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Yamareco

記録ID: 4584834
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ハイキング
中国山地西部

(西日本遠征その5) 朝活!雨の吾妻山に登る。

2022年08月14日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
01:21
距離
2.7km
登り
224m
下り
223m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:17
休憩
0:04
合計
1:21
6:41
52
スタート地点
7:33
7:37
25
8:02
ゴール地点
天候 曇り 山頂付近風雨強し
過去天気図(気象庁) 2022年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
吾妻山駐車場
 ここら辺が吾妻山登山口に一番近い駐車場付近。この時点で雨は降っていないが、降るという予報を信じて雨具を持って行きましょう。
2022年08月14日 06:40撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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8/14 6:40
 ここら辺が吾妻山登山口に一番近い駐車場付近。この時点で雨は降っていないが、降るという予報を信じて雨具を持って行きましょう。
 最初はこんな道をいます、トンボが出てきていないので、カやブヨが多いです。虫よけを持ってくればよかって。
2022年08月14日 06:41撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
8/14 6:41
 最初はこんな道をいます、トンボが出てきていないので、カやブヨが多いです。虫よけを持ってくればよかって。
 しばらくすると、草の上を歩くようになります。道は誰かが歩いた跡ですね。人が歩くと後ろに道ができる、これを地で言っています。
2022年08月14日 06:48撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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8/14 6:48
 しばらくすると、草の上を歩くようになります。道は誰かが歩いた跡ですね。人が歩くと後ろに道ができる、これを地で言っています。
 もう、行く道は霧の道です。でも、まだ雨は降っていない。
2022年08月14日 06:51撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
8/14 6:51
 もう、行く道は霧の道です。でも、まだ雨は降っていない。
 頂上まで0.6km。そう、今日の山は駐車場から1km程しかありません。
2022年08月14日 06:58撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
8/14 6:58
 頂上まで0.6km。そう、今日の山は駐車場から1km程しかありません。
 それでいながら250m以上標高を上げるのです。斜度としては結構きつい道です。しかも、滑りやすい。
2022年08月14日 06:59撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
8/14 6:59
 それでいながら250m以上標高を上げるのです。斜度としては結構きつい道です。しかも、滑りやすい。
 カワラナデシコ、短い距離ですが高山植物が多いです。いいですねぇ。
2022年08月14日 07:01撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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8/14 7:01
 カワラナデシコ、短い距離ですが高山植物が多いです。いいですねぇ。
 ヒメシャジン、今回はアップで。
2022年08月14日 07:02撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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8/14 7:02
 ヒメシャジン、今回はアップで。
 ビッチュウフウロ、昨日の三瓶山にあったものと一緒でしょうか?
2022年08月14日 07:09撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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8/14 7:09
 ビッチュウフウロ、昨日の三瓶山にあったものと一緒でしょうか?
 ウツボグサも咲いていましたよ。
2022年08月14日 07:12撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
8/14 7:12
 ウツボグサも咲いていましたよ。
 秋も近い、ワレモコウが咲き始め。
2022年08月14日 07:20撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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8/14 7:20
 秋も近い、ワレモコウが咲き始め。
 これも秋の花、ホトトギスですね。
2022年08月14日 07:21撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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8/14 7:21
 これも秋の花、ホトトギスですね。
 さあ、この尾根を登っていくと山頂が近いです。もう雨具を着込んでいます。でも、雨は暖かい、さすが西日本。
2022年08月14日 07:24撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
8/14 7:24
 さあ、この尾根を登っていくと山頂が近いです。もう雨具を着込んでいます。でも、雨は暖かい、さすが西日本。
 ホツツジ、雨でデジカメを濡らさないように撮影します。ギリギリです、ギリギリでいつもいたいから〜♪
2022年08月14日 07:24撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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8/14 7:24
 ホツツジ、雨でデジカメを濡らさないように撮影します。ギリギリです、ギリギリでいつもいたいから〜♪
 ということで山頂、52分で山頂です。雨じゃなかったらもう少し速かったんだろうなあ。「日本三百名山」「ひろしま百山」「広島県の山」「島根県の山」などに選定されています。
2022年08月14日 07:32撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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8/14 7:32
 ということで山頂、52分で山頂です。雨じゃなかったらもう少し速かったんだろうなあ。「日本三百名山」「ひろしま百山」「広島県の山」「島根県の山」などに選定されています。
 撮影したらさっさと撤退しましょう、暴風雨です。山頂全体を撮影しました。
2022年08月14日 07:33撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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8/14 7:33
 撮影したらさっさと撤退しましょう、暴風雨です。山頂全体を撮影しました。
 コオニユリが暴風雨の中揺れていました。
2022年08月14日 07:34撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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8/14 7:34
 コオニユリが暴風雨の中揺れていました。
 ちょっと霧が晴れてきたのかな。池みたいなのが見えるが、全身ずぶ濡れの私には興味なし。
2022年08月14日 07:53撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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8/14 7:53
 ちょっと霧が晴れてきたのかな。池みたいなのが見えるが、全身ずぶ濡れの私には興味なし。
 というわけで、8時にはもう車に戻ります。とりあえず着替えたい。
2022年08月14日 08:00撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
8/14 8:00
 というわけで、8時にはもう車に戻ります。とりあえず着替えたい。
 その後、備後落合駅に行きました。山の中のターミナル駅、木次線・芸備線の駅です。でも近くに民家はありません。
2022年08月14日 09:09撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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8/14 9:09
 その後、備後落合駅に行きました。山の中のターミナル駅、木次線・芸備線の駅です。でも近くに民家はありません。
 木次線車両が停まっていました。今はもう終点の宍道駅に向かうのは1日2本です。ちなみにこの電車は途中の木次行きです。
2022年08月14日 09:10撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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8/14 9:10
 木次線車両が停まっていました。今はもう終点の宍道駅に向かうのは1日2本です。ちなみにこの電車は途中の木次行きです。
 3方向への列車が12本出発します。かつて、青春18きっぷでここに10時ごろ辿り着き、宍道行きの列車を4時間待って乗り込みました。
 辿り着くにも大変な駅です。
2022年08月14日 09:11撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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 3方向への列車が12本出発します。かつて、青春18きっぷでここに10時ごろ辿り着き、宍道行きの列車を4時間待って乗り込みました。
 辿り着くにも大変な駅です。
 駅前には何もない、昔に来た時も何もなかった。この駅や路線の存在理由を考えます。
2022年08月14日 09:13撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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8/14 9:13
 駅前には何もない、昔に来た時も何もなかった。この駅や路線の存在理由を考えます。
 居るのは、ボランティアの人一名(元国鉄マン)と、撮り鉄のみ。
2022年08月14日 09:13撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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8/14 9:13
 居るのは、ボランティアの人一名(元国鉄マン)と、撮り鉄のみ。
 木次行きが出発していきました。全力で列車に手を振るボランティアさん。私もこれを見て車を出します。
2022年08月14日 09:18撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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8/14 9:18
 木次行きが出発していきました。全力で列車に手を振るボランティアさん。私もこれを見て車を出します。
 道の駅「リストアステーション」、ここで昼食と思ったがコックさんの怪我でレストランは営業せず。トマトで繋ごう。別にリストラになったわけではありません。
2022年08月14日 11:28撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
8/14 11:28
 道の駅「リストアステーション」、ここで昼食と思ったがコックさんの怪我でレストランは営業せず。トマトで繋ごう。別にリストラになったわけではありません。
 庄原市内の尾道ラーメン店で、尾道ラーメンセット。広島のご当地麺の一つですね。
2022年08月14日 12:08撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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8/14 12:08
 庄原市内の尾道ラーメン店で、尾道ラーメンセット。広島のご当地麺の一つですね。
 温泉はリフレッシュハウス東条、580円がJAFで100円引きになりました。
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 温泉はリフレッシュハウス東条、580円がJAFで100円引きになりました。
撮影機器:

感想

 昨日、三瓶山から下山している時に広島県から来たというカップルと話をした。私が関東の方から来ていることを知った相手方は私に「次の日以降はどう行動するのか?」ということを聞かれた。
 私は次の日には「吾妻山か○○山にいく予定です」と答えたところ。「吾妻山って東北ですか?西吾妻山が百名山ですよね!?」「○○山って愛媛県ですか。」と言われた。
 説明するのも何だかなあと思った私はその場を去ったのであるが三百名山である吾妻山が広島県民の中で知られていないのだなあと思った。(たまたま出会ったカップルだからなのかもしれないが。)

 吾妻山は、イザナギ、イザナミの神話に基づいている名山だ。イザナミが亡くなった後比婆山に埋葬されたのだが、イザナギはこの山、吾妻山で妻のことを想うのである。そんあ、日本書紀や古事記に書かれている物語に登場するような山である。
 なので「吾が妻」で吾妻山なのだそうで。夫婦愛あふれる山だそうで。
 
 ただ、登山としてはある程度車で標高を上げることができる。それもあって私は雨が予想されるこの山に早朝からのピストンを狙ったのである。駐車場からは往復2時間以内に戻ってくることができる山だ。荒天が予想される中この山に朝イチで登るという選択肢はあると思った。

 駐車場ではまだ雨は降っていなかった。それでもザックに雨具と長袖を忍ばせる。いつ降ってもいいという感じだ。
 意外とこの山は花の山だ。「新・花の百名山」に選定されている比婆山と尾根続きになっているからなのだろうか。花の写真を撮影しながら進んでゆく。原っぱの中の登山道、きっと誰かが歩いたあとなのだろう。そのうちに本格的な登山道に辿り着く。
 登山道は基本岩と土の道、ひたすらに前に進み標高を上げていく。

 右に屈曲してから500mほどで山頂となった。表示などを撮影した後、花の撮影を済ませ休憩なしに下り始めた。本当ならば、比婆山方向に縦走路が伸びているはずだ。今回はそちらに向かうことはなかったが、きっとそのうち比婆山に登ることはあるのだろう。そう思うことにした。

 休憩もなしに下り始める、まあ来た道なので不安はない。風雨は強いが、降りてくると弱くなってきた。そうこうしているうちに、あっという間に下り8時には駐車場にたどり着いた。服を一通り着替えたため時間を費やしたが、その後麓に向けて車を走り出した。

 早い時間なのでもう一つ何処か歩こうと思ったがなかなか候補が出なかった。帝釈峡などもいいなあと思ったが、この日の予報は、午後から雨、結局やめてしまった。

 で、備後落合駅に出没しました。全国JR完全乗車の際に最後に乗り込んだ駅。ここから宍道駅までの木次線乗車で達成されたのでした。
 中国地方中部のローカル線はもう風前の灯、かつては色々な事情で乗る人もいたのでしょうけど、今は駅前に集落はない、人が乗らない、よって減便、それを繰り返してきました。
 備後落合駅にもメモリアルコーナーなどがあって昔の栄華の時代の写真などが掲示してありますが、今はなあ・・・。乗る人は専ら青春18きっぷユーザーが通しで乗る、それを撮影する撮り鉄、そういう風景。ノスタルジーは感じるけどいつまでもこのまま黙って見ているJR西日本じゃないような気もします。
 私が完全乗車を果たしてからも、三江線や日高本線、留萌本線、岩泉線、夕張支線・・・。ここも同じような未来が見えるのだが。

 結局昼食には尾道ラーメン、東条で温泉に入り道の駅へ向かうこととなった。次の日の登山口に近い道の駅だが、朝から30kmほど運転しなければならない。

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