直下で、10人前後の中高年パーティーのお一人(女性)が両足痙攣で動けなくなり、介抱を受けている場面に遭遇。お仲間の数名が下山路に向かいつつ、どうやら救助を要請している様子。同じく中高齢者主体の我々は、更なる要救護者を出さぬよう慎重に縦走路を辿り、無事駒ヶ岳に到着。後はひたすら急な斜面を鉄階段+つづら折れの道で下るだけ、と一息ついていると、下界の大沼周辺の道路が救急車などのサイレンでどうも騒がしい。下山路の途中で前橋消防署の救助隊員10名が息を切らせずんずん登ってきたので、道を譲りつつ、救護対象者の位置と状況を大まかにインフォーム。単純な足つりであれば、暫く様子を見るうちに何とかこのコースなら自力で下山できそうにも思えるが、念には念を入れて、ということか。それにしても、急遽出動をかけられた非番の方々をはじめ、前橋消防の皆様、お勤めご苦労様です。(小生も、住民税も払っていないのに、訪れた山域で無理な行動によって地元消防や警察のお世話にならないよう注意しないと、と改めて肝に命じた瞬間でした。)
当方は怪我人も落伍者もなく、ほぼ計画通りに駒ヶ岳登山口へ下山、近くの雰囲気の良い高層湿原・覚満淵を散策。花の時期は外れていたものの、ハイシーズンはきっと多くのハイカーで賑わうことだろう。マイクロバスに乗り込み、赤城山麓の道の駅構内の便利な温泉「ふれあい館」で入浴・休憩。(「富士見温泉」というぐらいだから、視界の良い冬場などは、きっと富士山もしっかり見えることでしょう。)後はお決まりの車中大反省会、もとい大宴会。運転手さんスイマセン、と心の中で詫びつつも、大いに盛り上がるうち順調に関越も流れ、高坂SAで休憩、19時前に川越駅到着。帰宅後はバタンキュー状態ながら、やはり土曜日帰り登山は休養日も取れ、渋滞も避けられてグッド!と改めて実感。メンバーの皆様お疲れ様でした。
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