【8/19①】禿岳

2022年08月19日(金) [日帰り]

• GPS: 04:13
• 距離: 6.7km
• 登り: 866m
• 下り: 854m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:11
• 休憩: 0:00
• 合計: 4:11

距離 6.7km 登り 866m 下り 864m

9:23 スタート地点
9:40 9:40 新中峰コース登山口
11:27 11:28 旧中峰コース稜線出会い
11:51 11:51 禿岳
12:12 12:12 旧中峰コース稜線出会い
13:24 13:24 新中峰コース登山口
13:36 ゴール地点

写真

8/19 8:09

金曜日に有休とって、オニコウべの山々をハントしまくりましょう！通行止めのゲート手前に駐車。今日はテレキャビンで尾根に乗り花立峠経由で禿岳まで縦走して、花立峠から下山を目論み、ここに駐車。スキー場まで長いですが歩きましょう。

8/19 8:48

雄大な禿岳(右)心地良い風が吹いています。

8/19 9:02

リトル谷川岳と言われているらしい禿岳。
谷川岳？谷川連峰主要峰全山ハントした私に谷川岳語るか？よろしい、この目で確認しちゃる！
(結果、死にかける)

8/19 9:30

テレキャビンからも無理だとしたら、スキー場や荒雄神社から登ると3時間。そこから縦走するのはハード過ぎるので、オーソドックスに新中峰コースしかないだろう。ここまで来るのも山麓のメガソーラー工事で道がたくさん出来ていて迷いつつも到着。最初は林道を歩く。

8/19 9:32

姿を見せる禿岳。実に悠々としたかっこいい山だ。青空とのコントラストも最高じゃないですか！

8/19 9:39

登山道に入ると、最初ロープがある急登から始まる。ロープまで設置されてて親切だなと思ったが、そんなのはここが最初で最後。
突如目の前に立ち塞がる鬼のような急登を直登する。0.5合目から1.5合目まで、ひたすら続く。

8/19 9:50

四つん這いになりながら進みます。それくらい急登。1合目の標識あたりからロープがあるが、正直ずーっとあってもおかしくないレベル。近くではメガソーラーの工事の音が聞こえる。

8/19 10:07

1.５合目から斜度は少し収まるものの、ひたすらに高度を上げ続ける。すでに登り切れるかどうか不安が頭をよぎる。テレキャビン突然の運休に1.５時間無駄になり、入山時間が遅れ気温も上がり始めている。さらにこの急登。景色を楽しむ余裕はない。

8/19 10:15

まだ３合目にも着いていないが、結構高度を上げたものだ。

8/19 10:21

３合目。感想は『急登すぎ！』以外には思い浮かばない。マップを見ても、登山口から山頂まで約3時間。他にチェックポイントになる所もなく、ひたすら無心にピークを目指す。

8/19 10:38

４合目標識。標識があるから撮影しているだけで、『キツい！』意外に何もない。谷川岳だってこんなにキツくないぞ？(笑)
あ、土合駅から朝日岳のコースはこれ以上かも。(私も下山にしか使ってませんが)

8/19 10:45

おー！苦労が報われる尾根への光り！
結果、まだ登りは終わらずでした。尾根に取り付きさらに高度を上げます。

8/19 10:57

ここら辺で始めてフラットな道が登場しますが、すぐ登りです。

8/19 11:05

へこたれて俯くとカエンダケ？が。
俺でも食べて楽になるか？と言っているよう。

8/19 11:17

６合目！本当にようやく直登が終わる瞬間です。

8/19 11:17

あのピークを目指しましょう！

8/19 11:19

オニコウべのカルデラ。
ここ一体が水没したら赤城より大きなカルデラ湖になると思った。

8/19 11:27

７合目。本当に標識だけを撮るようなクセが付いてしまったようだw
ちなみに標高1000mを越えた途端、空気が何か変わりました。冷たくなったというか・・・。

8/19 11:28

確かに山容は谷川岳に似ているが、谷川岳は森林限界を超えているので木が無いの。ここはそこまで達していないのでしょう。

8/19 11:29

左下のメガソーラーパネル、景観台無し。ここは豪雪地帯なので、冬はパネルが雪に埋まると思うのですが、採算取れるのかな？東北は夏より冬の方が電気使うのです。

8/19 11:35

８合目標識は読めないほど朽ちていました。

8/19 11:44

風衝帯の尾根道を進み、９合目！ラストスパートだ！

8/19 11:48

立派な山頂標識が！長かった！！

8/19 11:51

到着！花立峠からが表ルートだとしたら、新中峰ルートは裏ルートでしょうか。キツかった！やっぱり３時間くらい掛かった。でも、谷川連峰は、新潟県側の吾作新道などから尾根に取り付くまでで４時間だから、やっぱりリトルなんだなぁ。とりあえずありがとう！今回、車中泊でオニコウべで未踏の山々をハントしに来たけど、最初にここに来れてゆとりができた。ここ以上はないでしょう。

8/19 12:17

この風衝帯なんかは谷川岳にそっくり。ああ、なんかまた谷川連峰行きたくなってきたぞ！でも、今の谷川岳は昨今の登山ブームで大渋滞らしい。

8/19 12:17

山頂付近で、またマムシに遭遇。倒木の下にいたのでジャンプで越えました。
こんな高いところにいたら体温なんて上がらないだろうと。

8/19 12:20

タマゴダケ！でも今日は車中泊なので、スルーです。

8/19 13:13

降りも恐ろしいまでの斜度。1合目標識付近の急斜面は横歩きにしました。横歩きは靴底を広く地面に接せるので、グリップが効きやすくなります。

8/19 13:24

戻りました！
良い山だったけど、次に来るなら表ルート(花立峠から)がいいな😅

8/19 13:36

下山してテレキャビン確認。本日の運転は見合わせらしい。じゃあ胡蝶ヶ岳に行きますか！

撮影機器：

iPhone 12 Apple

感想

Endy0918

リトル谷川岳と言われる禿岳。
県北車中泊登山の一座目をハント。達成感は半端ない山行になりました。
とは言え、初日からこの足のダメージは不安でしかなく、鳴子温泉でゆっくりして明日に繋げたい。
後は、花渕山登山時に食べ残した大柴山、鳴子温泉の裏手にある胡蝶ヶ岳、荒雄岳、あたりを目指します。