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Yamareco

記録ID: 4586238
全員に公開
沢登り
大峰山脈

【大峰】五田刈谷下部遡行

2022年08月14日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
04:39
距離
2.8km
登り
365m
下り
371m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:40
休憩
0:00
合計
4:40
距離 2.8km 登り 371m 下り 371m
8:38
280
スタート地点
13:18
ゴール地点
天候 曇りのち雨
過去天気図(気象庁) 2022年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
林道のゲートの手前のスペースに駐車。3台程度可。
コース状況/
危険箇所等
・下山ルートはところどころ踏み跡もあるがあまり降りやすくなかった。
その他周辺情報 ・大滝を登っている記録:https://www.kac.gr.jp/190917gotakari/
F1の釜を泳ぐtamoshima:F1は容易でフリーソロ
2022年08月14日 08:56撮影 by  iPhone XR, Apple
8/14 8:56
F1の釜を泳ぐtamoshima:F1は容易でフリーソロ
F2:一見大変そうでロープを出したが容易だった。左水流のすぐ右を登攀。
2022年08月14日 09:03撮影 by  SC-02H, samsung
8/14 9:03
F2:一見大変そうでロープを出したが容易だった。左水流のすぐ右を登攀。
F3を登るtamoshima:通常は左から巻くらしいがそうとは知らず、激シャワーで直登。支点もあまりとれず厳しい滝だった。
2022年08月14日 09:45撮影 by  iPhone XR, Apple
8/14 9:45
F3を登るtamoshima:通常は左から巻くらしいがそうとは知らず、激シャワーで直登。支点もあまりとれず厳しい滝だった。
F4:この滝は簡単には巻けず、通常は核心となるらしい。右→左→右と水流を2度横断して登攀。それなりに登り応えがあり面白い。
2022年08月14日 10:11撮影 by  SC-02H, samsung
8/14 10:11
F4:この滝は簡単には巻けず、通常は核心となるらしい。右→左→右と水流を2度横断して登攀。それなりに登り応えがあり面白い。
特徴的な巨岩
2022年08月14日 11:26撮影 by  iPhone XR, Apple
8/14 11:26
特徴的な巨岩
CS2条6m滝を登るtamoshima:フリーソロしたが、落ち口が激シャワーなので、ロープは使った方が良い。
2022年08月14日 11:39撮影 by  iPhone XR, Apple
8/14 11:39
CS2条6m滝を登るtamoshima:フリーソロしたが、落ち口が激シャワーなので、ロープは使った方が良い。
大滝をオブザベするtamoshima:左壁を登れるらしいが、雷雨が降ってきたので右岸斜面を登って林道に出て終了とした
2022年08月14日 12:14撮影 by  iPhone XR, Apple
8/14 12:14
大滝をオブザベするtamoshima:左壁を登れるらしいが、雷雨が降ってきたので右岸斜面を登って林道に出て終了とした
遡行図:落差は目測
2022年08月17日 22:05撮影
8/17 22:05
遡行図:落差は目測
撮影機器:

装備

備考 ・tamoshimaはフェルト、mountaaanはラバーソールだったが、どちらでも大差は無いようだった。
・ロープは、大滝を登らないなら30mで十分。大滝を登るなら長いものがあるほうが良いかも。

感想

【経緯】
この日は南紀で泊りの沢に行こうかと思っていたが、天気が不安定なので日帰りの、しかも短い沢に。短くても登れる滝が多そうな五田刈谷にした。

【山行】
○遡行
車を停め、適当に斜面を下って入渓するとすぐにゴルジュ。だが滝は無くて、左岸枝沢を分けてからF1。快適にシャワークライム。F2も、一応ロープを出してみたがF1より易しいくらいで快適にシャワークライム。巨岩帯を経てF3。下調べをあまりしておらず、登れる滝ばかりという印象だったため、当然この滝も登る滝だと思い、荷を背負ったまま取りついた。最初左から離水しようとしたが厳しく、右から何とか成功。しかし激シャワー。細かいホールドをつなぎながら登っていくがずっと激しいシャワーが続き、支点も取れない。既に7mほど登っているので滝壺があるとはいえ落ちたくなく、シャワーに耐えて左岸の水が流れていないところへ行きつき、ようやくハーケンを打つ。以降は大したことなくて、無事登攀成功。厳しかっただけに達成感は大きい。

すぐにF4だが、F3の激シャワーで冷えたので(この日はノーウェット)、しばし休憩してから取りつく。今度は警戒して空荷になったが、激しい水流を2回も横断するので結構この滝も大変だった。その後はしばらく巨岩帯となり、登れる滝はないが、景観はなかなか。巨岩帯の終盤に出てくる6m滝は左の水流が登れるが、安易にフリーソロしたらちょっと落ち口が怖かった。

その先で二俣となり、本流の左には大滝が出てくるが、ここで雷雨。急にやる気がなくなったのでそのまま右岸斜面を登って林道へ。

○下山
林道をずっと歩くとかなり長いので、途中で適当な尾根に乗って下ったが、雨の中快適とは言えない斜面を下る羽目になり微妙だった。ヤマビルがほぼいないのが救い。

【総評】
唯一大滝を登らなかったのがちょっと悔やまれるが、登り応えのある滝が次々に出てくる面白い沢だった。大峰で半日の沢を登りたいときにはお薦め。不安定な天候の中では結構楽しめたと思う。

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