【大峰】五田刈谷下部遡行
- GPS
- 04:39
- 距離
- 2.8km
- 登り
- 365m
- 下り
- 371m
コースタイム
- 山行
- 4:40
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:40
天候 | 曇りのち雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・下山ルートはところどころ踏み跡もあるがあまり降りやすくなかった。 |
その他周辺情報 | ・大滝を登っている記録:https://www.kac.gr.jp/190917gotakari/ |
写真
装備
備考 | ・tamoshimaはフェルト、mountaaanはラバーソールだったが、どちらでも大差は無いようだった。 ・ロープは、大滝を登らないなら30mで十分。大滝を登るなら長いものがあるほうが良いかも。 |
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感想
【経緯】
この日は南紀で泊りの沢に行こうかと思っていたが、天気が不安定なので日帰りの、しかも短い沢に。短くても登れる滝が多そうな五田刈谷にした。
【山行】
○遡行
車を停め、適当に斜面を下って入渓するとすぐにゴルジュ。だが滝は無くて、左岸枝沢を分けてからF1。快適にシャワークライム。F2も、一応ロープを出してみたがF1より易しいくらいで快適にシャワークライム。巨岩帯を経てF3。下調べをあまりしておらず、登れる滝ばかりという印象だったため、当然この滝も登る滝だと思い、荷を背負ったまま取りついた。最初左から離水しようとしたが厳しく、右から何とか成功。しかし激シャワー。細かいホールドをつなぎながら登っていくがずっと激しいシャワーが続き、支点も取れない。既に7mほど登っているので滝壺があるとはいえ落ちたくなく、シャワーに耐えて左岸の水が流れていないところへ行きつき、ようやくハーケンを打つ。以降は大したことなくて、無事登攀成功。厳しかっただけに達成感は大きい。
すぐにF4だが、F3の激シャワーで冷えたので(この日はノーウェット)、しばし休憩してから取りつく。今度は警戒して空荷になったが、激しい水流を2回も横断するので結構この滝も大変だった。その後はしばらく巨岩帯となり、登れる滝はないが、景観はなかなか。巨岩帯の終盤に出てくる6m滝は左の水流が登れるが、安易にフリーソロしたらちょっと落ち口が怖かった。
その先で二俣となり、本流の左には大滝が出てくるが、ここで雷雨。急にやる気がなくなったのでそのまま右岸斜面を登って林道へ。
○下山
林道をずっと歩くとかなり長いので、途中で適当な尾根に乗って下ったが、雨の中快適とは言えない斜面を下る羽目になり微妙だった。ヤマビルがほぼいないのが救い。
【総評】
唯一大滝を登らなかったのがちょっと悔やまれるが、登り応えのある滝が次々に出てくる面白い沢だった。大峰で半日の沢を登りたいときにはお薦め。不安定な天候の中では結構楽しめたと思う。
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