南高尾山稜
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 533m
- 下り
- 326m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2007年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし |
写真
感想
3月に登ってお腹痛くて死にそうになった南高尾山稜を逆コースから行ってみた。メンバーは家族。末っ娘以外は乗り気じゃないので「高尾山に登ろう!すぐ上がれるから」とそそのかして連れ出した
高尾山頂への簡単なコースじゃつまらないので思いつきで山稜に入る
四辻までの急登で一汗かいて
上着を脱ぎ半袖Tシャツになる。ここからは小さなアップダウンの繰り返し。景色を楽しむというよりよく整備された登山道で歩行を楽しむという感じ。ただ妻もチビたちもそういう楽しみ方はできないのでつまらないらしく「(頂上は)まだなの?まだなの?」とうるさい。実は頂上はないのだが「もう少し」と騙しながら進む
草戸山(町田市の最高峰365m、写真◆砲巴訖
をとってからはチビたちも元気が出てきて、しりとりしたり、クイズの出し合いをしたり、楽しそうに歩く。ふれあい休憩所を過ぎて年配者20名程のグループとすれ違ったあと、登山道に置いてある赤いリュックが目に入る。もしや誰かが忘れたのかと心配してよく見ると5mほど離れたところにおじさんが座っている。段々近づくとなんと白いお尻が丸出し
これは気づかないフリをして過ぎ去るのがマナーと思い先を急ぐと・・・末っ娘が「くさ〜い!」
息子も「ホントだ、くさ〜い!」、「ねえねえアッパ、何でくさいの」と大声で話す
チビたちにはおじさんの姿は見えないようだが、おじさんにはチビたちの大声がよく聞こえているはずだ
ぼくは心の中で「おじさんごめんなさい」と謝りながら3月のことが思い出され、この山稜はもよおしてしまう要素があるのかなあとひとり微笑む
ここからもアップダウンを繰り返しながら全般的には登っていく。妻はだんだん不機嫌になり、チビたちもいつまでたってもいつもの景色のよい頂上が現われないので不満げ。見晴台でやっと丹沢を望む開けた景色をみて「ワー!」と歓声をあげていた(写真)秋はあたりが暗くなるのが早くみんなかなり疲れがでているようなので、ここで高尾山まではとても無理と判断して大垂水峠で登山を終えることにした。バス停にいくとなんと一日に3本しかないバスがちょうど来た。不機嫌だった妻が「奇跡!」と喜んでいた。バスがなければタクシーを呼ぶしかなかったのでぼくもホッ!
南高尾山稜は低山で一般向けコースとされているがバカに出来ない。全コースを歩くと累計標高差は1300mを超える。この日は大垂水でやめたので1000mを超えてないと思うが末っ娘のバテ具合からみてかなりよい運動になったようだ。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する