不老山
- GPS
- 07:12
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 783m
- 下り
- 716m
コースタイム
11:15 不老山山頂
12:15 樹下の二人(サンショウバラ観賞・昼食休憩30分)
12:30 同所出発
14:45 浅瀬橋
16:00 丹沢湖BS
天候 | ほぼ快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
不老山山頂直下はかなりの急登が続く。山頂から樹下の二人へ向かう下りも相当な急勾配。世附峠から浅瀬橋までは2010年の台風で世附川にかかる吊り橋が落ちたため通行止めになっているが、同川を素足で徒渉してきたとの情報を他の登山者から得たため行ってみた。徒渉はその通りだったが、川に至るまでの道が一部崩壊するなどして分かりづらく、ルートファインディングに難儀した。川を渡ってしまえば立派な舗装道路を丹沢湖まで歩くのみ。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池
1/25,000地形図
ガイド地図
コンパス
笛
筆記具
保険証
飲料
ティッシュ
包帯
バンドエイド
タオル
携帯電話
計画書
防寒着
水筒
時計
非常食
ツェルト
救急用品
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---|
感想
ロストした時にどう対処すべきか、どういう行動を取らなければならいのか、とても勉強になりました。2人と山に来られたことを感謝しました。先導師補の嗅覚に脱帽です。また行こう。
写真を3枚追加しましたが、小生のカメラのレンズが汚れていたことに下山後気づきました。なもんで、レアが出ているような写真は小生のチョンボです。徒渉中のいい男2人が汚れのせいでぼけてしまった。すんません。
本当は山中湖畔まで歩く予定でしたが、前日から私の右足首に痛みがあり、行程を短縮するため別ルートを取りました。3年前、登山中に捻挫した個所を知らず知らずのうちにまたひねったのかも知れません。サンショウバラ観賞という第一の目的は達しましたが、山中湖までのロングトレイルを踏破するという目標は先送りを余儀なくされました。悔しいです。
不老山から樹下の二人へ向かう急坂を下るうちに痛みが強まり「明神峠まで行ってタクシーを呼ぶか」等々思い悩みましたが、地図とにらめっこするうちに丹沢湖方面へ下るのが最も楽だと気付きました。ただし、そのルートは数年前の台風で世附川にかかる吊り橋が落橋し通行止めになっています。それは事前に知っていましたが、不老山から下る道の途中で出会った年配の女性が浅瀬から来たというので、その言葉を信じて行ってみることにしました。
女性は通行止めになっていることを知らずにそのルートを選択し、仕方なく登山靴を脱いで裸足で川を徒渉したとのこと。実際、徒渉は問題なく、清流に足を浸して渡るのは楽しい体験でしたが、その川に至るまでが大変でした。通行止めになって4年ぐらいたっているので踏み跡が不明瞭な上、崩壊地が多く、一時は完全にロスト。先導師補さんの慧眼で困難を突破し、無事に下山できました。2年前にnojiさんと来た時に続き掟破りの不通個所突破となりましたが、これも何かの因縁。批判を浴びるかも知れませんが、面白い体験ができました。図々しさを承知で言えば「怪我の功名」ですかね……。
もちろん、山中湖までの踏破も同じメンバーでいつか必ず達成したいと思います。
3人寄らば、何とか。先人は真理を突いています。あるいは三位一体とも。意見が異なった場合、1対1対1になることは少ないんじゃないかなあ。何とか2対1になれば、何らかの決断は下ります。当方は短気っぱなので、ブレーキとなる2先輩方の存在は頼りになるばかりでした。出発地点に戻ることができるルートを認識できていれば、何とかなるのかなあとも。過大なお褒めの言葉をいただきましたが、実は沢に下りる例の尾根道。お二人が喧々諤々の議論をなさってくれたおかげで、周囲の地形を偵察する時間ができたわけで。その時間がなければ、1人だったならば、別の道を選択してしまった恐れもこれあり。バス、鉄道の乗り換えもスムーズで、本当にしっくりとはまった山行でした。
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