シロヤシオに間に合いました♪金時山
- GPS
- 07:00
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 494m
- 下り
- 617m
コースタイム
天候 | 晴れ。うす曇り。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
6:30 新宿発 小田急箱根高速バス 8:24 乙女峠下車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
乙女峠のバス停前の茶屋は、8:50頃開店します。開店しないと、外にトイレはありません。 矢倉沢峠から下山したローソンの道を挟んだ向こう側に公衆トイレがあります。 藤棚がきれい。 |
写真
感想
金時山へ登るのは2回目。
ogaさんと歩いて、2回目を登る山は初めてかも?
前回よりも30分早いバスにのり、乙女峠で下車。
お茶屋さんが開店するのをまって、トイレを借り、登山開始します。
前回のことを覚えているだろうと思っての山あるきでしたが、いざ登り始めてみると、かなり覚えてませんでした(笑)。
晴れ予報でしたが、乙女峠からは、富士山が見えず。
演習場からの音なのか、時折、どーん、どーんという音が聞こえてきました。
前回はコースタイムよりも1.2倍くらいの時間がかかっていた道ですが、今回はツアーの列が「お先にどうぞ」と何度か道を譲ってくれました。
山あるきを続けていて、ちょっとはペースも速くなれたのかも。
前回だったら、道を譲ってもらっても、いえ!私たちも遅いので!ときっぱり言っていたと思います。
尾根道から見える箱根の町は、新緑に染まって、遠くには芦ノ湖の姿が。
同じルートを歩くのって、自分がちょっと成長したかも?と思える発見がいくつもあって、とても良かった。
そして同じように見える景色はひとつもなかった。
しばらくは同じ山に登るよりも、登ったことのない山に行くかなと思っていたけど、同じ山、同じルートというのも、勉強になるんだって思いました。
すれ違ったご夫婦が、シロヤシオが咲いてるよ、下にたくさん花びらが落ちているから、すぐにわかるよ、と教えてくれました。
シロヤシオという名前は聞いたことがあるけど、実際に見たことがなかったので、これが!あの!と、嬉しかったです。
お花を教えてくださる山の先輩方、本当にありがとうございます。
おかげで、尾根から見下ろせる山肌にも、シロヤシオがわんさか咲いているのが見えました。
白くきれいな姿に感動〜♪
想像はしていたけど、山頂はすごい混雑!
前回はひろくない山頂の混雑ぶりに驚いたけど、今回は「やっぱりね(笑)」と思える心の余裕(笑)。
しかし今日の体調不良はここから始まるのでした。。。。
明神ヶ岳への縦走を計画していたので、体調不良も気のせいと言い聞かせて、矢倉沢峠を目指します。
今日は気温が高く、汗も多かったのですが、金時山を下るときにはすでに汗が出なくなり、暑さを感じなくなっていました。
すれ違いのたびに少し渋滞する箇所もありましたが、おかげでゆっくり下れたと思います。
矢倉沢峠で少し休み、では、と明神ヶ岳を目指して歩き始めました。
このあたりからハコネダケの中を進みます。
この光景がなんとも楽しくて!嬉しかったです。
しかし気持ちとは裏腹に足が上がらなくなり、いつもとは違う汗?みたいなのが出てくるようになり、寒さを感じるようになりました。いや、でも歩きたい。でも歩けない。。
思い切ってogaさんに、ごめんなさい、諦めてもいいですか。。と告げました。悲しかった。
明神ヶ岳をすすめば、エスケープルートがないことはわかっていましたから、早めに判断する必要がありました。
一旦休んで回復するなら、進むことも考えてもいいかも、と思い、矢倉沢峠へ戻ります。
ちょうどテーブルが空いていたので、座ってザックをおろします。
この時点で、太陽光で温まったテーブルが気持ちよく、ポットに入れてきたお湯にほっとして飲んでいたら、ogaさんに寒いの?と聞かれました。この時初めて、ああこれは体調よくないんだ、引き返してよかったと思えました。
お昼にカレーを作って食べましたが、まだ温まらず。ゆるゆるとしか動けなかったので、ゆっくり食べ、ゆっくり片付け。
峠から仙石原のほうへ、おとなしく下山します。
別荘地を抜けて街道をわたり、お手洗いを済ませて、さてどうやって帰ろうかと思案していると、そこにちょうど新宿行きの高速バスが!
あわててバスに乗り、帰路についてしまいました。
バスの車内ではほとんど起きていられず。気がついたら新宿でした。
風邪や熱ではなく、いったいなんだったんだろうと思っていたのですが、帰宅して水筒をみたら、200mlも飲めていませんでした。軽い熱中症だったのかもしれません。
昨年の至仏山でもそうでしたが、暑くても、お手洗いを気にして水分を取らないことがいけませんよね。。
これは反省して、改善しないと。これからの暑い季節への教訓にしたいと思いました。
成長を感じたけれど、反省もした山あるきでした。次こそ明神ヶ岳いきたい〜。
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