水干沢

2022年08月19日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.4km
• 登り: 506m
• 下り: 493m

コースタイム

橋本6：30〜中央高速〜佐場平橋駐車場9：00　入渓9：30　登山道合流・遡行終了1750m・11：45　笠取小屋12：30昼飯　佐場平橋駐車場14：00

ポリスさんから久しぶりに沢に行きましょうと誘われる。何でも、息子さんがウオーターハイキングの本を持っていて、ポリスさんが面白そうなところをチョイス、出掛けることになりました。
この丹波山域は谷が深く上級の火打石谷、竜喰谷があり、沢が長く詰め上げてから戻るのも大変だったことを思い出します。
沢はゴーロとナメ、小滝3本ほどで、沢靴だけあれば、ハーネスもスリングもカラビナも不要の川歩きでした。東のナメ沢300m大滝〜鶏冠尾根や丹沢の未踏ルートをハーケン打って登攀してきた二人なので何だかな〜。でも沢沿いには苔、キノコが豊富なので植物と虫の観察にはもってこいであることを再認識。標高も1300〜1780mと高いので普段見ない虫に出会えたり、あちこちで飛び出した蛾がなぜ谷に降りていくのか不思議な光景も見れました。ザックの隙間に100均の折りたたみ虫網とプラケースを忍ばせておいたのですが、これが重宝。歩くと飛び出す蛾→捕獲→ケースに入れると大人しくなる。→撮影→解放。結構楽しめました。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

8/19 9:05

佐場平橋駐車場　1310m

8/19 9:23

キンモンガ・白黒の模様、初めて見る蛾です。カラマツ林を飛んでいました。

8/19 9:24

入渓。ゴーロとナメの沢歩きです。

8/19 9:31

ウチワコガシラウンカ

8/19 9:51

ソトキイロアツバ。ブナが食草だそうで標高の高い山地性ですね。

8/19 10:33

ナメ

8/19 10:11

フデタケ

8/19 10:11

センボンクヌギタケ

8/19 10:17

地衣類のウスバカブトゴケ

8/19 10:28

カクモンヒトリ・川の中の倒木に止まっていました。

8/19 11:01

ヤマトキゴケ

8/19 11:02

分岐1500�从犬愼�る。

8/19 11:04

アラゲコベニチャワンタケ

8/19 11:08

小滝3m・撮るべき滝がありません。

8/19 11:16

クリンソウ。花の時期に来たいね。

8/19 11:22

ハナガサタケ

8/19 11:34

ウスバミスジエダシャク

8/19 11:34

ヒメシャク不明種
ヒメシャクの種類が多い。

8/19 11:44

詰め上げると登山道に合流。1750m

8/19 11:52

キイロフチグロノメイガ。クマザサにいました。これも山地性のようです。

8/19 12:50

翅に紋のあるシャクガ。これもお初！クロズウスキエダシャクだろうか？

8/19 12:08

カラマツの樹林帯。綺麗ですね〜。林床はクマザサと苔

8/19 12:10

クマザサから飛び出し、カラマツの幹に止まった。
標高の高い山地にいるヒメナカウスエダシャクでしょうか？

8/19 12:52

13mm程の小さなシャクガ。ウスキヒメシャクだろうか？

8/19 12:48

笠取小屋のベンチで昼食。ザックに8mm程の小さなカスミカメが付いていました。調べるとオオマダラカスミカメのようです。

8/19 13:05

あちこちで、小さな蛾が飛び出してなぜか沢に降りていきます。これもヒメナカウスエダシャクのようです。

8/19 13:02

ホウキタケ

8/19 13:12

8/19 13:54

初めて見る綺麗なシャクガ。キバラエダシャクでしょうか？

8/19 13:31

チチタケ。ヒダを傷つけると白い乳液がでます。

8/19 13:48

シャクガ不明種

8/19 14:12

足元の地面に止まりました。クロクモエダシャクでしょうか？

撮影機器：

TG-5 OLYMPUS CORPORATION