ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 459078
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

木曽御嶽山 雷鳥先生による山と人生のガイド付き

2014年06月02日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:24
距離
6.7km
登り
882m
下り
887m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

7:40田ノ原駐車場
8:00大江権現
9:40九合目
10:35王滝頂上
11:15剣ヶ峰11:40
13:40田ノ原駐車場
天候 晴れのち薄曇り
過去天気図(気象庁) 2014年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中津川IC〜国道19号〜道の駅木曽福島近くの元橋交差点左折〜おんたけ2240〜田ノ原登山口
コース状況/
危険箇所等
樹林帯と九合目、山頂小屋付近もグサグサの雪でした
樹林帯は雪解け水が多く流れていてビシャビシャです
九合目辺りの雪はシャーベット状で軽アイゼンも使わず登れました
山頂付近も同様で急激に雪融けが進んでいる印象でした

登山ポスト:田ノ原駐車場のトイレの側
駐車場:無料
環境保全協力金の募金箱あり(大型車1000円・普通車500円)
帰り際、駐車場入口がなぜか閉鎖されてました(ロープを外して出てねと言われた)
温泉:おんたけ休暇村・こもれびの湯500円(鉄臭い茶色の超いい湯)

参道入口の大鳥居が王滝登山口
2014年06月02日 07:39撮影 by  DSC-H3, SONY
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6/2 7:39
参道入口の大鳥居が王滝登山口
砂利道の参道
この地点ですでに恵那山(2191m)より高い処にいます
2014年06月02日 07:43撮影 by  DSC-H3, SONY
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6/2 7:43
砂利道の参道
この地点ですでに恵那山(2191m)より高い処にいます
これから登る山道の様子も一望
2014年06月02日 16:51撮影 by  DSC-H3, SONY
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6/2 16:51
これから登る山道の様子も一望
樹林帯に入り残雪に差し掛かったところ
2014年06月02日 07:52撮影 by  DSC-H3, SONY
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6/2 7:52
樹林帯に入り残雪に差し掛かったところ
火山らしい険しい岩肌
2014年06月02日 07:58撮影 by  DSC-H3, SONY
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6/2 7:58
火山らしい険しい岩肌
大江権現
このあと起伏と踏抜きのある残雪が続く
2014年06月02日 08:01撮影 by  DSC-H3, SONY
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6/2 8:01
大江権現
このあと起伏と踏抜きのある残雪が続く
樹林帯を抜ける直前
2014年06月02日 08:16撮影 by  DSC-H3, SONY
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6/2 8:16
樹林帯を抜ける直前
ここらで振り向くと中央アルプス、奥に南アルプスが見え始める
2014年06月02日 08:34撮影 by  DSC-H3, SONY
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6/2 8:34
ここらで振り向くと中央アルプス、奥に南アルプスが見え始める
田ノ原駐車場方面
まだ始まったばかりですが足が止まりがち
2014年06月02日 08:36撮影 by  DSC-H3, SONY
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6/2 8:36
田ノ原駐車場方面
まだ始まったばかりですが足が止まりがち
3歩進んで休憩を繰り返してようやくここまで
いつもの軽い頭痛の予兆
2014年06月02日 08:40撮影 by  DSC-H3, SONY
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6/2 8:40
3歩進んで休憩を繰り返してようやくここまで
いつもの軽い頭痛の予兆
石室までのほんの数歩がとても遠い
引き返そうかと、何度も足を止めつつじわじわ進む
2014年06月02日 08:54撮影 by  DSC-H3, SONY
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6/2 8:54
石室までのほんの数歩がとても遠い
引き返そうかと、何度も足を止めつつじわじわ進む
立ち止まっているとヴルルルルと鳴き声がして雷鳥が顔を出した
2014年06月02日 09:13撮影 by  DSC-H3, SONY
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6/2 9:13
立ち止まっているとヴルルルルと鳴き声がして雷鳥が顔を出した
『おい、何やってんだオマエ。ちんたらしてるんじゃねえ』
2014年06月02日 09:13撮影 by  DSC-H3, SONY
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6/2 9:13
『おい、何やってんだオマエ。ちんたらしてるんじゃねえ』
『迷ったのか? しょうがねえな、コッチだ』
2014年06月02日 09:13撮影 by  DSC-H3, SONY
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6/2 9:13
『迷ったのか? しょうがねえな、コッチだ』
『こうやってな、小さい歩幅でも少しづつ往くんだよ。そうすりゃいつの間にか目的地に着いてるもんだ』
2014年06月02日 09:14撮影 by  DSC-H3, SONY
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『こうやってな、小さい歩幅でも少しづつ往くんだよ。そうすりゃいつの間にか目的地に着いてるもんだ』
『じゃあな。見ててやるから、がんばって行って来い』
2014年06月02日 09:15撮影 by  DSC-H3, SONY
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6/2 9:15
『じゃあな。見ててやるから、がんばって行って来い』
雷鳥先生に導かれて先に進むことにしました
2014年06月02日 09:30撮影 by  DSC-H3, SONY
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6/2 9:30
雷鳥先生に導かれて先に進むことにしました
高度が上がるにつれて少しづつ変わってゆく景色
2014年06月02日 09:30撮影 by  DSC-H3, SONY
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6/2 9:30
高度が上がるにつれて少しづつ変わってゆく景色
小屋までの距離感が近いようで遠い
2014年06月02日 09:30撮影 by  DSC-H3, SONY
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6/2 9:30
小屋までの距離感が近いようで遠い
雪渓に滑った跡が幾本も
2014年06月02日 09:38撮影 by  DSC-H3, SONY
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雪渓に滑った跡が幾本も
気づけば九合目
2014年06月02日 09:41撮影 by  DSC-H3, SONY
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気づけば九合目
先行者に続いて雪の上を歩きます
2014年06月02日 09:43撮影 by  DSC-H3, SONY
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先行者に続いて雪の上を歩きます
ザクザクの雪に足を取られながら
2014年06月02日 09:45撮影 by  DSC-H3, SONY
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6/2 9:45
ザクザクの雪に足を取られながら
高度感は少しありますがこれなら転んでもすぐに止まりそう
2014年06月02日 09:52撮影 by  DSC-H3, SONY
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6/2 9:52
高度感は少しありますがこれなら転んでもすぐに止まりそう
しんどさより楽しさが勝ってきた瞬間
2014年06月02日 09:52撮影 by  DSC-H3, SONY
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しんどさより楽しさが勝ってきた瞬間
途中、足を休められる場所もありました
2014年06月02日 09:55撮影 by  DSC-H3, SONY
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6/2 9:55
途中、足を休められる場所もありました
休んでいたら雷鳥先生が見てた
『コラ〜サボるなよ』
2014年06月02日 09:55撮影 by  DSC-H3, SONY
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6/2 9:55
休んでいたら雷鳥先生が見てた
『コラ〜サボるなよ』
終点ドロドロ
2014年06月02日 10:00撮影 by  DSC-H3, SONY
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6/2 10:00
終点ドロドロ
仙人のような先行者はあっという間に豆粒のように
2014年06月02日 10:02撮影 by  DSC-H3, SONY
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6/2 10:02
仙人のような先行者はあっという間に豆粒のように
九合目石室
2014年06月02日 10:09撮影 by  DSC-H3, SONY
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6/2 10:09
九合目石室
来し方
2014年06月02日 10:09撮影 by  DSC-H3, SONY
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来し方
2014年06月02日 10:10撮影 by  DSC-H3, SONY
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6/2 10:10
2014年06月02日 10:14撮影 by  DSC-H3, SONY
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行く末
全く進んでる気がしません
2014年06月02日 10:19撮影 by  DSC-H3, SONY
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6/2 10:19
行く末
全く進んでる気がしません
王滝頂上の雪
2014年06月02日 16:53撮影 by  DSC-H3, SONY
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6/2 16:53
王滝頂上の雪
小屋の周りだけ吹き溜まり
2014年06月02日 10:33撮影 by  DSC-H3, SONY
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6/2 10:33
小屋の周りだけ吹き溜まり
こんな岩あったかな
2014年06月02日 10:34撮影 by  DSC-H3, SONY
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こんな岩あったかな
屋根の上を歩いて移動
2014年06月02日 10:35撮影 by  DSC-H3, SONY
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6/2 10:35
屋根の上を歩いて移動
境内は雪の山
2014年06月02日 10:35撮影 by  DSC-H3, SONY
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6/2 10:35
境内は雪の山
この地点でも気温は高く、雪は下からどんどん融けている様子
2014年06月02日 10:36撮影 by  DSC-H3, SONY
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6/2 10:36
この地点でも気温は高く、雪は下からどんどん融けている様子
ガスの吹き上がる激しい音と硫黄臭さに危機感
2014年06月02日 10:38撮影 by  DSC-H3, SONY
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6/2 10:38
ガスの吹き上がる激しい音と硫黄臭さに危機感
2014年06月02日 10:39撮影 by  DSC-H3, SONY
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6/2 10:39
剣ヶ峰まであと少し
ゆっくりですが本当にここまで来れてジーンとした瞬間
2014年06月02日 16:54撮影 by  DSC-H3, SONY
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6/2 16:54
剣ヶ峰まであと少し
ゆっくりですが本当にここまで来れてジーンとした瞬間
王滝頂上を振り向いて
2014年06月02日 10:44撮影 by  DSC-H3, SONY
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6/2 10:44
王滝頂上を振り向いて
2014年06月02日 10:44撮影 by  DSC-H3, SONY
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6/2 10:44
モニュメントと中央アルプス
2014年06月02日 10:44撮影 by  DSC-H3, SONY
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6/2 10:44
モニュメントと中央アルプス
最後の泣き所
頂上が見えているので頑張れます
2014年06月02日 11:02撮影 by  DSC-H3, SONY
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6/2 11:02
最後の泣き所
頂上が見えているので頑張れます
小屋が崩れたような跡
2014年06月02日 11:07撮影 by  DSC-H3, SONY
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6/2 11:07
小屋が崩れたような跡
黒こげの岩
2014年06月02日 11:09撮影 by  DSC-H3, SONY
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6/2 11:09
黒こげの岩
雪がズブズブ
2014年06月02日 16:54撮影 by  DSC-H3, SONY
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6/2 16:54
雪がズブズブ
2014年06月02日 11:12撮影 by  DSC-H3, SONY
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6/2 11:12
2014年06月02日 11:12撮影 by  DSC-H3, SONY
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6/2 11:12
ここの手摺越えが今回いちばん怖かったかも
2014年06月02日 16:54撮影 by  DSC-H3, SONY
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6/2 16:54
ここの手摺越えが今回いちばん怖かったかも
こんな過酷な場所にあるのに全く動じてない様子
2014年06月02日 11:16撮影 by  DSC-H3, SONY
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6/2 11:16
こんな過酷な場所にあるのに全く動じてない様子
奥の院
2014年06月02日 11:17撮影 by  DSC-H3, SONY
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6/2 11:17
奥の院
応急処置の釣り鐘と乗鞍岳
2014年06月02日 16:55撮影 by  DSC-H3, SONY
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応急処置の釣り鐘と乗鞍岳
2014年06月02日 16:55撮影 by  DSC-H3, SONY
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御鉢と一の池
2014年06月02日 11:19撮影 by  DSC-H3, SONY
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6/2 11:19
御鉢と一の池
二の池、継子岳、乗鞍方面
2014年06月02日 11:19撮影 by  DSC-H3, SONY
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6/2 11:19
二の池、継子岳、乗鞍方面
ニノ池とツバメ
2014年06月02日 11:20撮影 by  DSC-H3, SONY
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6/2 11:20
ニノ池とツバメ
ツバメの大群が飛翔中
2014年06月02日 11:34撮影 by  DSC-H3, SONY
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ツバメの大群が飛翔中
乗鞍と槍ヶ岳
2014年06月02日 11:34撮影 by  DSC-H3, SONY
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6/2 11:34
乗鞍と槍ヶ岳
中央アルプスと南アルプス
北側
2014年06月02日 11:37撮影 by  DSC-H3, SONY
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6/2 11:37
中央アルプスと南アルプス
北側
中央アルプスと南アルプス
南側
2014年06月02日 11:37撮影 by  DSC-H3, SONY
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6/2 11:37
中央アルプスと南アルプス
南側
九合目付近で再び雷鳥先生と出会った
『待ってたぜ』
2014年06月02日 12:04撮影 by  DSC-H3, SONY
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6/2 12:04
九合目付近で再び雷鳥先生と出会った
『待ってたぜ』
『よう、どうだった山頂からの眺めは』
2014年06月02日 12:04撮影 by  DSC-H3, SONY
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6/2 12:04
『よう、どうだった山頂からの眺めは』
『何事も為せば成る、だ。立ち止まってちゃ景色は変わらねえよ』
2014年06月02日 12:05撮影 by  DSC-H3, SONY
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6/2 12:05
『何事も為せば成る、だ。立ち止まってちゃ景色は変わらねえよ』
『オマエさんは精いっぱいやったさ』
2014年06月02日 12:05撮影 by  DSC-H3, SONY
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6/2 12:05
『オマエさんは精いっぱいやったさ』
『遅いなりに一歩一歩進んできたからこそ見られる景色ってやつもあるだろう』
2014年06月02日 12:05撮影 by  DSC-H3, SONY
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6/2 12:05
『遅いなりに一歩一歩進んできたからこそ見られる景色ってやつもあるだろう』
『さあ、グズグズするな。また迷ったのか? コッチだ』
2014年06月02日 12:05撮影 by  DSC-H3, SONY
10
6/2 12:05
『さあ、グズグズするな。また迷ったのか? コッチだ』
『山で迷ったらオレの背中を探せばいいさ』
2014年06月02日 12:06撮影 by  DSC-H3, SONY
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6/2 12:06
『山で迷ったらオレの背中を探せばいいさ』
『そうだ、紹介しよう』
2014年06月02日 12:06撮影 by  DSC-H3, SONY
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『そうだ、紹介しよう』
『女房だ』
2014年06月02日 12:07撮影 by  DSC-H3, SONY
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6/2 12:07
『女房だ』
『あらどうも砂浴び中で失礼』
2014年06月02日 12:08撮影 by  DSC-H3, SONY
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6/2 12:08
『あらどうも砂浴び中で失礼』
『恥ずかしいからカメラ向けないでちょうだい』
2014年06月02日 12:08撮影 by  DSC-H3, SONY
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6/2 12:08
『恥ずかしいからカメラ向けないでちょうだい』
『おい、どこいくんだ』
2014年06月02日 12:08撮影 by  DSC-H3, SONY
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6/2 12:08
『おい、どこいくんだ』
『そんなにカーチャンカーチャン呼ばなくてもここにいるわよ』
2014年06月02日 12:08撮影 by  DSC-H3, SONY
8
6/2 12:08
『そんなにカーチャンカーチャン呼ばなくてもここにいるわよ』
『あんたもこんなとこひとりで歩いてないでちゃんと人生歩きなさいよ』
2014年06月02日 12:09撮影 by  DSC-H3, SONY
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6/2 12:09
『あんたもこんなとこひとりで歩いてないでちゃんと人生歩きなさいよ』
『やめとけ。そいつは余計なおせっかいだぜ』
2014年06月02日 12:09撮影 by  DSC-H3, SONY
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6/2 12:09
『やめとけ。そいつは余計なおせっかいだぜ』
『……』
2014年06月02日 12:09撮影 by  DSC-H3, SONY
11
6/2 12:09
『……』
『まあ、人それぞれだ』
2014年06月02日 12:09撮影 by  DSC-H3, SONY
10
6/2 12:09
『まあ、人それぞれだ』
(余計なことだったかしら)
2014年06月02日 12:10撮影 by  DSC-H3, SONY
8
6/2 12:10
(余計なことだったかしら)
『あら。近くで撮るのはいいけど綺麗に撮ってね』
2014年06月02日 12:10撮影 by  DSC-H3, SONY
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6/2 12:10
『あら。近くで撮るのはいいけど綺麗に撮ってね』
(女どもが絡むとどうしてこう締りがねえかんじになっちまうんだろうな)
2014年06月02日 12:10撮影 by  DSC-H3, SONY
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6/2 12:10
(女どもが絡むとどうしてこう締りがねえかんじになっちまうんだろうな)
『オマエもここまで来ればもうひとりで大丈夫だろ。また山で行き先に迷ったらオレがいることを思いだせ……じゃあな』
2014年06月02日 12:11撮影 by  DSC-H3, SONY
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6/2 12:11
『オマエもここまで来ればもうひとりで大丈夫だろ。また山で行き先に迷ったらオレがいることを思いだせ……じゃあな』
『あんなこといってるけど寂しいのよあのひと』
……
こんなアテレコを勝手にしたくなるような雷鳥先生夫妻と登山道を下る貴重な体験のひととき
2014年06月02日 12:11撮影 by  DSC-H3, SONY
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6/2 12:11
『あんなこといってるけど寂しいのよあのひと』
……
こんなアテレコを勝手にしたくなるような雷鳥先生夫妻と登山道を下る貴重な体験のひととき
九合目の残雪は即席ヒップソリで小学生のころを思い出しました
2014年06月02日 12:38撮影 by  DSC-H3, SONY
2
6/2 12:38
九合目の残雪は即席ヒップソリで小学生のころを思い出しました
樹林帯の雪の下はもうスカスカ
2014年06月02日 13:08撮影 by  DSC-H3, SONY
1
6/2 13:08
樹林帯の雪の下はもうスカスカ
グサグサを通り越してビチョビチョ。歩きにくいったらない
2014年06月02日 13:13撮影 by  DSC-H3, SONY
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6/2 13:13
グサグサを通り越してビチョビチョ。歩きにくいったらない
無事に戻ってきました
2014年06月02日 13:42撮影 by  DSC-H3, SONY
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6/2 13:42
無事に戻ってきました
2014年06月02日 14:04撮影 by  DSC-H3, SONY
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6/2 14:04
駐車場より
2014年06月02日 14:04撮影 by  DSC-H3, SONY
3
6/2 14:04
駐車場より

感想

ここしばらくの突然の35℃超えの猛暑襲来により
急な眠気に襲われて気絶したりしていたわけですが。
さすがに3日もすると体も慣れてきて当たり前の判断ができるようになり、
壊れたままのエアコンをこのままにしては近いうちにミイラになるだろうと
暑い中やっとの思いで電気屋に交換の依頼に行ってきました。(通販でよかったのに)
工事はだいぶ先で梅雨の間にはなんとかなりそうな予感。

さしあたってどこかに避暑に出かけたい。

週末レコを見ていると御嶽山の王滝口は、残雪はあるものの夏道になりつつあり
雪渓も自分の装備でも充分に登って行けそうな気配でした。
半袖で登りつつ雪道をシリセードできるなんて、めっちゃ楽しそう。
先日、暑い中長袖で泥んこ尻セード決めたばかりなので、
どうせなら本物の雪でスマートにはしゃいでおきたい。

雪山は警戒してたけど天気さえ良ければ迷うような道ではないし
なにしろ気温は夏。それも猛暑の。
天気も今後は打って変わって崩れっぱなしになりそうなので
雪を楽しみに行くなら今回が最後のチャンスに違いない。

御嶽山は登山口の高度が高過ぎるのか、
行くたびに登る前から気分が悪いことが多いので心配でしたが
今回も期待を裏切らない頭痛の予兆がありました。
毎度のことなので諦めつつ、去年は平気だったこともあるので期待しつつ。

大江権現までの割と平坦な道ですでに心肺がゼイゼイいってて
一年でだいぶ歩けるようになったんじゃないかという期待は打ち崩されましたわ。
心肺機能は一朝一夕ではもうしょうがないのでのろのろと歩きました。
歩いたというか、ほとんど止まってた。
ものすごく後ろから来た人が、先に行って遥か彼方に見えなくなるのを何度か見送りました切ない。

一時間ほど歩いたころ、先は長いし気分はノッてこないし
もう引き返そうか、少しだけ歩こうかともだもだしてると
雷鳥が一声鳴いてひょっこりこっちにやって来ました。
雄の雷鳥は初めてだったのでカメラを向けていると
山道にそって先に立ちチョコチョコ歩いて行きます。
この出来事で少し元気が出てきて先に進むことが出来ました。
スタスタ歩いてしまうと気づきませんが、
立ち止まって見ているとそこらじゅうに潜んでいる感じでした。
雷鳥の雄は赤いトサカのような眉毛(?)があるので見つけやすいです。
カメラを向けると向こうから寄ってくる人懐こいのもいました。

雪渓に差し掛かり、夢中になって歩いているうちに気分も多少マシになり
最悪でもここまで来れば当初の目的は達したようなものだし
あとは気楽に行けるところまで行こうという気持ちでいたら
剣が峰まで到達できました。
途中、何度も諦めようと思っていたので感無量。

帰路は今度はつがいの雷鳥がひょっこり現れて
先導するように山道を降りていくので結構長い時間一緒に歩きました。
そっと近づくと雷鳥の瞳に自分が映るほどの距離で写真も撮らせてくれました。
嬉しくてまだフワフワしてます。
嬉しすぎて変なアテレコつけてしまいました。脳内お花畑300haです申し訳ない。

それにしても暑かった。3000mの山頂でも上着がいらないくらい暖かい。
すれ違う人たちの中にはサングラスをしていなくて
少し心配になるほど真っ赤に日焼けしている人も。
日焼け止めを塗って長袖で行ったけど、途中まで手袋をしなかったため
手の甲と首の一部だけがこんがり焼けてました。

雪渓で雪まみれの部分だけ一瞬ひんやりしたけど
避暑にはあまりならなかった気がします。

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この記録に関連する登山ルート

山滑走 中央アルプス [日帰り]
技術レベル
5/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
御嶽山、お池めぐりコース(田の原登山口基点)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

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